WEBサイトの運営を農業に置き換えてみた
ビジネスの世界でよく使われる「種まき」や「収穫」という言葉。
「今は種をまいてる時期だからー」とか
「まいてた種がやっと収穫できましたー」とか
要は仕事を取るために地道にご縁を増やしていき、それがいつか受注につながるという一連の流れに使う事が多いですね。
この言葉をWEBサイトの運営向けに農業に(むりやり)置き換えて掘り下げてみると意外にしっくりきたのでご紹介します。
【土づくり】
作物がよく育つためには土づくりが欠かせません。
味も収量も土壌次第で大きく変わってきます。
これをWEBサイトに置き換えると、コンセプトそのものであったり、企画・ビジネスプランなどに当てはまります。
どんなにリスティング広告で集客しても、そもそもの事業がターゲット層を魅了するものでなければ継続的に売上に繋げていくのは難しいかもしれません。
【種まき】
計画通りの収量を得るために逆算して種まきをしていきます。
WEBサイトの運営に置き換えると種まきは「ユーザーとのご縁づくり」だと考えます。
少しでも多くのご縁をつくる為にブログを書いたり、SNSで交流したり、リスティング広告を出稿したり、様々な接点を作る必要があります。
【水やり】
作物は水をやらないと枯れてしまいます。
ユーザーとの関係もそうです。一度いただいたご縁を枯らさないように定期的に接触を図る必要があります。営業の世界では接触頻度によって成約率が変わってくる程です。普段何の音沙汰もない相手から突然「これ買ってください」なんて言われても不信感しかありませんよね?
定期的なブログやSNSの更新だけでも充分ですが、できればメルマガなど直接アプローチできるものがあるとより効果的です。
【追肥】
農作物は収穫までの間に追肥という形で栄養を与える事があります。
ユーザーとの関係性が保てていても、もう一押し欲しいところです。
そこで可能であればユーザーが反応するような行動をおこしてみましょう。
例えばブログやメルマガでためになる情報を提供したり、読者限定のキャンペーンを行ったり、何か新しいサービスを開始する時には必ず既存ユーザーに優先して告知したりするのも良いでしょう。
【収穫】
これまでの努力が実り、晴れて収穫の日がやってきました。
事業を磨き、多くのユーザーとの接点を持ち、関係性を切らさないよう努力を怠らなければ、きっと沢山の人々に支持されるWEBサイトに成長していることと思います。
まとめ
十分な収穫(売上)が見込めていれば良いのですが、そうでない場合は又土づくりに戻ってサイトを磨く必要があるのかもしれません。ビジネスはこの繰り返しなんだなぁと書いていて思った次第です。
私も多くのご縁をいただける様に頑張ります!
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