山の天候は急変するので、天気予報に注意してください。気象庁では英語のホームページを確認することができます。富士山では、100m上がるごとに約0.6度下がります。山頂は日中でも平均気温は5度、明け方は0度以下にもなり天候も急変しますので、防寒具や雨具を用意しましょう。
気象庁ホームページ:http://www.jma.go.jp/jma/
天気のお問い合わせ:日本気象協会
03-5958-8147(9:00〜17:00)
富士山ではテント張りはできません。大変危険ですので、野外で就寝せず、必ず山室に宿泊してください(予約必要)。山室には、中で明日の登山に備え宿泊している人たちがいますので外では静かにしましょう。富士山では、クレジットカードやトラベラーズ・チェックは取り扱いしておりません。食事代・宿泊代・交通費・トイレ使用料など、必ず現金を用意してください。
富士山は直射日光が強いので、長袖・長ズボン・帽子・サングラスなど日焼け予防が必要です。登山するときは、靴は履きなれた底の厚い登山靴・キャラバンシューズ等細かい石が入りにくい靴を履きましょう。
自分に合ったペースで登りましょう。人に合わせたり、長く休むとかえって疲れることがあります。高山病予防のため、登山前には必ず五合目で1時間以上薄い空気に対して身体を慣らすと楽です。頂上までの所要時間(体力や小休止・昼夜により異なる)登山4〜7時間/下山2〜3時間
富士山のトイレは、環境に配慮したバイオトイレです。使用の際は施設維持管理費として、協力金200円をお願いしています。ゴミや異物は絶対に入れないようにしてください。山室や山頂等のトイレは容量オーバーや天候などにより使用できないときがあります。
富士山の登山シーズンは7月10日から9月10日までです。シーズンオフに登山する場合は、登山計画書を記入し、警察署または五合目にあるポストに投函してください。シーズンオフの間は、山室も店も閉まっています。また、11月中旬から4月下旬まで、富士山スカイライン登山区間は閉鎖になります。
標高2,400mの富士宮口五合目を出発し、六合目の山室からは平らな道が続き、駿河湾、相模湾、伊豆半島の眺望が満喫できる宝永山へ。宝永火口縁では、まるでギリシャの円形劇場を思わせる岩壁の迫力に圧倒されます。帰りは、第二火口からカラマツやダケカンバに覆われた遊歩道を通り、五合目駐車場の東端に出ます。
富士宮口では、安心して登山していただけるよう、7月25日(金)から8月18日(月)(予定)まで、富士山八合目に「富士山夏期臨時診療所」を開設します。医師が常駐して、無料で急病やケガ等の診療にあたっています。
7月上旬から8月下旬(予定)まで営業しています。
営業時間:6:00〜14:00
※工事のため今年度は、御殿場口頂上にある銀明館にて開設します。
富士山の八合目以上は奥宮の御神域であり、富士宮口を登りきり山頂の鳥居をくぐると正面に御神体として崇められる頂上奥宮が無事登頂した人々を迎えてくれます。一息ついたら、お参りし記念に杖印をいただき、御鉢めぐりをされたらいかがですか。
日本一高い富士山で日本一幸せな結婚式をあげてみませんか?心に残る記念品を差し上げます。
奥宮の開設期間 : 7月上旬から8月下旬
お問い合わせ先:浅間大社 0544-27-2002
浅間大社ホームページ http://www.fuji-hongu.or.jp/sengen