“ありのまま”婚活で“ムダモテ”解消!
プロファイル5
名前 : 杏奈(あんな)
年齢 : 25歳
職業 : 会社員
「私、なぜか分からないケド、何とも思っていない人からばかり、アプローチがあるんです。」
これは一見、自慢話!?と思われるかもしれません。
しかし、彼女にとっては悩みのようでした。
25歳の彼女は、婚活市場ではまだまだ引く手あまた。
人懐っこそうな見た目もあり、男性からの人気もあるようです。
しかし、人気があるように見えて、実際、自分のお目当ての人とはなかなかご縁がないというのです。
それは、単に彼女のワガママとも言い切れないようで・・・
お見合いパーティ・合コン番組を見ると分かりますが、
男性1番人気の女性が、必ずしも両想いではないことがありますよね。
むしろ、そうでない方が多かったり。。
それは。
「いいなとは思うケド、1番人気の女性にアタックするのは、競争率が高すぎて自信がない・・・」、
と候補者から降りる男性が少なからずいて、その中に意中の人がいたりするのが典型的なケースだったりします。
杏奈さんは、まさしくそんなタイプでした。
“八方美人”が“ムダモテ”を呼ぶ!?
恋愛テクのハウツーサイト・ノウハウ本では、
合コンシーンでは、
- 周囲への気遣いを忘れない!
- 大皿料理は取り分けましょう。
- みんなに笑顔を振りまいてね♪
みたいなテクニックを、さんざん目にしてきたと思います。
熱心にテクニックを習得しようとした人ほど、それを婚活シーンでも実践してしまい、結果的に裏目に出てしまうことも・・・。
それが、“ムダモテ”の原因なのです。
(“ムダモテ”=自分の関心がない男性ばかりに、アプローチされること。)
実は、合コンのモテテクニックの多く、またマネしやすい簡単なものほど、大衆受けするためのアピール法だったりします。
つまり、
ピンポイントで意中の人をどう落とすかというより、
いかに、できるだけ多くの男性に好感を持ってもらえるか?
の方にウエイトが大きいテクニックを使っていると、“ムダモテ”が生じてしまうワケです。
婚活シーンだけでなく日常においても、
女性と接し慣れていない男性ほど、女性から少し優しくされたというだけで、アプローチしちゃったりするというのは、よく耳にする話ですが、
女性慣れしていないゆえ、相手の気持ちがどうかとか、競争率的に厳しそうだとか、空気を読むことに長けておらず、駆け引きなしで行動してしまうことも大きな要因でしょう。
(男性の草食化が叫ばれるようになって久しいですが、まだまだそんなことはありません。
それを逆手に取ったモテテクニックも結構多く、上手く取捨選択できずにいると、“ムダモテ”にさらに拍車が・・・。
“ムダモテ”を今より少なくしたいなら、いつも発動&駆使しているテテクニックを、封印する必要があるのです。
婚活ではあえて“ありのまま”戦法で!
せっかく、合コン・恋愛ハウツー本で習得したテクニックですが、
ここで、ひとまず手放して。
そして、“ありのまま”を心がけてみましょう
たとえば、
もし、男性ウケ狙いで、普段より盛り気味に優しく接していたなら、それを少しやめてみるとか、
モテるために、神経すり減りそうなくらい気遣いテクを駆使していたなら、それも少しやめてみる・・・みたいな感じに、
そうすれば、自然体で笑ったり、会話できるようになってきます。
そんなアナタを見ていいなと感じた男性が、アプローチしてくれるというワケです。
等身大のアナタを見ての行動ですから、“ムダ”率は下がるハズ。
それじゃ、誰も声をかけてくれなくなるんじゃ?
そこは大丈夫!
今まで、今までコミュニケーションで努力してきたアナタなら、
モテテクニックを使わなかったからと言って、突然、気遣い&優しさゼロにはならない
と思いますよ。
それでももし、多数男性に“モテてしまう”のであれば、それは天性のものです。
自信を持ってアナタから、意中の男性にアプローチしていきましょう!