NHKニュース おはよう日本 2015.01.21


おはようございます。
7時になりました。
拘束している日本人を殺害すると脅迫する映像。
イスラム過激派組織イスラム国の広報担当の男が、NHKの取材に答え、事実上、犯行を認めました。
政府は、アメリカなどの関係国に協力を求めて、事実関係の確認を急ぐとともに、人質の早期解放を働きかけることにしていて、中東を歴訪していた安倍総理大臣は、当初の予定より、およそ1時間早めて、けさ、帰国の途に就きました。
インターネット上に公開された映像では、左手にナイフを持って覆面をした男が、湯川遥菜さんと後藤健二さんと見られる2人と共に映り、英語で、日本の総理大臣へとして、2人を解放するために、合わせて2億ドルを支払うよう要求しています。
その上で、日本政府はイスラム国に対抗するために愚かな決断をした。
あと72時間だ。
さもなければ、このナイフが悪夢になると脅迫しています。
NHKはイスラム国の広報担当の男に、20日夜、日本時間のきょう未明、インターネット上のメッセージのやり取りで取材を行いました。
今回の映像が出されてからイスラム国の関係者が取材に答えたのは初めてです。
この中で、広報担当の男は、事実上、犯行を認め、金が必要なのではない。
イスラム国は、この金額より高い金を一日で使っている。
経済的な戦いではなく、精神的な戦いなのだと述べて、資金の獲得だけが目的ではないと主張しました。
その上で、あなたたちの政府は、金を払うと繰り返し述べ、日本政府が2人の解放と引き換えに、身代金を払うという見方を示しました。
また男は、72時間の期限があることを認めたものの、映像を出したときから72時間だと主張するにとどまり、具体的にいつが期限なのかは明らかにしませんでした。
日本政府は、イスラム国が拠点を持つシリアやイラクの隣国、ヨルダンにある日本大使館に、現地対策本部を設置しました。
そこで取材をしている佐伯記者に聞きます。
佐伯さん、最新の情報を伝えてください。
ヨルダンの首都アンマンにある日本大使館には、現地時間の午後5時半ごろ、日本時間の21日午前0時半ごろに、現地対策本部の指揮を執る中山外務副大臣が車で到着しました。
到着の直後にNHKなどの取材に応じた中山外務副大臣は、この問題はしばらく続くかもしれないので、腰を落ち着けて可能なかぎり、前に進めていきたい。
総理からは生命第一だと指示を受けているので、まずはしっかり情報収集に当たっていくと、硬い表情で話していました。
アンマンには日本のメディアが続々と集まってきていますが、今のところ新たな情報はもたらされていません。
現地対策本部では、拘束されていると見られる2人の生命に関わる事態を考慮して、情報の管理に慎重になっていることがうかがえます。
大使館では今後、ヨルダンやトルコをはじめとした近隣の国々と連携を取りながら、情報の収集を進めることになりますが、シリア国内でアメリカ軍などによる空爆が続く中、その空爆の標的になっているイスラム国に関する情報の把握は、難航が予想されます。
中東を訪問していた安倍総理大臣は、人質の早期解放に向けて動きました。
日本時間の昨夜には、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長と会談。
情報収集などで協力を要請しました。
さらに安倍総理大臣は、ヨルダン、トルコ、エジプトの3か国の首脳と相次いで電話で会談し、協力を要請。
各首脳は、日本に支援を約束しました。
拘束している日本人2人を殺害すると脅迫している映像を政府が確認したのは、きのうの午後3時前でした。
映像の2人は、去年拘束された湯川遥菜さんと、フリージャーナリストの後藤健二さんと見られます。
黒い服で覆面をかぶった男は、2人を解放するためには合わせて2億ドルを支払うよう要求しています。
安倍総理大臣は17日、エジプト政府や経済界の関係者らを前に、イスラム国対策として周辺国におよそ2億ドルの支援を行うと説明していました。
そしてきのう、日本人2人を殺害すると脅迫する映像が公開されたあと行った記者会見でも、周辺国へのおよそ2億ドルの支援は、避難民への人道支援だと強調し、着実に実施する考えを示しました。
今回の事態にアメリカ国務省は、日本人を殺害するという脅迫を強く非難するなどとするサキ報道官の談話を発表。
アメリカ政府は、日本を全面的に支援し、緊密に連携していくとして、ケリー国務長官が岸田外務大臣と対応を協議することを明らかにしました。
中東のシリアとイラクにまたがる広い範囲で、活動を活発化させているイスラム国。
去年8月、アメリカなどがイラクで空爆を開始したあとは、欧米のジャーナリストや援助関係者を拘束して、空爆をやめるよう要求。
受け入れられないと殺害し、映像を公開してきました。
フランス人のフリージャーナリスト、ニコラ・エナンさんです。
おととしの6月、シリアを取材中にイスラム国に拉致されました。
およそ10か月にわたって人質となり、去年4月に解放されたエナンさん。
多いときは20人ぐらいの外国人と一緒だったとしたうえで、当時の緊迫した状況を次のように証言しました。
また解放されるまでの状況について、次のように説明しました。
このほかにも、去年3月には、スペイン人のジャーナリスト2人が解放されたほか、去年9月には、トルコの外交官やその家族が、無事に救出されましたが、いずれのケースも身代金が支払われたかは明らかにされていません。
今回の事態に、政府はどう対応すべきなのか。
中東情勢の専門家は、真の目的が身代金なのかどうかを見極める必要があるとして、情報収集の重要性を強調しました。
テロリストの要求に応じるべきではないという意見もあります。
1977年の日本赤軍による日航機ハイジャック事件、いわゆるダッカ事件。
政府は、超法規的措置として現金で600万ドルの身代金を支払い、日本で勾留されたり服役したりしていた仲間6人も釈放しました。
当時、対応に当たった元警察庁長官は。
ではシリアとの国境沿い、トルコのガジアンテプにいる小林記者に聞きます。
小林さん、2人の居場所については、そちらで新たな情報はありますか?
2人の日本人が今、どこにいるのかについて、イスラム国が一方的に首都と主張する、シリア北部のラッカに潜伏している反政府勢力の活動家が先ほどNHKの電話取材に答えました。
この中で活動家は、映像はラッカ近郊にあるイスラム国の軍事キャンプで撮影された可能性が高いと話しています。
その上で、イスラム国は重要な人質については多くの捕虜が収容されている刑務所ではなく、農村部などにある一軒家に閉じ込めていることが多いとして、2人の日本人もこうした施設に閉じ込められている可能性が高いと話しています。
イスラム国は、アメリカ軍などの空爆によって、重要な資金源となっている石油の精製施設などが破壊され、大幅に収入が減少しているとも指摘されています。
またイラクでは、政府軍などの攻勢を受け、一部の地域で撤退に追い込まれるケースも出ています。
このためイスラム国としては、多額の身代金を要求することで、国際的な注目を集め、新たな戦闘員を呼び込むための宣伝活動に利用するとともに、資金の獲得も狙おうという意図があるものと見られます。
今後の日本政府の方針です。
中東を歴訪していた安倍総理大臣は、早期に帰国して事態への対応に当たる必要があるとして、当初の予定よりおよそ1時間早めて、けさ4時半過ぎに、政府専用機で最後の訪問国のイスラエルをたち、帰国の途に就きました。
政府は、フランスで起きた一連のテロ事件などを踏まえ、国際社会と連携してテロとの戦いに取り組む立場から、今後もテロには屈しないとする姿勢を堅持する方針です。
そしてアメリカなど、イスラム国の支配地域へ空爆を行っている関係国や、ヨルダンやトルコといった周辺国に協力を求めて、過激派組織にパイプのある部族や宗派の関係者など、あらゆるルートを通じて情報収集を行い、事実関係の確認を急ぐとともに、人質の早期解放を働きかけることにしています。
次です。
アメリカのオバマ大統領は、今後1年間の内政・外交の施政方針を示す一般教書演説を、日本時間のきょう午前、行う予定です。
残りの任期が2年となる中、みずからの実績作りに向けた取り組みを強調するものと見られます。
オバマ大統領は、日本時間のきょう午前11時から、アメリカ議会上下両院の議員らを前に、一般教書演説を行う予定です。
演説でキューバとの国交正常化交渉を開始する方針を示すことにしています。
またフランスで起きた一連のテロ事件や、イスラム過激派組織イスラム国のメンバーと見られる男が、拘束している日本人2人を殺害すると脅迫する映像が公開されたことを踏まえ、各国と連携してテロの脅威に対応していく考えを強調するものと見られます。
さらにTPP・環太平洋パートナーシップ協定の交渉加速に意欲を示すとともに、必要とされる法案の成立を目指して、議会に協力を求める見通しです。
オバマ大統領は、上下両院で多数派となった、野党・共和党の協力が得られない分野では、大統領権限を使って政策を推進する一方、TPPなどを巡っては、協調を模索したい考えです。
オバマ大統領が一般教書演説で強調すると見られる、キューバとの国交正常化交渉は、21日からキューバに高官を派遣し、本格化します。
ワシントンからの報告です。
任期が残り2年となったオバマ大統領。
去年11月の中間選挙で大敗し、求心力が低下すると指摘されていましたが、選挙後、実績作りに向けて、反転攻勢に出ています。
21日からキューバに高官を派遣し、国交正常化交渉を本格化させます。
キューバに対する封じ込め政策を転換し、貿易や交流を通じて関与を強めることで、民主化を促すねらいです。
アメリカ南部テキサス州の港に来ています。
キューバとの貿易拡大に期待が高まっています。
キューバとの国交が正常化すれば、輸出額は現在の10倍以上、40億ドルを超えると見られています。
大豆の輸出業者のパット・ウォレセン社長です。
国交が正常化すれば、年間数百万ドル規模の輸出が見込めると期待しています。
専門家は今、オバマ大統領が気にしているのは、歴史家の評価だけだと指摘しています。
ことしから議会の主導権を野党・共和党に奪われたオバマ大統領。
残り2年で歴史に名を刻む実績を作ることができるのか。
その真価が問われることになります。
次は、私たちの暮らしを支える原油についてです。
衣類やプラスチック製品の原料となる原油。
今、価格が大きく値下がりしています。
日本ではガソリン価格が、半年前と比べて30円近く値下がり。
一方、急激な価格の下落は、世界経済に混乱を引き起こそうとしています。
20日のニューヨーク原油市場でも、売り注文が集まり、先物価格は一時1バレル45ドル台に値下がりしました。
ほぼすべての原油を海外からの輸入に依存している日本。
原油価格が下落する中で、どのように調達していくのか。
世界で熱い駆け引きが繰り広げられる最前線を取材しました。
年明け早々の今月6日。
石油元売り大手のコスモ石油は、慌ただしく動いていました。
この日、原油価格が一時1バレル50ドルを下回ったのです。
5年8か月ぶりの安値です。
海外から原油を調達する原油外航部の部長、中山真志さんです。
これまで産油国相手に、厳しい交渉を何度も強いられてきました。
今、原油価格の下落によって、日本がこれまでになく有利に交渉が進められると感じています。
一体なぜ原油の価格はここまで値下がりしたのでしょうか。
原油の価格は、2000年代半ば以降、中国やインドなど、新興国の経済成長に支えられ、値上がりしていきました。
リーマンショックで、いったん価格は急落。
でもすぐに上昇し、90ドルから100ドル前後で高止まりします。
掘れば売れる時代。
世界の産油国は、増産にかじを切っていました。
ところが。
去年夏ごろから、価格は下落に転じます。
中国の経済成長にかげりが見え始めたことや、ヨーロッパの景気悪化などによって、原油の需要が低迷したことが大きな理由だったのです。
さらに、価格の下落に拍車をかける出来事が起きました。
去年11月、産油国で作るOPECが、原油の生産を減らさないことを表明。
つまり、原油がさらに余ってしまうことになったのです。
慌てる産油国。
だぶついた原油の買い手を探して、今、世界中に売り込みをかけ始めていて、ラブコールを日本にも送っているんです。
この原油安のチャンスをどう生かすか。
原油調達の責任者、中山さんは、今月初め、ロンドンやシンガポールなど、世界の駐在員と結んで、戦略会議を開きました。
中山さんは、この機会に調達先の国を増やそうと考えていました。
コスモ石油はこれまで、原油の8割以上を中東に依存していましたが、調達先が増えると、交渉を有利に進め、より安く買うことができると見込んだのです。
新たな調達先はどこか。
中山さんたちが目をつけたのは、メキシコ。
指標となる価格からさらに5ドル余りの割引をして、売り出していたのです。
世界第11位の産油国、メキシコ。
国家収入のおよそ3分の1を原油に依存しています。
これまで国営会社だけで原油の開発を行ってきました。
しかし施設は老朽化し、生産も減少。
政府は去年から、外国企業に本格的に参入を呼びかけて、生産を増やすことをねらいました。
そのさなかに見舞われた今回の原油安。
そこで新たな販路を開拓しようと、日本に売り込みを強めているのです。
年明けの戦略会議から10日後、事態は大きく動きました。
メキシコが大幅な値下げを行ってきたのです。
さらに、ほかに競争相手がいるとの情報も入ってきました。
韓国もメキシコからの原油購入に動きだしているというのです。
タイミングを逃したらアジア全体で買い手が増え、メキシコが値上げに転じてしまうのではないか。
中山さんは、メキシコからすぐに原油を購入する決断を下しました。
中山さんたちは、この機会に乗じて、メキシコだけでなく、カザフスタンやアフリカのナイジェリア、アンゴラまで、これまでにない多様な国から調達も実現し、価格交渉で主導権を握ろうとしているのです。
原油安の影響は、アメリカにも及びました。
シェール革命とも呼ばれ、アメリカで急速に進んだ原油やガスの開発。
ところが今月9日、テキサス州でシェール関連の開発会社が、経営破綻に追い込まれました。
原油が大幅に値下がりしたことで、開発コストが回収できず、採算が取れなくなったからです。
コスモ石油が将来の安定した調達先として期待していたアメリカ。
去年10月には、日本で初めてシェールオイルを輸入し、長期の契約を見込んでいました。
シェールの開発が行き詰まるようなことになれば、その計画が崩れかねません。
いろいろな国から調達しようとしているんですね。
そうですね。
スタジオには取材に当たった経済部の甲木記者です。
原油価格の下落、私たちの暮らしには大変ありがたいと思うんですが、いいことばかりではないということですね。
そうですね。
日本の石油会社や商社などは、日本に原油を安定して輸入するために、中長期的な視点から、世界各地で油田の開発に参加しているんですけれども、あまりに急激に原油価格が下がりますと、先ほどVTRでご紹介しました、シェールの開発のように、油田開発は採算が取れなくなってしまって、開発そのものが続けられなくなってしまうというリスクもあるんです。
原油はどこでも採れるものではないですし、資源にも限りがありますので、深い海の底でしたり、政情の不安定な地域でしたりと、新しく開発するには、コストがどんどん上がる傾向にあります。
原油価格の下落が続くと、将来の安定した調達という点では、不安が残ることになるんです。
そうした状況から、株価が値下がりしたりと、金融市場にも影響が及んでますよね。
これはどういうことからなんでしょうか?
原油は液体そのものを取り引きするだけではなくて、先物市場があるニューヨークやロンドンで、金融商品としても取り引きされていまして、むしろ近年では、この金融面からの影響のほうが大きいんです。
そうなんですね。
原油の先物価格が下がったことで、その原油の先物にお金を投じていた投資家が、損失を穴埋めしようと、価格の高い株式を売る行為に出るということで、そのニューヨークや東京の株価が値下がりしました。
一方で産油国、ロシアの経済が、ロシアの経済が悪くなるとの見方から、ロシアの通貨ルーブルが半年前に比べて、50%以上急落しています。
さらにこのロシアに、たくさんのお金を貸しているヨーロッパの銀行の経営が悪化するとの見方から、ヨーロッパ経済への懸念が広がっているんです。
原油安をきっかけに、世界の金融市場が不安定になっているんです。
価格が急激に上がるのも困りますけれども、急激に下がるのも経済的に、いろいろな点で大きな負荷がかかります。
今後は原油価格を左右する世界経済の動向に注目が集まりそうです。
経済部の甲木記者でした。
おー、寒い。
真っ白ですね。
今週は冬点描と題して、この冬を象徴する現場をシリーズで紹介しています。
さあ、けさはある町工場の冬です。
ここは月に1度、地元の人たちが元気を取り戻しに集まる特別な場所になっています。
東京・大田区にある金属加工の町工場です。
工場が止まり、冷え込む夜、階段を上がると、そこは。
2015年、おめでとうございます。
地元の中高年が集まる熱いライブ会場です。
長年、日本のものづくりを支えた町工場が並ぶ東京・大田区。
コピー機などの部品を製造するこの会社は、地元を元気づけたいと、社員向けだったカラオケ会場を地域に開放しました。
ライブを楽しみにしている一人、中島克二さんです。
個人で塗装業を営んでいますが、最近、仕事が減って生活にも余裕がなくなっています。
ライブはそんな中島さんが、日頃のうっぷんを晴らす場になっているといいます。
ライブが開かれるのは毎月第3土曜日。
それを楽しみにしているのが、地元でコーヒー店を営む小林英克さんです。
がんで闘病中の小林さん。
ライブに参加することで、病気と闘う勇気をもらっているといいます。
待ちに待った土曜日です。
塗装業の中島さんも、この日は違う自分に変身します。
奥さんも着飾って、サタデーナイトフィーバーの始まりです。
ことしの初ライブには、ふだんよりも多い100人が集まりました。
みんなで日頃の憂さを晴らします。
がんで闘病中の小林さんも、この夜、駆けつけることができました。
大人たちが輝きを取り戻す土曜日の夜です。
すごい熱気でしたね。
一瞬、町工場だというのを忘れてしまいましたが、悩みや不安を吹き飛ばして、あすへの活力につなげているんでしょうね。
続いてはチェック!エンタメ、二宮アナウンサーです。
おはようございます。
けさは女優の橋本愛さんをチェック!
甘みと歯応えがいい。
あまちゃんで一躍、脚光を浴びた橋本さん。
最新作の映画は、岩手県の山村が舞台。
1年間にわたってオールロケで撮影をしました。
先週19歳になったばかり。
若くして独特の存在感がある橋本さんに、演じることへの魅力を聞きました。
生き返るな。
映画、リトル・フォレスト。
季節ごとの4部作で、去年の夏・秋編に続いて、来月、冬・春編が公開されます。
おはようございます。
寒いね。
寒いですね。
きょうは昼から雪になるって聞いたよ。
えー。
橋本さん演じるヒロイン、いち子は、都会に居場所を見つけられず、ふるさとで一人、畑を耕し、暮らします。
その心の成長を描いた物語です。
四季の移ろいの中、まき割りや雪かきなど、田舎の暮らしを、体当たりで演じています。
潮騒のメモリーズです。
真剣にやってくんないと困るんだ!
ドラマ、あまちゃんでは、感情の起伏の激しい足立ユイ役で一躍、人気を集めました。
これは空欄の裏の数字を因数分解したものです。
13歳でデビューし、映画やドラマで存在感のあるさまざまな役を演じてきました。
今回、岩手の山村に1年間通って、監督から求められたのは、ドキュメンタリーを思わせる演技。
役作りは地元の人と触れ合い、暮らしを感じることから始めました。
映画には実際に地元の人も出演し、農村の人々のありのままの暮らしが描かれています。
ハイライトの一つ、伝統の神楽を舞うシーンでも、1か月以上練習し、地元の人と息が合うまでになりました。
女優として、与えられた役柄と向き合う決意を、最後に語ってくれました。
話していても、本当にまだ19歳かと思うぐらい、大人びた印象を受けたんですが、しっかり演じることに向き合って、いいものを生み出していこうっていう思いを感じました。
チェック!エンタメでした。
スポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
テニスの錦織選手、全豪オープン、ストレート勝ちで初戦突破しましたね。
四大大会初優勝を目指す世界ランキング5位の錦織選手。
初戦の解説を担当した辻野隆三さんに、初戦のプレーについて聞きました。
辻野さんが注目していたのは、錦織選手のサーブ。
サービスエース来ました。
いいサーブ。
去年は1試合当たり4本程度だったサービスエースを11本奪いました。
目標の初優勝に向けては、今後のコンディショニングがポイントになると辻野さんは見ています。
錦織選手は次の2回戦、世界86位、クロアチアのイバン・ドディッグ選手と対戦します。
ここまでスポーツでした。
続いて気象情報です。
きょうはお天気、下り坂のようですが、東京・渋谷、どんな様子でしょうか。
渡辺さん。
もうすでになんだか怪しい空もようだと思っていたら、つい先ほどなんだかちょっと、そうなんですよ、なんか白っぽい、雪のような、粒のようなものが、見えますかね、結構降ってきてまして、もうちょっと強く降りますと、もうすでに傘が必要な感じとなっています。
そうですか。
きょうは広い範囲で雨、そしてこのように雪の降る所もありそうなんですが、沖縄、西日本、そして関東地方を中心に、傘の出番です。
では予報です。
沖縄と西日本、それに関東地方で、次第に雨が降りそうです。
関東の内陸、雪の所もありそうです。
では、そのあたり、詳しく見ていきましょう。
2015/01/21(水) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼「イスラム国」が日本人2人の殺害警告か。事態の行方は?最新情報を速報。▼原油価格下落で日本の石油会社の調達に変化が。ガソリン価格や家計への影響は?

詳細情報
番組内容
▼「イスラム国」が日本人2人の殺害警告か。事態の行方は?最新情報を速報。▼米オバマ大統領が一般教書演説。キューバとの国交正常化など実績作りにどう臨む?▼ガソリンはどこまで安くなる?原油価格下落で日本のエネルギー調達に変化が。石油会社の調達に密着。▼「あまちゃん」で大人気、橋本愛さんが1年間農村での映画ロケに挑戦。演技への思いを熱く語ります▼東京の町工場で迫力あるライブが!熱中する人々の思い。
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

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ニュース/報道 – 定時・総合
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スポーツ – スポーツニュース

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