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王者高山「ＷＢＡの正規王座を」

2015年1月28日

　国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）世界ボクシング機構（ＷＢＯ）ミニマム級王者の高山勝成（仲里）が２８日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「最軽量級で唯一やり残したのはＷＢＡ（世界ボクシング協会）の正規王座」と今後の目標を語った。高山は昨年の大みそかに日本初の主要４団体制覇を達成したが、ＷＢＡだけは暫定王者しか経験していない。

　３１歳の高山はミニマム級にこだわりを見せる一方で「いい試合が望めないなら、ライトフライ級で２階級制覇を目指したい」とも述べた。次戦について、中出博啓トレーナーは「４月後半から６月の間にはやりたい」と話した。