ニュース 2015.01.21


1時になりました。
ニュースをお伝えします。
日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で、来年度・平成27年度の物価上昇率の見通しを、従来より0.7ポイント低い、1%に引き下げ、日銀が目標とする2%の達成からは、一段と遠のく形になりました。
この中で日銀は、国内の景気判断について、基調的に緩やかな回復を続けており、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などの影響も、全体として和らいでいるとして、これまでの判断を据え置きました。
その上で、目標とする2%の物価上昇率の実現に向けて、去年10月に拡大した大規模な金融緩和策を維持することを、賛成8、反対1の賛成多数で決めました。
また日銀は、3か月ごとに見直している経済と物価の見通しを公表し、消費者物価の上昇率について、来年度・平成27年度は、前回0.2ポイント引き下げたのに続いて、今回はさらに0.7%引き下げて、1.0%、再来年度は前回より0.1ポイント引き上げて、2.2%としました。
この結果、このところの原油価格の下落を背景に、来年度の物価の見通しは、日銀が目標とする2%の達成からは一段と遠のく形になりました。
一方で、原油安による景気へのよい効果が次第に強まってくることから、再来年度にかけて、物価目標を実現できるという見通しを示した形です。
イスラム過激派組織イスラム国に拘束されていると見られるフリージャーナリストの後藤健二さんの妻に、イスラム国の関係者と見られる人物から、20億円以上の身代金を要求するメールが、去年12月に届いていたことが政府関係者への取材で分かりました。
政府は、イスラム過激派組織イスラム国に拘束されていると見られる日本人2人について、家族による確認などから、湯川遥菜さんと後藤健二さんと判断したことを明らかにしています。
このうち後藤さんについて、外国の通貨で、日本円で20億円以上の身代金を要求する内容のメールが妻に届いていたことが、政府関係者への取材で分かりました。
後藤さんは、シリアへの入国を計画していると話し、去年の10月22日に日本を出国しましたが、10月25日ごろから連絡が取れなくなっていて、メールが届いたのは、去年12月だったということです。
メールは英文で書かれ、イスラム国がこれまでにほかの人質事件で使用していたものと共通点があったことなどから、発信元はイスラム国の関係者の可能性が高いということです。
政府は、メールの分析を進めています。
大リーグ、青木宣親選手が、新天地のジャイアンツで入団会見に臨みました。
青木選手はジャイアンツと1年契約を結び、背番号は、愛着のある23に決まりました。
ジャイアンツは昨シーズン、青木選手が所属していたロイヤルズが、ワールドシリーズで敗れた相手です。
ジャイアンツで青木選手は、レフトを守る見通しで、新天地での挑戦が始まります。
2015/01/21(水) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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