電波犯罪と超科学

世評の歪みを正す。左派リベラリズムを斥ける。社会問題の解決を示す。世界的見地の先端思想がここに。私は電波犯罪の被害者。

テレビ・新聞だけでは賢くなれない 道徳教育法 - 遵法精神

2015-01-27 18:08:54 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は曇り後晴れ。

 今日は、強い頭痛で寝込んでいた。中毒だ。起きたら午後5時。昼食もとってない。まだ完治してない。簡単に、世間の間違った見解に反論する。

明日までに強い地震が東北か長野である、と予知しているけど、どうかな?


間違い 
「インターネットばかりしても、賢くならない。本や新聞を読もう。」 

説明
 新聞でよくみかける標語。インターネットをはじめると、新聞をとらなくなる人が多い。それで新聞社は、そのインターネットの有用性を損ね、新聞の必要性を訴えている。彼らの底意は透けてみえる。

私はあえて言う。

 正しいもの
「テレビを見ても深く理解しない。新聞を読んでも賢くならない。浅薄な世論をなでるのみ。インターネット・雑誌では、あたり一辺倒な知識しか身につかない。本を読もう。特に、専門書をたっぷり読もう。それが本物の知識を知る唯一の方法だ。」

 説明
 図書館や本屋で専門書を入手して読まないと、その分野に詳しくなれない。


 情報機器の教育への活用の仕方

 間違い
 「パソコンを全面的に活用する。」

 説明
 確かスウェーデンがパソコンを使った授業の効果を調査した。NHKの7時半のクローズアップ現代でも識者がこのことについて語っていた。どの調査か今ここで明示したいが、私は覚えてなく、ネットでなかなかみつからない。
 その結果が面白い。モニター画面で文字などを見ても、あまり記憶しない。が、モニター画面の映像はよく覚えたそうだ。これは重要な発見である。
 教科書とノートを使った従来の学習法がよいか。それとも、パソコン学習がよいか。それを明らかにしたからだ。文字を記憶させる時は、パソコンは不可である。映像をうつすには、よい。
 よって、教科書をパソコンのものにすると、児童の学習は低下する。教科書は紙を使い続ける。ノートも同じである。それが現在の結論である。
 これはテレビを良く見た世代には理解できるだろう。テレビのドラマ・映画は鮮やかに思い出せる。が、そこに何が書かれていたか。文字はあまり覚えてないはずだ。

 正しいもの
 「パソコンは、映像をみせる時のみに使う。紙の教科書、ノートは残す。」

 説明
 日本がパソコン学習に本格的に参入するなら、海外の調査に頼らないで、日本独自に同様の調査をして、パソコン学習の効果を詳細に明らかにすべきである。

 私の経験からは、日記はPCに書いてもあまり覚えない。だから、大事なものは紙に記録するのがよい。自分の思索を発展させるには、ノートがよい。それは私にとって真実だ。生徒達もよく学びたいなら紙のノートを使うべきである。
 私はどのペンがよいか。鉛筆がよいか。記憶するには、油性インクやノック式のペンもよくない、とつきとめている。
私は現時点、デジタル教科書、デジタルノートには、否定的である。



 道徳教育法 遵法精神
 これは国家教育(民主主義教育)の一つである。法律を守る。この当たり前のことが強く教えられていない。犯罪に走る子供があとを絶たない。そんな大人はすぐに犯罪に走る。
 国家の制度を理解させるものとして人権教育だけでなく、遵法精神はその半分くらいかけて教えるべきだ。人権教育をたくさんしても、犯罪はあまり減らなかったからだ。今度はそこに重点をおくべきである。すると、日本の犯罪はさらに減るだろう。

 窃盗の禁止。「他人のものをとってはいけない」、「万引き」、「コンビニ泥棒」。子供には多くの誘惑がある。学校で先に教えておくと、「友達同士で万引きしろ。お前の度胸を試す。」、と危ない時に抑止力となる。
 他人を傷つけない。心の問題が取りざたされるが、まずは身体への暴力を教える。けんかではどこまで相手を傷つけてよいか。議論させる。骨折はいけない、とか殴る程度ならよいとか。これで、どこまでやってもよくて、やりすぎなどを学べる。昔は、けんか慣れしないと、こういうことは覚えなかったが、授業でやると、賢い子供はすばやく理解して、手加減を知るだろう。いじめなどであまりにむごいことをしなくなる。
 また大人が他人を殴ったときに、どういう状況に陥るかを、具体的に体験させる。殴るとすぐに警察が来て、捕まる。相手が病院にゆく診断書をとってくる。それで警察で告訴され、暴行罪となる。慰謝料が10万円とられる。前科者となるし、指差されて暮らすことになり、つらい、と。

 また新しい犯罪ほど誘惑されやすい。しっかりと教える。例えば、俺々詐欺だけでなく、他人に電波を浴びせ、苦痛を与えることが大きな犯罪になることを。
 法律を守らなかったケースをいくつか教える。これらで、法律を守る大切さを具体的に理解させる。
 こういう教育を受けなくて大人になったら、すぐに犯罪に走る。特に、暴力的な家庭で育つと、遵法精神は希薄だ。そうならないように教育することは、平和と秩序の維持のためには、とても重要である。


本日の被害
今日は、寝込んでいた。中毒である。私は犯罪被害にあっている。数ヶ月に一度こうなる。起きたら午後5時。昼食もとってない。
私は、午後4時半まであまりの頭痛で寝込んでいた。きんぽうげの毒を睡眠中に盛られた。口の中に入れられた。いつもと同じ症状だ。対処法はわかっている。
 やっと、毒の効力が消えてきた。軽い頭痛は残っている。体調不良でも、がんばって起きて、予知は記す。私しかできない仕事なので。
 窓の南側から頭痛を引き起こす強い電波が飛んでくる。左側の窓を網戸にして、レースのカーテンをした。すると、頭痛かみるみるおさまった。およそ10m以上離れた所から電波が飛んでくるらしい。うっかりと、それをしてなかったから、余計に苦しんだ。
コメント

安倍政権についてこれない保守、道徳教育法-いじめ対策

2015-01-26 20:53:13 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は曇り。

 私の専門は精神論、宗教、経済、地震予知。そちらならそこいらの専門家にひけをとらないものを書ける。一般的な社会問題は、私の論点では足りない時もある、と思う。私は独自性がウリだ。良識を形成するために、何が世論に欠けているか。それを提言する。がんばってみよう。

 ISIS人質 湯川氏殺される
 遺憾だ。この件で私は、解放される可能性も書いたから、そうならなくて落ち込んだ。解放のために、力を尽くしていた政権にとっては、さらに沈痛だろう。

 ISISは水面下の交渉で決裂したものを、ビデオにしてオレンジ服を着せて、公表する。そうなったら、手遅れだった。ISISは取引に、1億ドルやヨルダンの女性爆弾テロリストとか、提供不可能なものをあえてあげた。彼らに返還する意思がなかった。

 今となっては、誰が交渉しても、成功しないだろう。去年の間に、親族が払っていれば、なんとかなったのだろう。自己責任で、人質になったときの保険でもかけていたら・・・ 悲しいがこれが、圏内で捕らえた外国人に対する容赦のないISISのやり方である。

 そして、この結果からみえてくるものは、何だろう。日本は、邦人救出の体制が遅れていることが、判明した。何か専門部局を設けなくてはいけないだろう。それが今回の教訓である。

 まだ後藤氏が残る。が、交換条件は、ヨルダン人を多数殺した女性テロリストである。彼女を外に出したら、生きる意志がなく、同じようなテロを再び起こすだろう。30-50人が亡くなるような爆弾テロを。

 後藤氏は、ヨルダン人に知られていない。例えば、彼がイスラム世界の英雄で、何百人も救っていたならば、ヨルダンも考慮するだろう。しかし、彼はそんなヒーローではない。

 よって、取引は成立しない。悲しい予想となる。賊には、賊の論理がある。そういうところにゆくなら、それを考慮して、安全対策をすべきだったようだ。

 安倍政権についてこれない評論家
 最近、かの政権があまりに先進的。かつての保守もついてこれなくなったようだ。
 長谷川慶太郎氏は、米国から発信していると思っていたが、日本に住んでいるかもしない。韓国が中共の影響を強く受けていることをあまり理解してなく、中、韓という二カ国と和することを過度に強調する。
 副島隆彦氏は、怪しげな本を記すが、私が知る90-2010年は保守的な言動が多かった。最近は、反安倍に転落した。全共闘だったようだが、最近の変化の理由は不明だ。
 古賀茂明氏は、元官僚。維新の特別顧問だった。最近は、反安倍の急先鋒に立つ。彼も維新の顧問を務めるなど保守的で、官僚の内実に詳しいにも関わらず、反安倍を前面に出す。維新と自民はいつか連携するはずだ。顧問なら、多少は政権に理解を示さなくては。何が彼をそう政権に反発させているのだろう。これも謎である。

 これら保守の無理解は、一重に政権の方針について、説明や議論の数が少ないから起きる。自民政権は、それぞれの政策はどういう目標があり、どのような効果があるか。理論的な根拠は何か。それを身内に語らせることが、自民には必要である。
 もしくは、学者が今の日本の世相を十分に説明できてないからである。それが十分なら、政策が適切だ、と学者が説明する。これらで、政策について国民的な理解が伴うだろう。

 道徳教育法 いじめ対策
 いじめとは、友達どうしがけんかした時、そのけんか相手に、子供はどう対応するか? という状況で、『いじめ』という方法を選択した、といえる。いわゆる"制裁"の方法について、子供が選んだものである。
 口が汚い子、悪いことをする子、自分を傷つけたと思われるようなことをした子には、お返しに、『無視する』。 弱そうな子には、『何か恥ずかしいことをやらせる。』、『ぱしりにして、働かせる。』、『自分が番長役となって、言うことをきかせる。』、『できの悪い子分のように扱う。』。
 集団では、『子分に制裁を加える。』のがいじめの一つである。最近では、対等な関係で、集団で一人を『無視する』、『嫌がらせをする』、『暴力的なことをする』などもある。これも制裁である。
 この"制裁"とは何だろうか? 悪いことをした子に、もうそうしないように教育することである。もしくは、罰である。
 罰としての意味合いが強いならば、正しい罰を学校は教えなくてはいけない。先生が教室でふざける生徒に、『廊下に立たせる』、『長時間立たせる』なども罰である。子供も、自分なりに考えて、悪いことをした子には、罰を与える。それがいじめである。
 このタイプのいじめは、『正しい罰』を教えることで、解消する。無視するという罰、かつあげするという罰など。万引きさせるという罰。どれが正しくて、どれが悪いか。そういうのを細かく調べ、教える。すると、子は罰を合理的に理解して、あとくされないもの、非犯罪的なものにするだろう。陰湿な長期の罰(いじめ)をしなくなるだろう。
 悪いことをした子に、教育的な意味あいが強いいじめならば、それは、どうその子にそれは悪いことだ、と納得させたらよいか。その方法を教えればすむ。
 そして、仲直りを教える。すると、いじめがひどくならないうちに、解消するだろう。

 本日の被害
 昨日は、ひざが痛かった。家の前だけ。睡眠中に傷をつけられて、電波で刺激される。その症状。今日は目も違和感がある。
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徹底して利率を低くする政府、道徳教育法 友情

2015-01-24 11:37:36 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ。

 アジア杯サッカー。UAEに負けた。日本にファンタジスタがいない。彼でない。トリッキーなテクニックがないということ。つまらない。私はサッカーをしたかったが、できなかった。それで、ユーチューブを見ながら、40すぎで学びなおしているところ。『F2Freestylers - Ultimate Soccer Skills Channel 』は、技が派手で面白い。日本人もこのくらいできないと。

 ISIS人質解放の行方
 解放の期限になった。昨夜、ニュース23は、どうやら人質が解放されると安倍首相の支持率があがることに、気づいた。怪しげなものにかえてきた。

 人質は解放されない、日本は米英と同じでイスラム国の敵、というラッカ住民の声や、人質解放に否定的なイスラム識者の声、イスラムの掲示板『カウントダウンがはじまった。』、『敗者は日本だ。』、と流していた。さも、それがシリア周辺の大多数の見解であるような印象をかもしだして。

 これを見たら、親族は泣く。なぜ、そんな残酷で容赦がないISIS側の主張をあえて伝えるのか、と。ISISの圏内では、恐怖と暴力が支配する、という。市民は自由にものがいえない。ISISの主張をオウム返しにするしかない。それを承知で。

 ニュース23の報道が、ISISの掲示板に載ることもある、と一昨日彼らは言った。ISISが怖くて、つい彼らの代弁メディアになったのだろうか。政略をちらつかせると、すぐに報道がゆがむのはここの長年の性だ。が、さすがに同業ジャーナリスト(日本人)を見捨て、テロリスト側についたような報道は、いかがなものか。

 ニュース23はレバノンのイスラム過激派と共闘した日本赤軍重信房子の娘メイのインタビューを放送したこともある。ここはイスラム過激派と連携したがる左翼の性癖が残っている。

 国債の安定のために、安倍政権がしていること
 私は、日銀の国債の買い取りの仕組みがよくわかってない。日銀は、どこに資金があるのか? 貯金がなくても買えるのか? それなら無限に買取できるが。

 さて、安倍政権は、国債の安定のために、並々ならぬ努力をしている。その骨子を知っていると、今後を予想しやすい。彼らは、それは厳守している。

 一つは、国債は暴落させない。
 これは当然のこと。説明するまでもない。財政破綻は起こさない。

 二つは、利率は低くおさえる
 利率をあげると、国債の利率もあがる。すると、国が返す金額がふくらむ。使える国の予算が減る。彼らは政治家だ。予算を多く確保したい。そのため、利率はけっしてあげない。これは至上命題だ。インフレになってもあげないかもしれない。
 ここを押さえておくと、利率があがる、という経済学者の安易な予測に動揺しなくなる。利率は厳格にコントロールされている。

 三つは、日銀が買い取る国債は、増えるはず
 ユーロも、アメリカも行なっている。これは借金減らしの世界的なトレンドになったようだ。インフレの心配がある。が、インフレをコントロールできるようになったら、この手法は各国に広まるだろう。国家の財政はより安定する。この流れの先に、国の借金帳消しも考えられる。

 この三つを理解していたら、日本の今後を予想しやすい。すぐに利率があがることはない。だから、それを前提に思い切った投資も可能だ。利率は、安倍政権は低く抑えることを徹底している。政治家が経済をやると、特定の面にこだわるものだ。安易な経済学者の予想(利率はインフレで大きく上がる)というのは、信じないようにしたい。

 道徳教育法3 友情
 いじめが増えたのは、友人をうまくつくれないからだ。また友達とうまくつきあえないからだ。ふつうは学校や地域で、自然に覚える。しかし、友達いじめが日常化するようになったから、一から教えるべきである。

 まずは友達の作り方から。最初に、自分と話や気が合いそうな人を探す。次に、友達になりたい人を決める。それから、友達になろう、と誘う。OKをもらったら、友達だ。
 次に、友達とのすごし方。学校では遊び友達だ。一緒に遊ぶ。話すなどする。そして、友達の家にゆくこと。放課後、友達と遊ぶことを教える。
 友達と遊ぶときに生じた問題を解決する方法も教える。それを教えないと、けんかしたり、嫌いになったら、すぐにいじめるからだ。
 けんかしたら、仲直りすること。陰口を叩かないこと。信用されなくなる。友達を大切にすること。友達にプレゼントすること。いじめないこと。制裁の方法はいくつか教えておく。すると、『いじめ』以外の方法を使うようになる。すると、いじめは減る。友達の誕生日を祝うこと。
 また引っ越して、会えなくなったら、お別れする。文通することも教える。
 このように、様々なケースを想定して、どうするか教えよう。すると、子供達は多くの友達を作ることができ、子供時代、青少年期、さらには大人になってからも、友達とうまく交際することができ、幸せに暮らせるだろう。
 独り部屋に閉じこもったりすることや、ひきこもりにならないようにできる。
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国内の雇用を増やす新しい潮流 新しい道徳教育-愛-

2015-01-23 11:37:11 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ。
 大阪はだんだんと暖かくなる。いい感じ。

 ISISの人質解放はどうなりそうか?
 報道でわかったことは、ビデオで公開したオレンジ服の人質は過去、解放してない、ということ。成り行きを見守ろう。

 道徳の教育法 愛
 『愛する』ということも、教えるべきだろう。『両親を大事にしなさい。』とよく言われる。親への愛にはどんなものがあり、どう振舞うべきか。『家族愛』。家庭内暴力がよく起きるから、どうすればよいかを知らないで大人になった者が多い。『夫婦の愛』を学校で学ぶと、暴力的な家庭で育った子供が結婚してから行なうDVは減るだろう。
 地域愛は強くて、故郷を大事にしたくなる人は多い。が、愛国心はもてないのも歪みだ。左翼教師は否定するが、日本人の自覚とは自分の日本的な性質を受け入れる、それを愛することから始まる。愛国心をもたないと、日本的面で自己否定に陥る。
 以前は、恋愛至上主義で、恋愛さえしていれば幸せ、という風潮だった。が、恋愛で、異性を愛するにはどうするか? あまりに下手な人もいるから、学校で最低限の知識くらいは身につけさせたらよい。恋愛のおちこぼれが増加すると、結婚も遅れ、人口減少にいたる。
 愛も現代的な状況と絡めて、生活に即した場面を想定して、教えていけばよい。
 
 産業の国内回帰  国内の雇用を増やす新しい潮流
 失業率を下げるには、働く場を増やすこと、景気がよいことが大切だ。雇用を増やすには、円安にして、海外に移転した工場が日本に回帰させるようにさせることが、盛んに唱えられる。実は、もう一つある。会社は利益を減らして、国内に工場を作る、という方法だ。

 日本は円高時代に、利益の出せない会社、工場が海外に移転した。それによって、国内の空洞化が進んだ。それにより、雇用が減り、賃金も減った。失業率も高くなっていた。
 円安になると、海外に移転した工場を日本国内で作る。それによって、日本国内に雇用が生じる。失業が減る。賃金を引き上げるには、大切だ。これによって、大勢に、働く場を与えられる。

 もう一つ最近、唱えられた方法がある。
 APPLEの収益は非常に高かった。『海外の安い工場で作ったためだ。』 という批判が起きた。『材料費が多少高くついて、収益率が下がっても、アメリカ国内に工場をもて。』 と要求する人々が去年現れた。

 企業が利益率を下げて、それで中国などで生産しているものを、国内の工場にする。私は、これはよいと思う。儲かっている大企業は、利益が一割もあれば御の字。それなら材料費など多少高くついても、海外で生産するよりは、国内で生産したほうが、地域経済に貢献する。

 日本企業は、円安で国内に工場を作るという傾向が出てきた。他にも、利益が多い会社は、条件が似るなら、海外でなく、国内で作るべきである。多少の利益を削ってでも。そのほうが、地域に貢献する。政府が優遇政策を行なうことは大切である。それなどで、経営者が工場を地元に戻すようになると、地域経済が盛り上がる。

 国内の労働市場の回復は、このように円安と地元志向からくる。一つは、アベノミクスの恩恵。もう一つは、経営者の地元愛である。雇用確保、失業率の減少は、彼らに期待しよう。
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月刊教職研修(道徳特集)の感想、ISIS誘拐 - 今後の予想

2015-01-22 11:22:25 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は雨。

 大寒は1/20。大阪が一番寒かったのは1/18。一昨日から暖かい気がする。ここ数年、こんな気候だ。

 『月刊教職研修 2015年2月号』の感想
 それを立ち読みした。道徳の教育法について、論文があった。話に中身がなく、具体性はなく、わかりにくかった。

 私が思うに、道徳に寄せられる期待は大きい。例えば、『人を信じる』ということを教えることは急務だ。『町で見知らぬのおじさんの言葉を信じて、ついていったりしてはいけません。』、『両親のいいつけをききなさい(信じなさい)。』、『先生の教えることは、信じましょう。』、『政府のキャンペーンは、信じよう。(左派マスコミは政府の言うことは信用できない。)』、『詐欺電話は信じてはいけないよ。』という。

 子供は、何を信じて、何を信じてはいけないか。どう見極めていけばよいか? それを教えられてない。自分で体験から考えることが多い。こういう社会生活上、必要なことで、一般的なものは、学校でどんどん教えていかなくてはならない、と思う。

 道徳は、必要ないと思っている人は多いけど、本当は世を普通に生きる上で、知らなくてはいけない道徳の知識は多い。

 ISISの誘拐 今後のシナリオ
 昨日は、戻ってこないかな、と思ったが、ISISに誘拐された欧米人を思い出すと、戻ってくる可能性が高いことに気づいた。うっかりした。

 ニュース23では、誘拐されて、殺された英米人が5人。救出された外国人が16人以上いるという表を掲げていた。メディアは気づいたらしい。ISISは身代金さえ払うと助けられることを。だが、身代金は公にはされない。やっかいなことに、ISISは他のイスラム過激派よりも高額で、2-4億かかる、という噂がある。『紙の爆弾』かな。そんな左翼雑誌に書かれていた。

 ニュース23では、イスラムとパイプがある人物を登場させて、私に政府から依頼がない、みたいなことを言わせていた。でも、彼などを政府が使わないだろう。その道のプロではないからだ。政府は中東など多種多様なルートをもっている。そのための普段からの中東支援なのだ。

 日本人は金を積んだら助かる。特に、誘拐ビジネスに長けたISISは。だが、今回、彼らは欲張って1人1億ドルと破格の高値をふっかけてきた。日本からはかなりぶんどれる、と考えたらしい。このあたりが不安要素だ。彼らがビジネスライクに交渉してきたら、あまり手間取らずに解放できるが。

 さて、どうなることやら。フランスは3億くらい払ったという話だから、金持ち日本は上限の4億だ。2人で8億。それ以上は出さないとみて、日本政府が応じるか。そこがみものだ。

 交渉アプローチはいろいろある。ロシアから石油を買う話、イスラム教の情報を渡すという話、イスラム教の文化物を提供する話などする。それら物や情報で値引きする。交渉は金額だけではない。このあたりは政府はうまくやるだろう。

 今の安倍政権は、インドの現首相を大統領選挙前に把握して、アプローチしていた。プーチンともうまくやっている。イスラエルの顰蹙を買うと知りつつも、アッバス議長とも顔を合わせたのも、計算のうちだろう。

 安倍政権は、旧来とは比較にならないほど、諸外国の事情に通じる。今回、その情報力がいかんなく発揮されるか、どうか。ただ、ISISが欲張ると、それら救出作戦はご破算になる。

 ISISがビデオで強硬にきた。もし助け出せたら、政府の支持率はあがるだろう。失敗したら、今回はビデオがあまりに交渉の余地なし、と思わせたから、あきらめがつくのだ。支持率にはあまり低下しない。

 すると、日本人は中国、韓国だけでなく、中東も険しいことを身をもって知るだろう。国内テロの危険性を平和好きの日本人はおそれるだろう。より強い首相が求められる。政府としては、失敗しても成功しても、どちらも支持率がマイナスにならない。

 どちらになるのだろう。一般市民の私などは、事の成り行きを見守るしかない。私は、助かる確率のほうが高いと思うのだけど。政府はうまくやってほしい。

 本日の被害
 左目上が刺された。違和感が強い。またこめかみあたりに電波が飛んでくる。記憶力を低下させるみたいだ。そのあたりが熱く感じる。さらに、エアコンも異臭がした。
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真の成長産業とは (福祉介護の増大は経済にマイナス)

2015-01-21 12:02:54 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ。

 ついにISISが誘拐された日本人を人質としてビデオで公開して、身代金を要求した。軍事会社設立志望者と戦場カメラマン。誘拐ビジネスに慣れたISISは2-3億が相場。が、彼らは100億以上につりあげた。日本人と交渉する気はない、という意思表明らしい。安倍さんのテロリストへの対応に、注目が集まる。

 これだけ条件が揃うと、彼の返答は決まっているに等しい。テロリストは体面もあり、数億に引き下げない。彼らは譲歩しないだろう。日本はテロリストに譲歩しない。よって交渉の余地はない。

 戦場カメラマンが人質の中にいて、左派メディアが慌てた。安倍さんが何かできないか、とすがる思いになっているようだ。私は、危ない国(ISISやシリア)にいくのは危険と思った。

 成長産業とは?
 日本は、停滞している。それを打破するには、成長産業が日本経済を牽引するしかない。そういうものが自然発生するのを待っていては、いつになったらそういう大市場が新たに出現するか、景気がよくなるか、わからない。それで、政府は次代の中核産業になりそうなめぼしいものをみつけて支援する。我々も、そういうものに今のうちから注目したい。

 では、何が成長産業なのか?
 書店に、並んでいる経済本には、次のヒット商品や次のブーム、さらには成長産業が列挙される。
 農業が日本を救う。太陽光電池。かわりものでは右ハンドルを左にすると車が売れるという話。介護や福祉が成長産業、という民主党政権に流行ったものもある。原発輸出が大きい市場だ。遺伝子ビジネスだ。ロボット産業だ。いや、携帯の無線PCだ。いろいろある。

 どうやって、見分けよう?
 成長産業には法則がある。それを知らないと、本当はたいした市場にもならないのに、それが不況打開の救世主と思いがちになる。また市場は大きくても、成長産業ではないものがある。

 歴史を振り返ると、成長産業はわかりやすい。昭和は、電気機器が一大成長産業だった。冷蔵庫、テレビ、洗濯機という電化製品の三種の神器。電灯は、戦前のだったが、市場はそう大きくはなかった。

 それら三つは、それまで家になかったものだ。人間がやっていたもの。それが機械に置き換わった時に、その機械を買う。それは大金がかかる。しかも、日本の全家屋に必須である。よって、大きな産業となった。

 成長産業の条件は、1,それまで家にないもの、すなわち代替製品や旧式のものがないものである。 2,全家庭に必須なものだ。一部の人しか使わないものは、大市場にならない。他に数万円以上で高価であることも大切。これだけ押さえておけば、何が次代の主力産業になるかは、見分けられる。

 多くの経済学者が間違えやすいのは、単に大きな市場が期待できるものだ。実は、それは二種類ある。1,旧来からある市場が、時代の要請で大きな規模になるもの、もしくは2,新規の製品による市場だ。前者の従来からある市場が大きくなるものは、それがすでに成長産業とわかっているものならば、そうだ。

 が、後者は、大きな市場になっても、それが日本経済を牽引するものでないこともある。単に、時代の流れで市場規模は巨大になったが、それでは景気がよくならない。

 例えば、福祉・介護というぱっとしないものだ。なぜなら、それは負担である。生産性の低い職場が、増加したことになり、社会の効率は低下する。収益がなく、補助金が大量に必要になり、結局は、社会の負担なのだ。難民が突如、大量に増えたようなものだ。そういう社会的な負担は日本を救う成長産業ではない。

 補助金ビジネスでは、その負担は市場規模が大きくなるほど増すため、国を活気づけるものとはならない。これには太陽光電池、福祉介護がある。

 成長産業を見分けよう
 成長産業の候補に、福祉・介護、農林業、土木建築、

 福祉・介護は?
 これはいくら大きな市場となっても、収益はマイナスで、補助金が投入される。医療費も介護費もだ。増えれば増えるほど、社会はその重い負担に悲鳴をあげる。福祉・介護の巨大市場があるから、日本の産業はばら色の未来がある。そんな見当違いな夢を語った人は、愚かだった。現実は、その逆で、この市場を小さくすることが、国の成長課題である。

 農林水産業は?
 日本人は人口が減るから、食料の市場は減る。が、世界人口は増えるから当面は輸出すると、産業は発展する。この分野は個人農家など非効率極まりなく、改革は必要である。新規産業でないから、日本の成長の牽引車にならないが、事業をなす余地はあるだろう。

 車ハンドルを右から左に
 そうすると、日本の中古車が海外で売れる、という。その程度の市場は見込める。せいぜい百億円以内。

 太陽光電池
 電気の買取費用が高すぎる。まだまだ効率が悪く、火力や原子力に勝てない現状では、勝負できない。これも補助金がいるから、負担が重いため、社会を明るくする成長産業ではない。そもそも中国産の太陽電池が主流だから、日本の多くは撤退している。太陽電池のあわい夢は数年前についえた。

 原発輸出
 石油製品と同じく、これは成長産業だが、原発も限界にさしかかっており、いつ新しい発電法が登場して、このビジネスが終焉するかが気がかりな分野だ。あまり肩入れしないほうがよい。

 遺伝子ビジネス
 これは成長産業だ。万が一のとりかえのため、再生した歯や臓器があると、便利である。これは一家に一つ家の中に置くものではないが、いざとなったら必要だ。この研究は進めたほうがよい。まだ大きな実を結ばないが、いずれ医療再生は新規分野で、大きな市場となる。

 PCとロボット
 現在から次代への主力産業である。ロボットが家庭に一台という時代はいずれくるだろう。一つずつが高価だ。巨大な市場が見込める。生活の質もあがる。夢は大きい。現在、携帯電話が一大ブームだ。ここに力を入れておくと、日本は新たな時代についてゆける。

 土木と建築
 20世紀は社会制度を作る時代で、21世紀は社会空間を作る時代だ。それで、土木建築は、需要があるべきだ。日本の家は数十年で壊れるつくりをしている。建て直しはいつまでもある。だが、数百年もつ家を作るようになる頃は、内装しか変えなくなる。また車が浮上するようになると、道路作りも必要なくなる。そうなったら、土木建築は、市場が小さくなる。
 とはいえ、今年にでも起きる東京や東北の地震で、ビルや建物は崩れる。それらの建築需要は大きい。成長産業ではないが、今後10年くらいは衰えないだろう。

 観光
 これは円安になり、海外からの旅行者が増えるから、国内の旅館・観光地は潤う。

 まとめ
 PC モバイル、ロボット。それと遺伝子の産業が、今後は大きくなると私は予想する。特に、ロボットは関連技術もたくさんある。それで、大勢がロボット製造に従事して食べてゆけるだろう。なお、ソフトウエアは、コピーが簡単だから、優秀な人物が少数いればよい。そんなに大きな雇用は生み出せないだろう。

 今回、福祉介護は市場規模が大きくても、社会の負担になる、とわかった。『介護・福祉産業が大きくなるから、日本経済は活気づく』という間違った考えがあちこちで、きかれる。実はそれで潤うのは一部、業者。日本人の大多数はそのため、重たい負担を背負わされる、と思ってほしい。それで、福祉環境がよくなっても、経済の牽引にはならない。

 やさしく理解したいなら、『病人(介護対象者)が増えるのは、いやだ。病人が増えて、その介護施設がたくさん出来ても、あちこちで苦しんでいる老人が増えて、日本は活気づかないよ。』、と思おう。

 今回、福祉・介護の成長産業説という幻想は消した。また成長産業の条件もわかっていただけたら幸いである。

 本日の被害
 今日は、視界にうっすら横線が見えた。目の奥が少し痛みがある。それで網膜を切られたか、眼球を刺された疑いが強い。網膜が切られると、白いめやにが出る。それでわかる。悪質なのがきた。
 また昨日、川西の本屋で学校用の本を読んでいると、薄気味悪く、乞食すれすれの若者が現れた。前そこにいたら、寄ってきたのも浮浪者のような若者だ。しかもかなり汚いわけでないのに、浮浪者と同じ雰囲気だ。そこは、そんなストーカーが見張っている地点だったらしい。
 一昨日、いつまでもクーラーの暖房がつかなかった。アカをしかりつけたら、すぐについた。どうもファンの電気コードを抜かれたらしい。そうやって、暖房機をつくのをおくらせる。
 
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里山資本主義に夢はない、ポスト資本主義も資本主義

2015-01-20 12:00:28 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ。
昨日、残りのセンター入試もやろうとした。が、数学は2次方程式が思い出せないから2問目で挫折。ブランクが長すぎた。化学はやってみると、30点そこいら。忘れた知識が多い。

 資本主義は、終わっても資本主義

昨日、『新潮45 2015年2月号』(新潮社)を立ち読み。ここは、反アベノミクスのギルド。水野和夫に、藻谷浩介。経済学を使って攻めてくる。その反論。

中国バブル崩壊の日 資本主義の黄昏2/水野和夫
切り札は「参勤交代」と里山資本主義/養老孟司×藻谷浩介
を読んでみた。

 資本主義は終わらなくて、バージョンアップ
 彼らは、資本主義がドイツの重商主義政策で始まったものとし、市民や企業の自由活動からなる経済体制という。これは独占が生じて、個別企業の自由な活動ができなくなるから、独占禁止法を必要とする。

 また個人と企業活動だけでは、恐慌、格差の拡大が生じるから、それを国が是正して、貧者の救済、恐慌の防止などするのが、修正資本主義。

 経済成長がなくなって、資本主義は発展しなくなったから、終わっている、というのが水野氏の持論である。

 前に説明したが、彼は間違い。資本主義の反対語は、社会主義だ。社会主義とは統制経済をさす。資本主義では、個人や企業の自由活動が基本だ。社会主義は、それを奪って、国家のみが自由活動をする全体主義社会をさす。

 資本主義を終わると、社会主義になるしかない。。それは、個人や企業の自由活動を捨て、国家の命令に従うことだ。それは、人権に定められた集会結社の自由と個人の自由を捨てること。それら自由権をなくさないと、個人の自由な商業活動はおわらせることはできない。人類は今後、そんな人権の放棄はしない。よって、完全な社会主義にはけっしてならない。

 人権は剥奪しないのが、多くの人々がわかる未来である。よって、それを奪うことによる成立する完全な社会主義はけっしてこない、というのが正しい。つまり、個人や組織の自由は永遠に残るから、資本主義は終わらない。

 そもそも、人間は他人の意志で動くロボットではなく、自分自身の意思をもっている。社会主義のように国家の命令を聞くロボットに人間が完全になることは、不可能だ。人間個人の意思を排除しない限り、無理なのだ。社会主義は、ムーリーである。よって、資本主義=人間の個人の自由意思が集まって作られた社会なので、それは人類が存続する未来にまで永劫続く。

 単純な論理で、このように資本主義が終わらないことは証明した。

 では、水野氏が言う、資本主義の終わりとは何か?
 彼のいう、資本主義はいろいろあって、最初の資本主義、修正資本主義、新自由主義かもしれない。彼は、資本主義がポスト資本主義になる、という話を好む。彼は、資本主義の枠内で、特殊な資本主義は終わり、次のまた別のポスト資本主義になるだろう、と言う。

 どういうことか?
 広い意味での資本主義は終わらない。が、特殊な資本主義は終わる。そして、ポスト資本主義(資本主義ではない体制でなく、資本主義の一種)になる、といいたいのだろう。彼は社会主義になるとは言ってなかったはずなので。

 資本主義と社会主義とは、そもそも組織論上の区別だ。自由主義と全体主義と理解するのが正しい。全体主義に人類はならないから、社会主義にもならなくて、いつまでも資本主義のまま発展する。

 彼は今の資本主義が終わったら、どんな資本主義が次に登場すると考えているのか? 彼の言う、ポスト資本主義は、どんな資本主義なのだろうか? 彼はそれを描くことはできない。

 彼は、一方で、経済成長至上主義を批判している。経済成長は、日本が第一に目指すべきものかは、疑問という。経済を成長させなくても、日本がよくなる道がある、と彼は言いたいらしい。しかし、そんなものはない。

 彼は、経済を指標にして、その成長を目指す日本政府のやり方がおかしい、と言っているのだろう。が、社会は発展しなければ、停滞、もしくは退行する。それは不況を意味する。民主党時代にさんざん経験したあの先の見えない暗い時代だ。

 経済で発展を目指すこと。私には現時点はそれが一番正解と思える。不況がなくなり、好景気にするのが、首相の当面の課題だ。それを強力にすすめないと、日本は失業の増大や暮らしの低下から回復しない。

 彼は、アベノミクスの経済成長が第一主義を否定する。まさか彼は不況を目指すべきといいたいのだろうか? 経済、経済と政府が言うな、という意味だろうか。経済は聞き飽きたからか? 『福祉』という言葉がいいのか? 『日本農業の再興』か? 経済学者が世相に過剰に敏感反応して、政治スローガンにまで口を出すのは本分を超えている、と思う。

 ただ、社会の進歩を表す指標としては、マネー(経済学)は機能しなくなっている、というのは、確かにある。社会は発展しても、経済成長は達成できてない先進国は多々あるからだ。彼は、それを言いたいのかもしれない。それなら、アベノミクスとは関係のないところで、純粋にやればよい。アベノミクスと絡める必要はないだろう。

 アベノミクスは実は、その点でも、挑戦して、解決策を実施している。国家による意図的なインフレ政策という手法で。それをも、世界はみていることをお忘れなく。

藻谷浩介と養老孟司の対談の感想
 里山資本主義は、確か、まきを燃やすと燃料(石油)購入費が浮いて、その分、地域経済に回せる。薪をとるために企業活動が必要で、それら地域産業が地域活性化の切り札の一つ、という農村再興の話だった。これは小さい小さい夢。日本人はこれに希望をもてない。

 原子力発電に限界を感じ、再生エネルギーブームとなった。太陽光発電、藻から石油をとる、風力発電など、電気を起こすのが注目された。そんな代替エネルギーに脚光が浴びた時に、山のまきで発電して、地域の電気需要を満たす、というのが、里山資本主義のウリだった。しかも、里山の管理も出来るし、その雇用もあるし。地域が潤う、という。私はNHKの特集をちゃんと見た。

 正直、イスラエルの荒野、山林のないイギリス、砂漠が多いアフリカ地域など、里山がない地域ではできない。世界の問題を解決することはできなくて、日本限定のお話。山の林が多い日本、カナダ、シベリアくらいなら、一部でやれるかもしれないが・・・

 里山資本主義では、世界のエネルギー問題を何も解決できない。つまり、里山資本主義に世界進出はない。日本で小さく、ぼちぼちやるしかないのか?

 北海道では必要ない。なぜなら、ボタ山の石炭がまだ使えるからだ。山林を燃やすよりは、石炭のほうが効率がよい。地熱発電があるところも、電気があるからいらない。

 太陽電池が田畑におかれた地域も、もうそんなマキ発電はいらない。そこも進出できない。まきをとってくる手間も面倒だし、太陽電池で十分間に合う。

 山林が多く、山林組合がしっかりした所で、廃材が多く出る所でなら、なんとかなるかもしれない。まき燃料発電は、やっと活躍の場をみつけた。山林の近くの過疎村だ。大勢の人に回す分の電力は発生できないから、町は無理。村にこそ活躍の場が残されている。

 さて、過疎の山林でしかできない里山資本主義に夢がある? 

 実はない。代替エネルギーに未来がある、と思われた。が、太陽光発電は発電量が少なくて、そのままでは電力が不足するとしだいに現実が見えてきた。自然エネルギー先進国のドイツが電気を隣国からもらっていており、芳しくないからだ。風力発電も日本は設置場所が少ない。自然エネルギーの発電は、多くは望めないし、もう大きな期待はできない。

 自然エネルギー幻想はついえかけている。本質的には、里山資本主義=まき燃料発電だ。それも先行きが明るいわけではない。小さく細々と局地的にやっていけるかどうかだ。

 計算してみよう。
 確か、設備は5000万から1億。せいぜい2億以下だったと思う。確か、2000軒の電気需要は満たせなかった、と思う。多くて600軒くらいだったように思う。こういうものは元がとれるのは10年。自然エネルギーはそんなものだ。すると、年間500-1000万円くらの収入だ。二人分の雇用にしかならない。

 こういうのはどこかにあるはずだ。日本全国で500設置されたとしても、初期投資が1000億。その後は、毎年100億の電気代をとれるとして。100億の産業だ。これが、ばら色と思うか? 日本の未来の産業を救う"まき発電"だと思うか? 私は思わない。こういうのが現実なのだ。

 藻谷さんは経済学者だから、きっちりと計算できているのだろう。利益は十分とれないことを。

 そもそも、燃料革命では、未来は明るくない。石油。火力発電は最大規模だ。原子力発電も大きな市場がある。これらは20世紀の一大産業となった。が、代替エネルギーはそれらより市場規模が劣る。太陽光発電は最大の産業となったが、石油やガスに比べられないほど小さい。そのほか、水力は長くダムは建設費がたくさん使われた。が、風力の産業規模は小さい。まき発電(里山資本主義の根幹)は、全国展開は無理なので、さらにさらに小さな市場。そんなに小さな猫の額ほどの市場しかないものに、夢を託せと言われても・・・・

 薪だよ。薪。平安、江戸時代から続いている薪。再利用というか、見直しというか、そんな古くからあるものでは、いくら用法を少し変えたところで、社会は発展しない。シェールガス、シェール石油のシェール革命は、アメリカを元気づけた。しかし、所詮、石油にガスだ。生活は変わらない。薪がいくらがんばっても、国家を浮上させる力はない。村興し程度だ。

 この現実を見よう、と思った。里山資本主義に、村興しくらいの希望しかないのだ。そこには山林組合が寄ってくるだけだ。町や都市の人も近寄らない。それが限界なのだ。里山資本主義はそんなに夢がない。ムシの話ばかりしてないで。

 そもそも、山地で発電するなら、水車のほうがよっぽどいい。薪は発電のために燃やすよりも、暖をとるために、風呂を沸かすためで、十分だ。里山資本主義は、発電をするところで、私は耳を疑った。電気のために、そこまでするか、と。発電にそんなに夢はない、と思ったものだった。

 本日の被害
 一昨日、電灯の豆球が切れていた。これは壊されたのが正しい。何度もよくやられたからだ。それから、着た服に生ごみ臭がついていた。最近、お腹の調子を下げるのがたまにくる。おならが多い。
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センター入試の日本史が大きく左がかっていた

2015-01-19 10:40:25 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ

 昨日、2015年のセンター入試が新聞に掲載された。英語、世界史、日本史を昨夜やってみた。なんと英語は135点、世界史は53点、日本史は39点。国語はまだやっている最中。

 河合塾の予想平均点は英語116点、歴史は世界史、日本史63点。国語は123点。

 何も勉強しないで、英語は学生平均よりよいとは。私は実は26年前のセンター入試で偏差値53だった。大阪市立大学に現役合格したけど。当時よりも私の英語力は上がっていたようだ。驚き。

  英語は難しいと思っていたが、問題を見たら、単語がやさしい。最近、読もうと努力している英字の新聞はわからない単語が多い。だが、大学入試は知っている単語がほとんど。これでは、大学まで英語勉強しても、会話はろくにできないし、読書はなおさら。英語教育が実用的でない、と言われるけど、時間かけているわりにレベルが低い、と気づいた。

 近現代史の問題は唯物史観だらけ
 日本史は得意でないけど、知らないことばかり。半分は間違えた。近現代史は、社会主義活動家の話ばかりを問題に出す。実に公正中立を欠いており、偏向的だった。

「林芙美子」の活動から設問される。大正から昭和初期にかけての社会運動で、正しいものはあるか? とあり、「日本発のメーデーは集会条例により中止させられた」、「関東大震災の混乱の中で、無政府主義者の北一輝が憲兵に殺された」など4つから選ぶ。やたらと左の歴史ネタ。いびつだ。

 その頃の文学・出版で誤りを選べ、という設問には、「小林多喜二は社会主義思想の影響を受けて、『蟹工船』を著した」他、三つ「雑誌『太陽』が創刊され人気を博した」、「文学全集など一冊一円で売る円本が登場した」など選択項があった。

 私は迷わず、小林多喜二の二番を誤りと選んだ。当然だろ。彼がはまったのは、『社会主義』ではなく、『共産主義』だ。正確には、社会主義という統制経済を彼が信仰したというのは間違い。彼は共産主義を信じたアカだ。社会主義と共産主義は、厳密に北朝鮮とフランスほどに違う。また、彼は共産主義にはまっており、それは人間的に誤りだからだ。この文には二つも誤りがある。しかし、この答えは違って円本のほうらしい。この問題はひどい。

 全国の高校生が受けるセンター試験で、こんなに左がかると社会問題だ。それは徹底的に非難しなくてはいけない。ここを読んだ人は、この左翼の陰謀を告発して、教育問題にしてほしい。

 一つだけいいことはある。
 「1933年 訪ねてきた昔の友人に金を渡したことが、共産党への資金援助と疑われ、芙美子は警察に9日間拘留された。」 という問題文も読まなくてはいけないことだ。

 大学入学前の学生に、「共産党に関わったら、お金でも何か協力すると、警察に捕まるよ。」、と試験問題で釘をさしている。大学で左翼運動に勧誘される若者が多い。それに騙されないように、と試験監督が配慮したのかもしれない。共産党、左翼過激派は怖いよ、と。

 一般の高校生は、戦前の軍国主義が怖い、という左翼教官(問題作成者)が狙った印象をもつ。が、彼らは同時に、左翼運動も本来、悪しき運動なのだ、と歴史から学ぶ。言論の自由が過度に許されていないなら、しっかりとした秘密警察(FBI,CIAなどのような現代的なもの)が日本に機能すると、アカは徹底的に監視され、その隠された彼らの犯罪はみつけられ、刑務所にぶちこまれ、組織は解散する、と。一般人がそれに関わることもない、と。もし関われば、警察に目をつけられ、ひどい目にあう、と。それを入試問題で学生達は再認識できる。

 このイデオロギー的な問題の効果としては、こちらの面も強い。私は、保守側の人間なので、そうとしか理解しない。

 大学に入ったら、そんな左翼イデオロギー的なものを遠ざけて、明るく楽しく過ごそう、と思うだろう。受験が終わって、のんびりする頃に。結果的には、ノンポリかつ、嫌共産を増やす試験問題だと思う。

 しかし、こういう問題文を読ませて、"共産主義の危険性"を取り締まる日本人の歴史的な"努力"をいくら示しても、頭が弱い朝日新聞の読者のような浅薄な人物なら、軍国主義はいけない、とそちらを強く感じてしまう。

 そういう浅はかで流されやすい人々もいるから、こういうイデオロギー問題は、それそのものを受験問題からなくしてしまおう。公正な受験問題とはいえないだろうから。このために、大勢は努力しなくてはいけない。日本の教育の質が問われている。動こう。


 本日の被害
 左頭部に、電波が当たると痛くはないが、体の動きが止まる。痛いのである。目も痛い。口の中にが刺されて、歯茎から血が少々出る。アカが毎日やっている。



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株価暴落した時、政府の適切な処置とは?

2015-01-17 12:12:56 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ。

 昨夜、ピケティの白熱教室を見た。彼は頭が何かに押さえつけられているようで、動きがぎこちなかった。統計で、金持ちと中間層と貧困層の三つを分析していた。彼が統計好き、とはよくわかった。また彼は、数字を見ているが、その数字の意味、現実をよく説明できていなかった。彼は経済の分析法を提案したにすぎないようだった。

株価暴落した時、政府の適切な処置とは?
 昨日、世界大恐慌を予想した。アメリカ発になるだろう、と。その時、回復を早めるためには、政府は何をしなくてはいけないか? 考えた。国債は、今回考えない。

 株の世界的な大暴落。リーマンショックの何倍もの規模の混乱がおきた時、国家は何をすればよいか? 株が大きく値下がりして、マネーが消える。経済が打撃を受けるほどに。そうなったら、国はどんな経済政策を打てばよい?

 実に簡単だ。失った分を補充すればよい。500兆円消えたら、国が500兆円を市場に投入する。恐慌以前のマネー量に戻す。経済は元通り、活況を取り戻す。

 政府は資金の巨額投入をしたら具体的にどうなるか? 
 株式は紙くずにならない。企業は資金ショートしないから倒産しない。銀行は破綻しない。国民の貯金は守られる。資本家は、待ってましたとばかり大喜び。経済危機が回避される。国債も安泰だ。不況風もいずこに去る。

 当然、インフレにならないように、投入する資金量は計算される。失った分を補うなら、マネー量が増えないから、インフレにならない。国による巨額資金投入は、特効薬だ。

 だが、経済学者はこの前代未聞の政策に大反対するだろう。そもそも政府に何百兆もの資金がない。また極度のインフレを招く。また前例がない、ともいわれる。

 国家経済を救う政策はわかっていながら、現在の経済感覚では実行できない。それは世界中の不況を回避できる唯一の政策である。大勢が助かる政策である。そうと知りながら、誰も決断できない。

 なぜなら、これは実際、何千兆円もの巨額マネーを政府が無理に作り出すからだ。そんな途方もない大金を国家が作ってよい、と過去に、誰も言わなかった。誰もしなかった。これをしたら、国家経済は終わり、と言う経済学者も出てくるだろう。

 だが、これが許されると、永遠に国家は借金から解放される。国民が重税に苦しむこともなくなる。なんとすばらしいことか。

 この政策の問題点を書き出してみよう。

 政府が借金せずにお金を得ることは許されない、と思われている。本当だろうか? 

 徳政令で"お金をなくす"ことは、法律で可能だ。国家間でよく債務を消す。江戸時代は徳政令が行なわれた。株の暴落では、マネーが激減する。たんす預金も100年保管するため埋めたら、なくなったも同然。海賊は何百億という宝物を隠して、行方不明に。世界のあちこちで、歴史的にお金は消えている。

 このように、お金がなくなることは日常茶飯事だ。お金をなくすことは政策で可能だ。それは認められている。

 では、逆に、政府がお金を作ることは許されているのだろうか?

 お金を作ることはできる。例えば、金はお金の面が強い。幕府が金山を発掘。10年で400万両分の金をそこから産出したら、幕府はその額を作ったことになる。国債の日銀引き受けも行なわれるが、少なくない額を国は作った。また株式では、100円の株が500円になると、400円作ったことになる。土地も10年で倍の値段になったら、その分は作ったことになる。政策的にそれを行なえば、国は固定資産を増やすことになる。もちろん、製品を生産してもお金ができる。りんごを作ると、100円のものが出来たと考えられる。(後ろ3つは、純粋にマネーを作ったとは言わないが、似ている。)

 このように、お金はいろいろな方法で作れられている。これをコントロールすることで、GNPの成長が達成される。お金が作ることは正当化される。政府がお金を作ることは、少々の金額ならば、許される。それが現実である。

 (参考までに、お金は減っているより増える量が多いという話
 あちこちでお金がなくなっている。が、全体的には、経済は成長するから、お金は増えている。実際は、お金は消える量よりも作られる量のほうが多いからだ。)

 政府が純粋にマネーを大量に作り出すこと。それだけが禁じ手だ。それは過去に、貧窮した国、経済が混乱した国が行い、ハイパーインフレで経済が破壊されたからだ。それが敬遠されるのは、超インフレになって経済ががたがたになること。その一点に尽きる。

 この観点では、政府による超インフレはダメ。なら、インフレにさえしなければ、政府がお金を作っても許される。それでよいだろうか?

 国が大金を作ることが許されるには、インフレが起きないようにする条件をクリアする必要がある。そのために、インフレにならないように管理する手法(経済学による)を確立しなくてはいけない。そして、そんな金融実務能力者を育てなくてはいけない。するとインフレは起きないだろう。それが社会に認められてはじめて、国はこの新しい無借金資金調達法という金融政策を実行できる。

 そう私は考えた。

 お金を政府が作ることが認められたら、さらなるメリットがある。財政上の多くの問題(特に国の借金)が解決される。税金がとられなくてもよくなるなどある。ベーシックインカムの原資にも困らない。そんな時代がきたら、いいと思わないか?

 その経済理論を作る話は、また今度。

 本日の被害
 頭部がやや痛くなる。腰も痛くなるのは、電波が腰の筋肉を強く刺激するため。睡眠中針刺しは行なわれている。今朝、またTシャツに生ごみ臭がついていた。


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国債暴落はアメリカ発、アベノミクスに関係ない

2015-01-16 11:34:19 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は曇り。

 私は普段、世間の知らない精神論を考えている。たまに、道徳のようなありふれた話題をすると、反応がいい。驚いた。道徳教育論は一服。予算が発表された。それについての私の持論をお一つ。

 今年の予算は、老人福祉のためにある

 今年の予算で、福祉負担は31兆円。増えたのは、老人福祉だ。毎年一兆円ずつ増える。老人を養うため、日本は大金をつぎこむ。そのくせ、彼ら老人達は政治に文句ばかり言う。感謝が足りない。老人が、年金、介護や医療で高いお金を支払わなくて、安くすむ、楽できるのは政府のおかげだ。国は借金をして、それを維持している。それをよくかみしめてほしいものだ。

 借金が多いと、批判するけれども・・・国民はその分のサービスを受け取った

 政府は予算を引き締めないから、国の借金は増えるばかり。国が借金したといえば、政府が財政が不健全で、悪く見える。この本質を考えてみよう。

 それで誰が得をしている? 国民全体だ。一番、得をしたのは老人、高齢者。次が、土建屋。こういう直接の権益者だけでなく、日本人全体が、本来受ける政府サービス以上のものを、借金分だけ多く、毎年国から受ける。余分に、バラマキで小遣いをもらい、公共施設・道路を建設、年金をもらい、医療費を安くしてもらった。国民はその分、贅沢した。

 国は借金して、それら費用を捻出する。国の借金総額とは、国民が過分に受け取った政府サービスの総額なのだ。政府は国民の困窮を肩代わりした。お国様々である。

 国が借金できる間は、国は裕福な生活ができる。それがこの10-20年間だ。だが、やがて、この浪費はつけが回る。

 この虚栄は、借金が可能な期間はつづく。日本財政の安定はそれで成り立つ。アメリカは一部州は閑古鳥が鳴きつつあるが、全体的には景気がよい。だが、アメリカも借金大国だ。

 国が借金できなくなったときに、その繁栄は終わりを迎える。それは国債が売れなくなる時である。それまでは、余計な高速道路を作り、地方に過大な公共施設を建設でき、過剰な防波堤を作り、使いきれない沖縄振興予算3000億も投じられる。これは経済の論理では、過大。政府の国民への長年の大きな思いやりだ、と気づいてほしい。

 アベノミクスによる国債暴落はこない
 この借金づけ予算はいつ終わるか? リーマンショックを思い出そう。その不況はアメリカから始まった。大戦に至る原因となった昭和の大恐慌も、アメリカからだった。世界規模の大恐慌はたいていアメリカから起きる。それは、ドルが突出して、世界中で多く使用されているからだ。

 円やユーロは少ないから、その経済が悪化しても、局地的に混乱するのみ。が、ドルはそうではない。ドルに何かあると、世界全体に波及する。日本の国債が暴落するとしたら、それはドルが急減する時である。ドルは証券の形で、存在する。世界の資金の大半は、証券に回っている。その証券価格が大きく下落すると、ドルそのものが消失する。

 そうすると、資金が枯渇するか、資本ショートするから、倒産続出。経済は混乱するが、それが国債に波及すると、アウトである。まずは、アメリカの国債がやられる。しばらくして日本の国債だろう。

 というわけで、ドル圏でそういうことが起きると、日本の円も打撃を受ける。それはアベノミクスにはまったく関係ない。アベノミクスの可否、円の動向だけでは、世界経済の混乱は起きない。日本の国債は暴落しない。

 この経緯を理解すると、もう一つみえてくる。日本がいくら経済政策を完璧にしても、そのドル圏での特大の世界恐慌が日本を襲ったら、どうしようもない。国債の暴落は、そのときに、必ず起きる。アベノミクスは原因とならないから、そういう論調は間違いである。反自民のためのインチキ経済論の一つだ。

 国債暴落は、ドル圏の安定にかかっている。アメリカ発の金融破たんが原因となるからだ。アベノミクスとは関係がない。アベノミクスで国債が暴落するというのは、まやかしである。

 いずれ訪れる国債暴落と大恐慌

 それは借金国家、日本は避けがたい運命である。そのときがきたら、国家財政は数年は破産状態になる。返せないから、世界の借金大国はアメリカも日本も徳政令でチャラにする。1000兆、1200兆、1500兆だろうが、大差はない。みんな消えてしまう。

 政府として要は、それまで緊縮財政で切り詰め、困窮するか? 豊満財政で楽しく繁栄しつつ過ごすか? その選択となる。そして、日本は緊縮・困窮を選ばないで、ゆとり・好況を選んだ。これは正解である。

 なぜなら、今から借金を1000兆円を返すには、激烈な緊縮をしなくてはいけない。道路も作らず、補修もせず、医療費も値上げ、福祉も低下させる。そんな汲々とする不景気を国民に強いて、不況にして、国民は我慢を重ねなくてはならない。

 緊縮財政の利点は、国家破産した時にわずかに世間の批判が減ることだ。借金の額が100-500兆円ほど少ないから。しかし、それは借金が1000兆か14000兆円か、というあまり大きな違いでしかない。国は必ず破産する。借金は徳政令で消すのはかわりがない。ヨーロッパと違い、日本やアメリカはもう遅い。

 それなら、少しでも楽して、福祉もよくして、医療費も安くして、国家全員が20-30年よい暮らしをする。それのほうがよいに決まっている。破産後は回復に要する期間は、借金額にあまり差がないからだ。

 これらを見極めたか、知ってか知らずか、アメリカは政治当局者が、日本も財務省は知っているだろうが、それにつき進んでいる。これを計画的な国家破産という。

 破産後に数年から10年以内に立ち直る。それすら計画されている。それはまた調べて書くことにしよう。

 つまり、国家破産が不可避である。それはアメリカ金融破たんに端を発する。アベノミクスがきっかけではないと、理解していただければ幸いである。遠く外国からその災いはやってくる。

 では、国民はその時に備え、どうすればよいか?

 職業はよく選ぼう。公務員は貯めておくことだ。補助金で成り立つ職業には就かないことだ。公共工事の割合が大きい会社も、貯金はためておこう。国債は、恐慌前に売り抜けることも大事だ。資産防衛は、金など高騰中のものは下がる時目減りが大きいからやめておこう。現在、適正値より相場の低いものにしよう。土地は下がるが、価値は減らない。そんなことがよく投資雑誌に書かれている。

 まとめ
 アベノミクスでは、なお国が借金してまで国民に尽くしてくれている。ありがたいではないか。ご老人は、特に、無謀にも借金をして(財政の禁じ手を使って)まで老人や弱者を助けようとする保守政治家(自民)のその熱き志に、感謝しなくてはいけないだろう。

 なお、国債が暴落したときに、損をするのは、生活弱者ではなく、国債の買える資本家であることも、忘れてはいけない。よって、庶民が国債暴落を心配するのは、いただけない。あれは、資本家達の悩みなのであるから。

 今日はとりとめもなく、書いた。長くなったから、ここまで。

本日の被害
 朝、左目に打撲されたような感じがある。針刺し被害で、まぶたが赤みがかっている。気づいたが、網膜が切られた日は、涙の痕が白くなる。左目の網膜がきられたことも疑っている。目の奥は気づいている感触がある。
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平成の道徳教育は皇民化教育ではない

2015-01-15 12:07:58 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は曇り。

 私の表現は堅いようだ。また引用があいまい。(貧乏で本を買えないため)。論点を網羅できていない(本を調べられない)。それで、巷によく論点にされる問題を語れていないかも。しかし、時々、私オリジナルの新しい視点もある。私は10年以上前に、自由主義史観にも所属していた。年季が入っている。

 左翼の道徳教育反対論をつぶす手順
 左翼は「道徳は軍国主義だ。」 と扇動し、反対する。この誤解を解くと、道徳が国民に受け入れられやすくなる。道徳と"軍国主義"の違いを明確にするため、私は独り闘っている。

 左翼が軍国主義の教育と恐れるものは、二つある。軍人(職業)教育と神道(宗教)教育である。左翼は、それらをやみくもに怖がる。彼らは、冷静に物事を考えられない。何が軍事教育か、何が国家神道かを。左翼は、道徳にそれらが入っていて、皇国少年になってしまう、とむやみやたらに心配する。

 だが、道徳を教えると、規律ある人格が優れた人間にしかならない。兵士にも神道の熱烈な信徒にもならない。彼らの不安は、杞憂なのだ。

 道徳教育は、どちらを教えるものでもないことを明らかにすると、この誤解は払拭できる。左翼の道徳反対の根拠は否定できる。前回は、道徳は兵士を育てるものではないと説明した。今回は、道徳は神道を教えるものではないことを明らかにする。

平成の道徳教育は、皇民化(国家神道)教育ではない

 昨日、川西図書館に行った。左翼の恐れる軍国主義は何か? 戦中の教育で、神道の面を調べた。いい本はなく、左翼の書いた本はみつかった。それも資料になったため、それを今回は参考にする。

 『ぼくは皇国少年だった。』(櫻本富雄 著 インパクト出版会)
家永を支持する作者の左翼体質には興味がない。彼はかって皇国少年だった。その体験を調べた。なかなかそれを吐露する本がみつからない。彼は長野に住んだ。毎朝、神社で参拝した。彼は天皇が神々であり、日本を守ってきたことを信じていた。お国に尽くすことは、天皇のために一身を捧げることと、思っていた。彼によると、学校に奉安堂(天皇の何かを祭る建物)があり、その前を通る時は礼をしなくてはいけなかった。こういう資料にあまり残ってない風習があった。これらの教育を受け、そんな雰囲気の中で育ち、彼は皇国少年になれたそうだ。
 
 これらは確かに神道だ。皇民化教育である。学校内だけでなく、学校外で諸々の宗教指導がなされた。教育勅語においても、『国が危ないときは、国や天皇のために命を捧げろ。』と、天皇に尽くすことを教えた。

 これら戦中の教育は、妥当だろうか?

 確かに、『天皇は神』、『過去の天皇が神として日本を守ってきた』、『毎朝の神社で天皇に祈る』、『天皇に命を捧げる』、『毎朝の天皇陛下万歳』は、現代の教育にふさわしくない。個々を検証しよう。

 『天皇は神』、『天皇が神で日本を守ってきた。』
 天皇は生きてる時、人である。神については宗教ごとに見解の相違がある。神道は日本の民族の重要な思想のため、日本の神話は歴史教育で必要だ。が、公民の教育にはふさわしくない。

 『毎朝の神社で天皇に祈る』
毎朝、神社で祈るのは宗教行事で、神頼みしたい人はしたらよいが、うちの祖父もしていたが、キリスト教徒や日本人の多くは仏教徒であり、学校で強制できない。

 『天皇に命を捧げる』
 天皇に命を捧げるのは、国に捧げるのとは違う。江戸時代でも徳川や天皇に忠誠を誓うのはわずかだった。明治になってから流行ったとしても。国に捧げるのは個人主義が進んだ現代にあっては、強制できない。
 当時は、国王と国家は同一であったから、盛り込まれた。現在は、分離して、国と国王は別に扱われる。日本と天皇が混同されて、道徳で教えられることはない。特に、戦後、それは厳密に区分される。混同されることはない。当然、道徳教育で『天皇のために命を投げ出す』とは教えない。よって、この項目は道徳教育の反対の根拠にならない。

 『天皇陛下万歳』
 これは天皇を讃える日本人の風習だ。が、実際に、天皇陛下に会う人は、天皇の前で万歳しない。神社でも祈る時に、万歳しない。というわけで、万歳を崇拝の対象の前でするのは本来おかしい。そういう習慣が戦中、戦後にあってもだ。

 万歳は、本人の喜びやめでたいときの表現だ。祝日に天皇の前にゆく。そこで万歳する。今日はおめでたい日、と国民の祝日を喜ぶ。

 『天皇陛下に出会えて、私は万歳。(と喜んでいる)』、『天皇陛下。今日はお祝いの日です。私はその喜びを体で表現します。万歳。』 万歳は自分自身が喜んでいる時の表現だ。悲しんでいるよりもよい。爺さんが万歳しても、古臭いと嫌がることもない。彼がそれをしたいのは自由だから。

 が、あまり現代的ではない。万歳は、日本でよく行なわれている表現法だから、挨拶のようなものだ。それを祝日にさせるのは、悪くない。が、天皇に向けてすることを教えると宗教教育とみなされる。

 天皇の謁見の時に、人々が皇居前で万歳する。あれを学校で教えると考えるのも、杞憂である。道徳教育では陛下万歳は教えない。

 まとめ
 戦前、皇民化教育が行なわれた。だが、そういうことは現在の道徳教育では教えない。平成の道徳教育は、皇民化教育ではない。

 本日の被害
 部屋の洗濯物は異臭(生ごみ臭)がうっすらする。腰が電波で痛くなる。昨日、足のすねからかかとが痛んだ。睡眠中に、針をさす。そこを電波で刺激すると、痛むようにする細工だ。そうしてから、電波を飛ばすと、痛みが大きくなる。やられた。夕方2-3時間は足に痛みがあった。この手の手法は、池田、川西多田の連中の仕業ではない。
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修身の教科書(高学年)の印象

2015-01-14 12:08:46 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ。

 神や預言者を揶揄する品位のない仏風刺漫画家へのイスラムテロ。それは言論への暴力、と憤るアノニマスが報復を宣言した。ユーチューブには、
「#OpCharlieHebdo
We will avenge their deaths by monitoring all your online activities and close your social media accounts.」

(https://www.youtube.com/watch?v=qwhQwVZyG08) とある。
訳すと、「あなた方のオンライン活動を監視して、社会メディアのアカウントを閉鎖してやる。」

 ネットの問題児達もイスラムテロリストの言葉を力で消すようだ。どっちもどっちのように見えてしまう。が、アノニマスは今回、イスラム過激派の勧誘や宣伝をネット上から消そうとする各国政府側と一致する。

 そういえば、私もアカ過激派から、言論を侵害されている。ネット上だけでなく、日常生活までも。誰かやっつけてくれないかなぁ。

 修身の教科書の印象

 戦前の教育を調べるため、川西能勢口の書店で昨日、「国家神道と日本人」 (岩波新書、島薗進)と 「国民の修身」 (高学年用、産経新聞出版)進を立ち読みする。私は宗教が専門。修身を読むと、何が宗教教育か、がみえてきた。

 修身は主に3つ、1,天皇の話 2,国家の仕組み(国家論) 3,道徳がある。

 天皇や神社、神話
 天皇の言動、歴史上の天皇の話、天皇に尽くした者達の話、神社の話が国家神道なのだ。道徳の話にも、天皇の言葉が入り込んでいた。これは、国家神道である。天皇は神であるから、天皇にみられても、恥じない生き方をせよ、とある。日本は天皇に守られている、という信仰もある。これは昭和の極端な神道である。明治は、攘夷運動という排外主義的な暴力態度が、神道に入り込んだ。神社参拝や、天皇に向かって礼をする習慣が学校にあり、天皇崇拝を強制していた。

 北朝鮮の主体思想がこれに似る。それは、天皇崇拝を金日成崇拝におきかえたような代物だ。金を「建国の父様」と心から慕い、その写真を額にいれ、部屋に飾る。行事ごとに、金将軍の統治や、彼の人民への思いやりに感謝する。そして、金から贈り物を受け取ると涙を流して恩を感じ、報いる。金の廟や訪問先を神聖に扱う。国家神道がどういうものかわからない若者にとっては、北朝鮮の金崇拝が、わかりやすい例となる。共産主義という悪質な思想と、規律を重視した国家神道とは大差だが。

 もう一つ似ているのは、天地創造説である。神が大地を創ったというユダヤ・キリスト教のあれだ。アメリカ南部に、キリスト教原理主義者は多い。日本人も、昭和では日本は日本書紀にあるとおり、天皇が作った国と本当に考えていた人はいただろう。大陸移動によって日本列島が生じたのではなくて。

 国王は国家論の一部
 天皇は国王でもある。帝国憲法から、天皇は国王だった。国家論では、国王の役割は欠かせない。イギリス、デンマークなどなど。国王に敬意をもつようにするための内容は許される。が、神道的なものは、近代国家では不可となる。この線引きが、必要である。

 具体的には、イギリスは女王をどう教えているのか。デンマークやオランダはどうか。海外の王国と比較して、国王を子供に適切に教える方法を確立する。それは採用してもよい。

 修身では税を払うことが強調されていた。またお国のために、というのは江戸時代のお国(領主)のためにが、国に変わったものだろう。このあたり民は藩のことしか頭になく、国家観をもたなかった明治や大正の人々には、許容される。「お国のために」を天皇のため、と強調するのはそのルーツを知らない者である。

 道徳は儒教的、世界的
 道徳に天皇はあまり登場しなかった。天皇を外さないと、現代には使えないだろう。なぜなら、徳は二宮金次郎、孔子、釈迦、それぞれ固有の徳を身に着け、行った人が、模範として適切だからだ。倹約と正直に努め、事業に成功した話で、天皇を参考にするのは変だろう。歴史的に語りつがれる天皇の徳は教材になりうる。それは数少ない。天皇を全ての徳の模範とするのは、不適切である。

 天皇は王家であり、精神の卓越者として有名な人物ではないからだ。だから、現代の道徳論では、天皇に精神の理想をあまり見出さないため、もっとよいモデルを参考にするため、天皇崇拝は起こらない。道徳が天皇崇拝と結びつくと考えるのは、間違いだ。精神の理想は、ほとんど天皇以外の人物が模範となるからだ。

 修身はほぼ江戸時代に高められた儒教的な道徳である。それは神道的ではない。また世界の偉人の訓戒もあった。道徳は、一部を修正すると、まだ通用するものもある。具体例は、江戸時代に活躍した人が多く、現代人にはわかりにくい。しかし、道徳的な生き方は、古くてもよい。仏陀やイエス、孔子の生き方は、現在なお模範であるから。

 あまりに現代人を参考事例とするのが、最近の教科書だ。が、それを学ぶと精神がギスギスしてしまう。古い時代の人はおおらかなので、その面は、習得させるほうがよい。特に、ストレスが多い日本人にあっては。

 まとめ
 修身の高学年は、前半、確かに天皇の活躍や神社の話が多かった。そこは明らかに宗教教育だ。神社のパンフレットや神道の教科書、国学のようだ。

 しかし、その次の章では国家論があり、公民の教科書のようだった。が、折にふれて天皇の言葉が引用されるのは古い。国家制度についてしっかりと説明すべきである。この国家論(税や国の仕事)は子供の考えそうなことに答え、わかりやすい。現代の社会教科書は参考にすべきである。制度の理念を小難しく説明しても、子供にはわからない。

 最後は、道徳的な話が続く。それは、江戸時代の人徳やたまに世界の偉人伝がある。道徳教科書としては、よく出来ているという印象だ。が、事例が古いから、今の子供にはわからない話が多い。これは、戦中のものではなくて、軍人の話はあまりなかった。

 修身について、保守系と左翼は議論がすれちがうのは、保守は、軍部の介入が進んでない第二次大戦前の修身を話題にするが、左翼は、戦中の軍人精神を叩き込む内容に切り替わった修身のみをあげつらうからだ、と気づいた。

 結論
 この修身を読んだだけで、当時の天皇崇拝の雰囲気は感じとれなかった。しかし、現在、科目にしようとする道徳は、これら修身が行なった国家神道のような道徳とはかけ離れていることは、はっきりとわかった。なにしろ、現代の道徳には、歴代天皇の行動や神社の歴史、参拝の話は、ほとんどないからだ。そんなことをとくとくと語れるのは、神社ガールや古墳ガールくらいではないか? 道徳が国家神道という誤解を解くためには、神社のパンフレットや神道の教科書を右手にもって、こんなことは道徳で教えません、と言えばよい、と思った。

 本日の被害
 目は刺された感じだ。口の中も。手の甲も。睡眠中にやられる。刺されたところは、痛みが軽く生じる。それでわかる。また部屋の洗い物のかごの洗濯物は、異臭がつけられた。
 彼らは、私の思想が、アカにとって気に食わないから、狙われ、ひどい嫌がらせを受けている。これも言論弾圧なのだ。
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ロボット・資本家・ベーシックインカムの未来

2015-01-13 10:59:51 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は曇り。今日は疲れ気味なので、簡単に。

 昨日、道徳教育は職業教育ではない、と説明した。戦前の教育の特色は、軍人の育成という職業教育と、国家神道の徹底という宗教教育の二つがある。今日は、道徳は国家神道の教えではないことを、明らかにしようと思った。それで、軍国主義教育でないという証明が、完結する。

 しかし、ネットで、国家神道の教育はどんなことが行なわれたか。昨日、調べたら、みつからない。昨日、国民科の指導要領にあったものは、推測できる。その他に、何があったか。日本の神話が教えられたこと、歴代天皇を丸暗記したこと。その二つくらいしかみつからない。というわけで、国家神道とは何か? その教育はどうだったのか。それがはっきりしないうちに、論じることもできない。しばらく時間がかかりそうだ。

 文芸春秋にエコノミストの編集長のインタビューが掲載されていた。それを立ち読みした。彼は経済学者という印象が弱く、英国人らしいユーモアが通じそうだった。それで、ちょこっと考えて作ってみた。

 ロボット・資本家・ベーシックインカムの未来

 最近話題になった社会論から、どんな未来を導き出せるか? 簡単に予測した。オズボーンとピケティとベーシックインカムをかけあわせたら、こんなハイブリッドな未来が現れた。どうぞ。

 観点は3つ。
1, 英オックスフォード大のマイケル・A・オズボーン准教授、人間が行なう仕事の半分が機械に奪われる。
2, 仏左翼経済学者 トマス・ピケティ 資本家の成長率は5%
3, ベーシックインカムは将来導入され、福祉は年々手厚くなる。

どんな未来が描けるか?

 労働はロボットがするから、人間はしだいに働かなくなる。失業しても、ベーシックインカムがもらえる。その福祉は年々、手厚くなる。しだいに貧者も最低収入から、高額収入になる。彼らは、ロボットも持ち、やがては豪華な装飾品も買い、資本家と同じように振舞う。社会は底辺と上流階層に別れることはない。底辺に社会をあわせるのではない。しだいに富は増加するから、わずかな富を奪いあう構図はおかしい。富が増え、上流階層が大きくなって、全体に及び、総資本家になる。ロボットは無限の生産力があるから、供給は不足しない。だから可能だ。そうして、やがては全人類は、面倒な労働をロボットにさせ、悠々と暮らす。

 すばらしい世界だ。現代の中流は10-15世紀の王族よりもよい暮らしをしていることを考えれば、現在の資本家、貴族や王家の暮らしと同等のものは、数世紀後にはどんな下の市民でも享受できる。それが真の未来だ。現在の社会問題は全て解決しているのは、当然。未来は暮らしの水準も高いのである。

 各国はどうなっているかみてみよう。民族はグローバル化しても、数百年以上は残る、と考える。

やっと困窮から抜け出た英国人は、貴族のように上流階層を満喫。もちろん誰も働かない。
金銭欲の強い中国人は、ロボットに労働を奪われて、労働者になれない。仕方なく、全員が資本家となっている。国は成長率5%を達成する。
エコノミックアニマルの日本人は、ロボットと共に、ロボットの中でも、働いている。
アメリカのロボットは意思をもつ。I have a dream. 人がよいアメリカ人は、ロボットを奴隷から解放して、自由を与えている。ロボットに支配されないように、祈る。
そして、神は困る。富める者ばかりで、救われる者が減って。

 本日の被害
 左目に違和感。奥ではなく、左目の眼球に。これは睡眠中に刺されてキズが残っている。そこを電波で刺激された症状だ。今日は目に違和感。 昨夜も、目が少し痛くなり、目を開けられないような状況になった。それは室内に薬品が噴霧されて、目に入ったときの症状である。後は、皮膚がややねとついて、体が動かしづらい感じがある。これは、電波放出者が汚いタイプの体質の時になる。その人物が宗教信徒を狙っているようだ。
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道徳教育は軍国主義教育ではないことの証明

2015-01-12 11:27:46 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ。今日も休日。私は休みが日曜だけ。

 道徳教育は軍国主義教育ではないことの証明

 安倍首相が道徳教育を科目にすることは 適時で正しい問題解決である。いじめは止まらない。大人の犯罪も増加(統計にのらない地下犯罪はかなり増えた)する。国民の規律の低下がひどくなった。もう一度、国民は遵法精神や、友人関係を正しく学び直す必要がある。大人に教えるのは、すぐにできない。子供から行なう。

 だが、日教組や左翼団体、左派メディアは反対する。左翼は何も解決策を示さないで、反対ばかりする。実に、危機感が薄く、無責任だ。いじめの蔓延は道徳否定、反政府運動という無秩序の推奨、という日教組教育が引き起こしたものであるのに。

 彼らの反対が、的はずれな理由からきていることを説明しよう。彼らの反対の根拠は、「道徳は軍国主義教育だ。」に集約される。現実には、道徳・倫理は、軍国主義教育ではない。これは明々白々である。

 愛や信頼、友情や尊敬生命への畏敬は、軍事国家が大切にする理念ではない。軍人の心得は、命令厳守、上官への服従、頑強なこと、勇気、愛国心、国を守る心などだ。国を愛するのは国民に共通するものとして、軍人と市民とに差がない。が、軍人に要求される資質は特殊である。道徳は、精神全般をさす。よって、道徳教育は軍人育成にという職業教育ではない。道徳を教えることは、軍国主義教育ではない。

 詳しくみよう。彼ら左翼が恐れる「軍国主義教育」を明らかにしよう。

 終戦間近に軍部が教育に介入した。「国民科」でこんなことが教えられた。

〜〜〜

修身
衷心より皇国国防の責務を自覚せしめ皇国の威徳を顕揚すべき基礎的資質を啓培す、特に建国の精神皇国の伝統を基とし其支な事変の成果に鑑み戦時下国民の道義乃取材す軍事上取材すべき主要なる事項を述ぶれば下表の如し

第一期
 軍人と忠義、観兵式
第二期
 神風(天佑の神助)、湊川の戦(軍神教材)、軍用動物の愛護、武運長久の祈り(銃後の誠心)、出征、英霊に対する態度、白衣の勇士に対する態度、防諜
第三期
 明治天皇(大本営)、御府、靖国神社、軍人勅諭五箇条(軍人精神)、楠 正成(軍神教材)、広瀬中佐(軍神教材)、乃木大将(軍神教材)、皇軍乃国是皆兵、軍人援護、負けじ魂、必勝の信念、団結、遺髪(遺骨も還らざる覚悟)、困苦欠乏(大別山突破)、責任(佐久間艇長)、名を惜む、応召時の心得、出征軍人の妻、最後の通信(自爆精神)、防空、公共施設の愛護、交通道徳

一、忠節、礼儀、武勇、信義、質素、誠の精神は毎学年に之を織り込む、特に献身奉公を重点とす
二、聖戦の本義を明確にす
三、忠孝一本の事例を多くす
四、利を計らざる精神全体を思い中心に帰一する精神を強調す
五、服従の精神は常に之を培養す
六、精潔整頓、体力増強等衛星観念の向上を図る
七、科学の精神の培養に励む

第四期
軍人勅諭全文、在郷軍人勅諭、聖戦の本義と皇軍の威徳、軍紀、戦勝と諸兵の協同、率先身弓行、武士の風尚(日本武士道)、在郷軍人会の趣旨、徴兵検査の心得、戦時国民生活、国家総力戦、銃後夫人の覚悟。

『「国民学校教科書」研究ノート』の 国民化の指導要領から

〜〜〜

 これは戦時中の小学校で教えられたものだ。左翼はこれを軍国主義教育とする。そして、これが安倍首相のいう「道徳」だとみなし、反対する。

 冷静に考えよう。上記の国民科の教育は、道徳だろうか? どうみても兵士を育成するための職業教育である。道徳は、その中にあるとしても。これは軍部が従順な軍人を学校で育成するように、求めて作られたものだ。「特に献身奉公を重点とす」とあり、国に尽くすことが叩き込まれる。道徳とはいえない。

 当然、日本の子供達に今後行なわれるであろう道徳教育とは異なる。

 道徳では偉人を精神の目標とする。が、戦中は「軍神」を崇める。その軍神は楠正成、乃木、広瀬中佐である。乃木は、旅順で大量の戦死者を出し、軍略は劣る。彼は天皇の教育係をしたので、精神的には落着いたものがあったのだろう。が、乃木を崇めたのでは、旅順の再現ではないか。

 楠正成は知略に優れる武将で、少数で大軍を打ち破った。が、織田信長や豊臣秀吉、黒田かんべえや竹中はんべえもいるのに、天皇を守っただけでマイナーである。中国では、孫子や孔明が名高い。西洋で軍神といえばミカエル。人はナポレオンか。格が違う。理想の精神を教えているようにはみえない。

 また「出征」、「応召時の心得」、「出征軍人の妻」、「遺髪」など、軍人になる前の人や、兵士を出した家族の心のあり方だ。こういうのは、職業教育の一部で、防衛大学、自衛隊で教わるかもしれないが、道徳では教えない。

 それから、「遺髪(遺骨も還らざる覚悟)」、「名を惜む」、「最後の通信(自爆精神)」、「銃後夫人の覚悟」は、戦死にかかわる心構えで、敗戦濃厚となっている当時の雰囲気を感じさせる。だが、こういうのも、道徳教育のテーマではない。

 これは軍人教育としては欠陥がある。兵学、孫子の兵法を学ぶとき、軍事的な作戦を自ら立てる能力を高めることが求められる。が、この国民教育はそれが決定的に欠けている。ただ、そういう自主的な才能が避けられているのは、命令に忠実な兵士を育成するためであろう。軍人の教育としても、この戦時の教育は質があまりよくない。

 こういう軍人を育成する職業教育を、道徳と呼んでよいのだろうか? 確かに、これら戦争中に、兵士として、兵士の家族として、どういう精神的あり方がよいかが、説かれている。しかし、国民が戦争にどう国民が対処するか、兵士として振舞うか、それの心得に特殊化している。これは、道徳教育ではない。軍人教育である。

 左翼の反対は、つまりるところ、道徳教育が復活すると、こんな軍人育成のための科目ができる、というおかしな主張である。それは、間違いである。道徳教育は、こんな特定の職業者になるためのものではなく、精神全般を扱うからだ。よって、左翼が道徳教育に反対しているのは、根拠は正しくない。勘違いに基づく。

だから、彼らの反対を真に受けてはいけない。道徳は軍国主義教育ではないからである。

 左翼は、正しくはこう反対すべきである。「軍人育成の教育、そんな職業軍人を育成するような軍国主義教育に反対する。」、と。実際、左翼が反対しているのは、道徳教育ではなく、兵士育成教育だからだ。つまり、本質的にみると、彼らは、道徳教育自体には、反対していない。

 それらは道徳教育に反対する理由にならないからである。

 現在、日本国民の一部には、遵法精神が希薄で犯罪を常習し、規律がなく、すぐに反政府運動を行い、すぐに暴れ、すぐに汚くちらかすような野蛮な人がいる。左翼の一部にはいる。こういう若者をさらに増やさないように、国は教育によって、倫理観を正してゆかなくてはならない。道徳教育の再興は急務である。

 参考、道徳教育とはこういうしろもの。軍国主義教育とは天と地ほどにかけ離れているね?

資料

「私たちの道徳」活用のための指導資料(小学校)

道徳 指導要領 第五学年及び、第六学年

主として自分自身に関すること
一、生活習慣の大切さを知り、自分の生活を見直し、節度を守り、節制を心掛ける
二、より高い目標を立てて、希望と勇気をもってくじけないで努力する。
三、自由を大切にし、自律的で責任のある行動をする。
四、誠実に、明るい心で楽しく生活する。
五、真理を大切にし、進んで新しいものを求め、工夫して生活をよりよくする。
六、自分の特徴を知って、悪い所を改め、よい所を積極的に伸ばす

主として、他の人とのかかわりに関すること
一、時と場をわきまえて、礼儀正しく真心をもって接する。
二、だれに対しても思いやりの心をもち、相手の立場に立って親切にする。
三、互いに信頼し、学び合って友情を深め、男女仲よく協力し助け合う。
四、謙虚な心をもち、広い心で自分と異なる意見や立場を大切にする。
五、日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し、それにこたえる。

主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること
一、生命がかけがえのないものであることを知り、自他の生命を尊重する。
二、自然の偉大さを知り、自然環境を大切にする。
三、美しいものに感動する心や人間の力を超えたものに対する畏敬の念をもつ。

主として集団や社会とのかかわりに関すること
一、公徳心をもって法やきまりを守り、自他の権利を大切にし進んで義務を果たす。
二、誰に対しても差別をすることや偏見をもつことなく、公正、公平にし、正義の実現に努める。
三、身近なな集団に進んで参加し、自分の役割を自覚し、協力して主体的に責任を果たす。
四、働くことの意義を理解し、社会に奉仕する喜びを知って公共のために役に立つことをする。
五、父母、祖父母を敬愛し、家族の幸せを求めて、進んで役に立つことをする。
六、先生や学校の人々への敬愛を深め、みんなで協力し合いよりよい校風をつくる。
七、郷土やわが国の伝統と文化を大切にし、先人の努力を知り、郷土や国を愛する心をもつ。
八、外国の人々や文化を大切にする心をもち、日本人として自覚をもって世界の人々と親善に努める。

 道徳教育 指導要領 文部省 より。

本日の被害
昨日、体調不良。猪名川イオンの帰りに、体に電波が強くあたり、体調が崩れかける。体が重たくなった。1時間くらい横になると、回復する。
 今朝は、PC机に粉がかかっていた。それが目に入ると、目が痛くなった。口の中、目は睡眠中に刺されている。その刺された箇所は、歯茎から血が少し出ている。
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トマス・ピケティの嘘

2015-01-10 12:19:51 | 電波犯罪
こんにちは 今は晴れている。今日は体調がよくないから、短めに。

スケートボードの"How to"ものをユーチューブをみている。ボストンに住んでいた時に、少しやってみたいと思ったから。で、気づいた。男女ともに、やせている。足から腰が、フィギア選手なみに、やせやせ。スケードボード(Penny Board)は、ダイエットになるようだ。

 昨日は、国家制度を一生懸命教えても、それは社会制度(人権)に詳しい人間を作るだけということを書いた。人権を守ること、人権侵害の告訴は上手になるとしても、精神面は何も深化しない。いじめも止まらない。今日は何にしよう。

 日本人と欧米人が描く未来社会の差

 日本人は未来社会に対しては世界の人々と比べて、豊富な知見がある。日本人は子供の頃から、未来社会をアニメの中で親しんできたからだ。

 ドラえもんは未来からやってくる。その20何世紀の未来は、高いビルがあり、空中を自動車が走る光輝く都市だ。様々な未来の機械をつかっている。人間のようなロボットが普及している。宇宙にも、過去・未来にもゆける。そこは、総中流社会で、誰もがその未来技術を享受している。格差などない。
 ガンダムは戦争はあるが、貴族と市民の間に大きな壁はなく、一般市民は身分に関係なく、学者になり、政府の一員、時に首相になり、社会の一員として十分な待遇を受け、自由に楽しく暮らす。
 日本人の描く未来社会では、誰もがその科学技術の恩恵を受け、身分制度はなく、平等に暮らす。現代の社会問題は全て解決した明るい未来である。現在の中流社会がさらに、進んで平等を絵に描いたような理想社会となる。日本人は、誰もが、そんな未来が当然と思っている。

 身分制度はなくなるのは、世の理、必然である。差別、身分制度はなくなる方向に進む。江戸時代にあった身分制度が明治維新が消えた。アメリカにおいても奴隷制度はリンカーンから少しずつなくなっていった。インドにわずかに残るが、それも廃止されつつある。マルクスは強行に破壊的な手法で階層をなくして、新しい身分制度、共産党階級を作り上げた。そういう停滞は中国や北朝鮮、かつてはソ連・東欧など一部にはみられる。が、アパルトヘイトはなくなった。全体的に、世界各地の差別的な制度はなくなり、格差も消え、総市民化している。

 こういう誰でもわかることと、違ったことを言う頑迷な人間は一部にいる。新たに階層(身分制度)が生じる、と。部屋で経済理論をいじくっていると、数字ばかりみているうちに、現実が見えなくなってしまうというのが幾人かいる。彼らは特異なのだろうか? 未来の真実が見えないのだろうか。

 例えば、トマス・ピケティである。資本家は金を儲けて、金持ちの階層を作る。大多数の国民は成長率が低いから、両者に生活差が出て、やがては資本家と市民という階層が分離する、という。つまり、未来では、超金持ちの資本家が特権階級となる。そして、大多数の市民はスラムのようなところで貧しい生活する、という。格差が進み、超金持ちと貧乏な市民と二極化するという。

 未来は、市民平等の時代になることが正しいと信じる日本人は、このピケティの未来予測には、違和感がある。日本人の知っていると未来と、明らかに違う。かなり、変だ。

 日本人は、絶対的に、未来社会は全ての市民が、科学の先端技術を享受して、何不自由しない良い暮らしをする、と信じている。特権階級がいつまでも君臨することはない。それこそが、真の未来だと。何十もの日本アニメが、そんな未来を描いている。鉄腕アトム、サイボーグ009, ポケモン、ドラゴンボール、エヴァンゲリオン、宇宙戦艦ヤマトなどこの手の未来を描くアニメは限りなく多い。この未来は真実であるはずだ。

 が、この経済学者はそんな日本人が全体的に受け入れる未来社会--平等が進んだ市民による理想的な科学社会--ではなく、金持ちの宮殿の横にスラム街が立ち並ぶような、まるで過去の社会を描き出す。そんなニュアンスで未来を表現する。まるで、戦前、さらには産業革命以前のヨーロッパの村のような。まるでアーミッシュのような未来を。

 彼ら左派経済学者の提示する未来は、あまりに退廃的、古い時代と酷似する。どう考えても真実の未来ではない、と日本人なら誰でもわかる。きっと間違いだろう。人類が進歩を止め、退化することはありえないからだ。

 彼は、未来予測で何を間違えたのだろうか。考えなくても答えはわかる。彼、トマス・ピケティの理論はたった一つだ。「格差が拡大する。」 これが彼の前提であり、予測の根幹である。おそらく、この部分が間違いだろう。考えなくても、すぐにわかった人は、鋭い。

 彼の経済理論、格差論は、どこかおかしいのである。しかし、どこがどうおかしいのかは、なかなか一般の人が明らかにするのは、難しいだろう。だが、彼の理論はおかしい、と今日は覚えてほしい。

 なぜなら、日本人が思い描く未来は、正しいからだ。身分制度はなくなる未来こそが正しい。新しい階級が出現するのは、世の趨勢に合わない。それに反して、未来は新しい階層が出現するという彼は誤りなのだ。未来がそんな産業革命以前になるわけがない。だから、トラス・ピケティの危惧はおかしい。そんな資本家と庶民が分離する社会にはけっしてならない。格差の拡大は、心配する必要もない。そう思ってくれたら、今日は十分である。

 いくつか彼は、未来予測の要素を間違えている。

 一つ彼の間違いを説明する。
 そもそも彼は、ヨーロッパ人だ。ヨーロッパには、王族や貴族がある。それがいまだに宮殿に住み、豪華な装飾品に囲まれ、上流階層の中で暮らす。英国、オランダ、デンマークに王族がいる。彼らは市民とは隔絶したような上品な貴族社会にいる。それを維持できている。彼らにかげりが見えない。彼はそれで、王侯貴族がずっと未来社会でもその地位で居座り続けると思いこんだようだ。身分制度ではないが、そういう血族は未来に残る、と彼は考えた。

 この前提が間違いだ。貴族は長くは続かない。貴族は生活がだんだんと苦しくなっており、疲弊しつつある。英国貴族は、自宅の城を開放して、みせものにして入場料を得て、危機をしのぐ。他の貴族も、新興の金持ちと結婚して、贅沢をやっと保てている。貴族はしだいに没落する。そして、新しい貴族は生じていない。つまり、今ある貴族・王族が最後となる。よって、もうすぐ、数百年もすると、貴族や王族はなくなる。残す民族はあるかもしれないが、それは国が支援しないと不可能だろう。

 トマス・ピケティの嘘
 だが、彼は、貴族社会が永遠に残る、と非現実なことを考えた。その意図は何か? 彼の話は経済学者としては、幼稚である。貴族の没落は明白で、そういうニュースはヨーロッパでも多々きかれるからだ。階層の平等化はヨーロッパでも進んでいる。経済学者なら、貴族に先がないことを知っている。しかし、彼は、そういう起こりもしない資本家と市民の分離(階層対立)を盛り込み、人々の危機感を生じさせた。これは、左翼の扇動法なのである。彼は予測に嘘を採り入れたのである。

 彼は、資本家と市民の分離を描いた。彼は、小ずるく、本を扇動的にしあげたのである。彼は労働団体の党に属する。どうやら、経営者をなんらか彼の得意分野で貶めたかったようである。それで資本家への敵意をむき出しにしているようにもみえる。彼の主要な論点では、金持ちはずっと金持ちだというのがそもそも嘘くさい。彼は、資本家の問題については、何もかも大げさに表現している。そこは正確さやバランスに欠けるのである。

 というわけで、彼は予め資本家や経営者を貶める目的があった。そのために過剰な表現をいくつか用いている、と考えられる。予測に嘘がやや混ざっている。そういう本を、きまじめに信じ、真に受ける必要はない。

 時間がなくなったので、ここまで。

本日の被害
 軽い頭痛がある。睡眠中に毒を注射する。それで毒にやられやすいようにされたみたいだ。そして、室内で毒水が噴霧されている。それを吸うと、口の中で溶けて、口の中がややぬるぬるする。そうなると、頭痛になる。電波を飛ばして、刺激することで、頭痛が増す。
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