土屋亮
2015年1月29日07時30分
JR九州は28日、在来線の特急列車での車内販売を3月13日でやめると発表した。駅周辺で飲み物などを買う人が増え、車内での売れ行きが落ちたためだ。九州新幹線や「ゆふいんの森」など観光列車では続けるが、在来線特急からは車内販売が消える。
車内販売をやめるのは、博多―大分間の「ソニック」と博多―長崎間の「かもめ」。客室乗務員による弁当やお土産、飲み物の販売をやめて、代わりに飲み物の自販機を置く。
昨年9月末には、大分―宮崎空港間の「にちりん」などで車内販売をやめており、今回の廃止で在来線特急の車内販売はなくなる。九州新幹線や、「ゆふいんの森」「あそぼーい!」など観光列車には客室乗務員を残し、車内販売も続ける。
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