日常食の放射線モニタリング結果
平成25年度の調査結果
・県内7方部の一般世帯から選定した398名(このうちストロンチウム調査は52名)について調査を行いました。
その結果、家庭における食事1キログラム当たりの放射性物質の濃度は、放射性セシウムが「不検出~3.2ベクレル」、放射性ストロンチウムが「不検出~0.041ベクレル」であり、食品に関する基準値(放射性セシウムについて10~100ベクレル)を大幅に下回っていました。
平成25年度 日常食に含まれる放射性物質の濃度
| 測定項目 | 対象人数 | 検体数 | 測定値の範囲(Bq/kg・生) | 備考 | |
| 放射性セシウム | 398 | 398 | 不検出 ~ 3.2 | 食品中の放射性 セシウムの基準値 一般食品 100 乳幼児食品 50 飲料水 10 | |
| セシウム-134 | 398 | 398 | 不検出 ~ 0.86 | ||
| セシウム-137 | 398 | 398 | 不検出 ~ 2.3 | ||
| ストロンチウム-90 | 52 | 52 | 不検出 ~ 0.041 | ||
平成24年度の調査結果
・県内7方部の一般世帯から世代別に選定した約78名(1歳未満 25名、1~12歳 27名、13歳以上 26名)の日常食に含まれる放射性物質の調査を、四半期ごと年4回行いました。
・調査した309検体のうち、1検体(13歳以上の方、第2期調査)で、一般食品の基準値(放射性セシウム 100Bq/kg)を超えましたが、これ以外については食品中の基準値と比べ十分低い値でした。
・放射性ストロンチウム濃度は、原発事故前と同等のレベルでした。
平成24年度 日常食に含まれる放射性物質の濃度
| 測定項目 | 対象人数 | 検体数 | 測定値の範囲(Bq/kg・生) | 備考 | |
| 放射性セシウム | 78 | 309 | 不検出 ~ 150 (不検出 ~ 5.6)※ | 食品中の放射性 セシウムの基準値 一般食品 100 乳幼児食品 50 飲料水 10 | |
| セシウム-134 | 78 | 309 | 不検出 ~ 57 (不検出 ~ 2.1)※ | ||
| セシウム-137 | 78 | 309 | 不検出 ~ 93 (不検出 ~ 3.5)※ | ||
| ストロンチウム-89 | 78 | 99 | 不検出 | ||
| ストロンチウム-90 | 78 | 99 | 不検出 ~ 0.053 | ||
| プルトニウム-238 | 78 | 99 | 不検出 | ||
| プルトニウム-239+240 | 78 | 99 | 不検出 | ||
※ 放射性セシウムが高濃度で検出された1試料(150Bq/kg生。原因は自生きのこ等の食材を使用していたため)を除いた場合の測定値の範囲を下段括弧中に示した。
(1) 第1期調査結果(平成24年6月調査、放射性セシウム)(PDF:894KB)
(2) 第1期調査結果(平成24年6月調査、放射性ストロンチウムとプルトニウム)(PDF:378KB)
(3) 第2期調査結果(平成24年9~11月調査、放射性セシウム)(PDF:735KB)
(4) 第3期調査結果(平成24年12月~25年2月調査、放射性セシウム)(PDF:383KB)
(5) 第4期調査結果(平成25年2月~4月調査、放射性セシウム)及び第2~4期調査結果(放射性ストロンチウムとプルトニウム)(PDF:596KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)