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大学教授ら8700人超が、朝日新聞提訴へ
朝日新聞のいわゆる「従軍慰安婦」をめぐる記事が日本国民の名誉を傷付けたとして、大学教授ら8700人あまりが朝日新聞に対し謝罪と賠償を求める訴えを起こした。
東京地裁に訴えを起こしたのは、上智大学名誉教授の渡部昇一氏など大学教授や弁護士ら8700人あまり。訴状によると、原告側は朝日新聞が取り消した、いわゆる「従軍慰安婦」をめぐる記事などによって「日本の国際的評価が低下し、国民の名誉が傷付けられた」と主張している。その上で、裏付け取材をしない報道には重大な過失があるとして朝日新聞に対し、原告1人当たり1万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めている。
朝日新聞は「訴状をよく読んで、対応を検討します」とコメントしている。
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