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【プロ野球】

巨人新外国人 ポレダ来日 健さんで日本野球学んだ

2015年1月29日 紙面から

日本での活躍に意気込む巨人・ポレダ=羽田空港で(川越亮太撮影)

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 巨人の新外国人、アーロン・ポレダ投手(28)=レンジャーズ=が28日、羽田空港着の航空機で来日した。先発で期待される左腕は出発前に米ハリウッド映画「ミスター・ベースボール」を鑑賞。中日監督を演じた高倉健さんの姿から日本野球を学んだと強調した。

 「日本に来られてうれしいです」と口を開いたポレダ。長旅の疲れを見せることなく、言葉を続けた。「(周囲に)『ミスター・ベースボール』を見ておけば大丈夫と聞いた。しっかりと見てきました」。日本での成功に向け、やる気満々だ。

 米ヤンキースから中日に入団した大物打者・エリオット(トム・セレック)がリーグ優勝の立役者になるまでを描いた物語。高倉さんは撮影時の監督だった星野仙一さんをほうふつとさせる熱血漢を演じたが、チームを鼓舞する名優の姿にポレダはまず深い感銘を受けたという。

 「チームのため一生懸命頑張っているというイメージを持ちました」。高倉さん演じる内山監督はエリオットに日本流の練習方法だけではなく、文化や習慣も説くが、これは初来日の左腕には格好の教科書となった。

 「日本野球、礼儀、監督との関係…。とても勉強になりました」。中日についてのコメントはなかったが、頭の中にライバルとしてきっとインプットされているはず。29日には原監督と対面するポレダ。映画のストーリーのようにリーグ優勝の立役者になる決意だ。 (川越亮太)

 

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