強制わいせつ傷害か警察官逮捕01月27日 06時29分
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埼玉県警察本部の巡査部長の男が２年あまり前、寄居町の路上で女性を押し倒して体を触りけがをさせたとして、強制わいせつ傷害の疑いで２６日夜、警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、埼玉県の本庄警察署交通課の巡査部長、浅間雄大容疑者（２７）です。
警察の調べによりますと、浅間巡査部長は県警察本部の交通指導課に勤務していた平成２４年９月、自宅に近い寄居町の路上で、帰宅途中の当時１０代の女性を後ろから押し倒して体を触り、肩やひざにけがをさせたとして強制わいせつ傷害の疑いがもたれています。
警察が未解決事件を改めて捜査する過程で、同じ年の夏に寄居町内で不審な男に声をかけられたという女性からの相談が複数寄せられていたことが分かり、目撃されていた車の形やナンバーなどから浅間巡査部長が事件に関与した疑いが強まったということです。
調べに対し浅間巡査部長は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
本庄警察署の長沢良一副署長は「署員が逮捕されたことはたいへん遺憾です。今後の捜査結果をふまえ、再発防止策を徹底し、信頼回復に努めます」とコメントしています。