みん友さんから回ってきた異径ケーブル接続の絶望的に酷いハンダ付け画像に衝撃を覚えました。ゴルフ７の助手席側の足元の配線だそうです。

これがプロの電装屋さんの仕事だと言うのです。どこのプロの電装屋さんなのかまでは分かりませんが、こんな電装屋さんにはオルタネータO/Hの無料見積もりすらも任せたくありません！、このハンダ付けはハンダ付けの基本をまるで無視しています。また、自動車電装のケーブル接続の基本は圧着です。カットスリーブを用いた圧着をすべき箇所です。このような箇所で、このようなハンダ付けをする電装屋さんなんて、本当に存在するのでしょうか？

ハンダ付けは、一見して金属で固くくっついて頑丈そうに見えますが、実はそうではなくて、ハンダに機械的強度は殆ど無く、ハンダ付けに機械的強度を期待してはいけないという、ハンダ付けの基本があるのです。

一見して、ハンダが十分に流れておらず、濡れ不良、ハンダ不良、しかも、不均一に太いケーブルの表面だけにくっついている箇所もあれば、きちんとくっついていない箇所もあります。

こんなの、まったくお話になりません。いったいどこのハンダ付け素人の作業なのでしょうか？

不均一なハンダ付けが太いケーブルの表面になされ、この太いケーブルは自重があり、自動車の走行で激しく振動を繰り返し、その不均一なハンダの終端と銅線の境目に応力が集中して金属疲労が生じ徐々に切断箇所が増えていきます。

そんなことくらい、本当にプロの電装屋さんなら知っているはず、知っているべき基本中の基本です。

ハンダ付けは万能ではありません。皆さんも是非お気をつけて！

しかし、いったいどこの電装屋なのでしょうかね！

（追記）

えっまさか！事実ならはちみつ入りコーヒー飲んでる場合じゃないよ！続報は関連URLをご覧ください…まったくプンプン丸！ヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!