後藤健二の疑惑 - マスコミが正確に報道しない湯川遥菜との関係

後藤健二についてマスコミが隠して報道しない事実がある。正確に言えば、後藤健二と湯川遙菜の関係についてだが、マスコミは重要な事実を説明せず、われわれを誤解に導いている。このことは、昨年の記事にも書いたので、Blogの読者は覚えておられるだろう。一般には、後藤健二と湯川遙菜の接点について、昨年の7月末、湯川遙菜がトルコ経由でシリアに二度目の潜入をし、反アサドの自由シリア軍に拘束され、アジトで尋問を受けていたとき、英語が堪能な後藤健二が湯川遙菜を救ってやったのが最初の接触だという理解になっている。後藤健二自らが昨年8月にテレビで証言したとき、湯川遙菜との関係について、詳しくは説明しなかったが、そのときが初対面であるかのような印象で語っていた。自由シリア軍のアジトで最初に偶然に出会ったと、われわれはそんな感じで二人の関係を認識している。マスコミの報道も、そうした演出と論調になっている。しかし、実際にはそうではない。本人のBlogで検証するかぎり、昨年の湯川遙菜の中東渡航には全て後藤健二が同行しているのである。証拠を挙げよう。昨年4月下旬、湯川遙菜はシリアに一回目の潜入をしている。無論、外務省から渡航禁止令が出ている状況でだ。湯川遙菜にとって紛争地入りの初体験だった。帰国後の報告に、「僕が入国して数日後、ジャーナリストの後藤健二さんが入国し、お会した」とある。このときが、Blogで確認できる湯川遙菜と後藤健二との最初の接触である。

この事実は、Blogの公開情報であるにもかかわらず、そして見落とされていた重大事実であるにもかかわらず、昨年8月の湯川遙菜事件のときは、誰も指摘することなく、不審視され掘り下げて調べられるということがなかった。今回、二人の殺害予告映像が出て、朝日などが、さも以前から既知の事項であったかのようにさらっと書いている。その次。4-5月のシリアに続き、6月下旬に湯川遙菜はイラクに渡航している。イスラム国がイラク北部に侵攻して勢力を拡大させ、米国が空爆で阻止をしようとしていた時期だ。日本に帰国後、現地のレポートを書いているが、6/29の記事を見て欲しい。イスラム国と戦うクルド人部隊と撮影した写真に、後藤健二が収まっているではないか。このとき、後藤健二は現地レポートを報ステの映像にしている。この事実について、マスコミがこれまで注目して取り上げたことは一度もない。つまり、昨年4月のシリアでも、昨年6月のイラクでも、昨年7月のシリアでも、湯川遙菜は常に後藤健二と一緒だったのだ。湯川遙菜は英語ができない。だから、現地で活動するためには事情をよく知る通訳が必要で、シリアでも、イラクでも、後藤健二が湯川遙菜のガイドとなって世話をしていたのだ。英語のできない湯川遙菜には、後藤健二のサポートなしに現地活動は不可能だった。7月の自由シリア軍でのエピソードは、二人の初対面ではないし、後藤健二のあの証言が真実かどうかは疑わしい。

昨夜(1/20)のテレビ報道を見ていると、後藤健二は、湯川遙菜が8月にシリアでイスラム国に拘束された件について、自身が責任を感じており、イスラム国に潜入して身柄を救出する準備を進め、10月下旬にそれを実行している。10月22日にトルコに向かい、23日にトルコのコーディネーターに電話をかけ、24日に国境の町で接触し、25日に国境を越えてイスラム国の首都であるラッカに向かっている。帰国予定は10月29日だった。29日に帰国ということは、28日にイスタンブールから飛行機に乗らなくてはいけない。テレビ報道でのトルコのコーディネーターの証言だと、27日になっても帰らなかった場合、家族を含めた5件の連絡先に電話を入れてくれと後藤健二に頼まれ、本人の携帯電話を直に渡されたと言っていた。ここから察知できることは、後藤健二による湯川遙菜救出の行動がきわめて短期の計画だったということだ。25日に国境を越えてシリアに潜入し、27日には再び国境を超えてトルコに戻っていなくてはいけない。2泊3日の行程。つまり、後藤健二は何も事前に情報のないままイスラム国(ラッカ)に入ったのではなくて、イスラム国側のコーディネーターの手引きに従い、イスラム国側との打ち合わせに従って、本人の主観からすれば、湯川遙菜の身柄を引き取りに行ったのだ。現地で時間をかけて捜索するのではなく、調整した約束どおりに素早く身柄を引き取って戻ってくる予定だったのだ。

ところが、後藤健二の方は計画に自信を持っていたのに、豈図らんやのどんでん返しがあり、裏切られてイスラム国に拘束されてしまった。これは、推測を働かせれば、後藤健二が最初から騙されて誘き出されたのであり、事前のイスラム国との交渉の中で、イスラム国側が後藤健二を騙していたことになる。どうしてこういう展開になったのか。その推理は措いておくとして、確認しなくてはいけないのは、後藤健二による湯川春菜の救出行動がきわめて短期計画であり、先方との何らかの調整が事前にあったことだ。後藤健二は、この湯川遙菜救出行動を本当に単独で発意して実行したのだろうか。動機なり背景としてあるのは、本当に個人的な責任感だけなのだろうか。私はそうは思わない。後藤健二による湯川遙菜の救出行動は、単独の冒険的なものではなく、日本政府が何らか背後についていて、政府関係者と入念に相談した上で、言わば日本政府のエージェントとして動いたものだと思われる。10月下旬と言えば、湯川遙菜が捕まって2ヶ月半の時点であり、人質の解放について条件が纏まってよい頃合いでもある。ここで私の仮説を述べれば、後藤健二は、その「秘密機関」における湯川遥菜の上司なのではないか。湯川遙菜はあのとおり素人である。プータローの湯川遙菜が、一体誰から資金を得て、何やら任務のようなものを受けて、インドレバノンやシリアやイラクに頻繁に渡航していたのか。それは未だ謎のままだ。

私は、これは安倍晋三とJ-NSAがJ-CIAの海外拠点を創設し、機関工作員を養成するプロジェクトの一端を示すものではないかと疑い、Blogでそう書いてきた。湯川遙菜は、その機関工作員の初代の見習生で、言わばテスト・パイロットだったのではないか。最も危険な地域に送りこみ、リスクがどの程度あるか、その瀬踏みをさせる使い捨ての派遣道具だったのではないかと、そのように想像を巡らせている。見習生を現地実習で教育するには上司たる教官が要る。その中東における上司教官が、インディペンデント・プレスのジャーナリストである後藤健二ではなかったのか。湯川遙菜の三度(レバノンを含めれば四度)の中東渡航が、趣味の個人旅行ではなく、組織から資金と任務を受けた工作活動(の教育実習)であったことは、ほぼ間違いないものだと断定できる。そのとき、三度の中東渡航に常に影のように付き添い、英語通訳としてサポートしている後藤健二について、われわれはそれを偶然と見ることはできない。現地で後藤健二とコンタクトするよう、予め組織から指示されているのであり、後藤健二に対しても(実習生の)湯川遙菜と現地でコンタクトするよう、誰かから依頼がされているのだ。後藤健二が熟練の戦場ジャーナリストで、確かな取材をしていた仕事師であることは事実だが、ジャーナリストで同時にCIAの要員という人間はいくらでもいる。学者でも記者でもいる。スノーデンも平素の身分はDell社の社員で、東京で日本法人に勤務していた。

重要な事実は、後藤健二が行方不明になり、家族が外務省にその届けを出した後、11月にイスラム国から身代金10億円を要求するメールが入っていたことだ。この件は、昨日(1/20)初めてマスコミによって明らかにされた。毎日の記事では、ある政府関係者によるリークだ。この事実が漏れることは、安倍晋三にとって相当に不都合だったのではないか。つまり、日本政府は、昨年の11月から延々と2か月間もイスラム国と人質解放交渉をしていたことになる。当然、10億円の身代金の値切りとか条件面の折衝もやっていたのだろう。また、そのやりとりの逐一を米国に報告し、対処の指図を受けていたに違いない。結局、いつまで経っても埒があかず、日本政府が決断をしないため、業を煮やしたイスラム国側が、安倍晋三の「イスラム国と戦っている諸国への2億ドル支援」の発言を口実に取り、もう裏交渉は終わりだと表の勝負に出たということだ。簡単に言えば、イスラム国側は、後藤健二と湯川遙菜については身代金は放棄しているのであり、この二人については政治目的に絞って使ってきた。処刑宣告動画の衝撃を発信し、世界を恐怖させ、自らの存在を示威する宣伝に使うことに決めたのであり、オレンジ色の服を着せられて処刑宣告された以上、その方針が変わる可能性はない。それでは、イスラム国は身代金を手に入れられなくてもいいのかという疑問がわくかもしれないが、ひょっとしたら、彼らは3人目、4人目の日本人の人質を確保している可能性がある。そして、水面下で日本政府と交渉している可能性がある。

残酷な処刑シーンが動画で流れたとき、英米のように、何人人質が殺されても頑として身代金を拒否し続けるか、仏西のように、「テロには屈しない」と口で言いながら裏で交渉に応じる方針に転換するか、イスラム国は、日本は後者だと判断したのだろう。私も同じ見方に立つ。3人目、4人目、5人目と処刑が続いたとき、日本国民は、英米のような強硬路線をよしとせず、安倍晋三に方針を変えろと言い出し、内閣支持率を下げる方向に世論が向かうだろう。誘拐テロの手口は、注意と警戒をしていても防止は容易ではないものだ。中東には多くの日本人が仕事で駐在している。また、イスラム国の取材は商売になるので、湯川遙菜のような、あるいは前の北大生のような無謀な潜入者が出てしまう。中東イスラムの人々が持つ日本人への親近感・信頼感は、そっくり裏返して、日本人の中東イスラムの人々への無警戒感・安心感と合わせ鏡である。日本人は、カネさえ持っていれば何とかなると思ってしまい、そこに隙が生まれてしまう。イスラム国が、新しい別の日本人人質を取ることは難しいことではない。



by yoniumuhibi | 2015-01-21 23:30 | Trackback | Comments(36)
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Commented by AbeHara at 2015-01-21 18:12 x
後藤がいつも一緒だったとは!

とすると後藤氏を再度送り込んだ時点で、その上司たちは、人質を増やしてやって後に利用する筋書き実行に踏み込んだと。日本政府に焚いてろ戦争を宣言させ日本人の金と命を奪う戦略。日本政府が日本人への工作の駒になって日本人を殺させてるとしたら、恐ろしい事です。


柳澤協二氏が提案だそうですね。
//mobile.twitter.com/SatoMasahisa/status/557806359832698881?p=p
今迄の日本の多くの総理・責任者はそうして来ました。切腹ニッポン。世界に誇るべき名案で、日本の伝統でもあります。
Commented by あつい at 2015-01-21 19:12 x
毎日新聞が昨春から後藤と湯川が連絡を取っていたという記事を今日になって載せましたね。

管理人さんが書いているように、後藤が湯川の軍事会社の協力者だった可能性はかなり高いように思われます。

それに、湯川の軍事会社PMCの顧問は自民党の元茨城県議。
しかもこの人物は田母神の「全国行動委員会」の支部の代表者でもある。

自民党、およびその周辺の右翼勢力と密接につながっているのは明白ですね。
 
Commented by よしこ at 2015-01-21 22:33 x
今回の報道は単純な話ではないなぁ〜、と思いモヤモヤとしていました。
この記事を読んで納得しました。おそらく、その通りだと思います。

Commented by NY金魚 at 2015-01-22 00:55 x
歴史のなかで、それまで戦争しにくかった国が、戦争に至るプロセスで、さまざまな策謀と残虐な事件が先行してきたことを思い起こさせます。村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」のなか、ノモンハンでの残虐な、人間の皮膚をはぎ取っての殺人シーンなど。そしてそういったもろもろが既成事実になって、相手を猛烈に憎みはじめる… あとで考えたら、そのときの施政者たちが考えた脚本どおりにことが進んだにすぎない??
Commented by 名無し at 2015-01-22 02:55 x
なんで湯川には身代金要求がなかったんだろう•••生きてるのかな
Commented by 日本の未来が危うすぎ at 2015-01-22 04:12 x
イスラムに行くのに、男性でヒゲも伸ばしてないし、去勢を、している男性なんて、敬虔なイスラム教徒だと、それだけで迫害されてしまう。
見た目ですぐに現地人でないとすぐに判別されるし。
そんな人送り込む自体、冒涜してると思われますよ。

政府関連の秘密組織だとしても、命は大事だか結局ツケを払うのは、国民!。もう少し思慮深く行動取れる人間を出なければ、こんな組織に日本何を守れるの?。
いらないでしょ?
機密法案このためにつくったの?
Commented by 長坂 at 2015-01-22 07:04 x
イスラエルでジョン・マケインに会って(偶然?示し合わせて?)一緒にはい、チーズと写真に収まる。完全に十字軍。いい口実を与えちゃってますねえ。
Commented by 名無し at 2015-01-22 11:34 x
文章が読みにくい、要点をしぼって完結に書いて欲しい。
Commented by 偶然なのか at 2015-01-22 11:47 x
後藤さんって、敬虔なクリスチャンなんだね
Commented by ウゴウゴ at 2015-01-22 12:23 x
全部とは言わないけど
かなりの部分当たりでしょうね。
Commented by clubxhenlong at 2015-01-22 13:12
頼むから改行してくれ。

有益な情報も句読点無しでは、お経と同じ、理解するのに時間が掛かるよ。

一人でも多くの人に真実を知って欲しいから。
Commented by さかな at 2015-01-22 20:00 x
後藤健二さんはスパイではないし 日本政府は 後藤健二さんを穴に落としたようです 早く助けてあげて 仙台市より
Commented by 普通の日本人 at 2015-01-23 07:58 x
後藤さんが湯川さんとどのような接点を持ってるのかは知りませんがそれで後藤さんが日本政府の要請で湯川さんの救出の為にイスラム国に入ったとは思えません。
もしそうなら家族は昨年の11月の身代金のメールが来た時に政府に強硬に救出の依頼をしてるはずですし、政府も渡航禁止命令が出てる場所に派遣をしてる弱みがあれば10億円くらいは黙って応じてたと思います。

ご家族は最初の身代金のメールでさぞかし驚かれて外務省に相談されたと思います。

一般のご家庭で10億円と言われてもどうしようもないでしょうしね。

ご家族の元にはこの報道の後メディアが詰めかけたと思います、その時にご家族はどのように対応されたのか、もし政府が関与してるとすればご家族も強硬に政府の話をされたと思います、またそれを聞いたメディアが黙ってるとも思えません。

この件でご家族のお話が出てこないのは、残されたご家族がどんだけ打ちのめされた状態かと思うといたたまれません。

自己責任で行った本人よりも可哀想に思います。
Commented by ほとんど at 2015-01-23 13:37 x
当たっている、
Commented by at 2015-01-23 18:59 x
なるほど非常にわかりやすいし、辻褄もあってるので100%ではないにしろ大方正しいのだろう
Commented by 華子 at 2015-01-23 22:32 x
この際中田考さんに依頼して下さい。
メンツとか言ってる場合では、ありません。
Commented by jachro at 2015-01-23 23:21 x
そういう見方もあるのかと驚きました。
なかなか面白い記事でした。

もしも税金が使われたエージェントだったのであれば
何かしらの成果が報告されていたのでしょうか。
大した成果が得られない部署であれば
さっさと潰して無駄を削減してほしいものです。

脱線しますが、テレビの取材で後藤さんが
「生きて帰って来るのがジャーナリストの鉄則」
のようなことを言っていたのを見ました
「誰にも迷惑かけないことが鉄則じゃないの?」
と国内外の情報発信機関の輩に問い詰めたい気分になりました。

もし2人が生きていて、この瞬間、話をする機会があるなら
生きて帰って来なくてもいいですから
迷惑をかけないでください
反省してください
帰って来れるといいですね と言いたいです。
Commented by 匿名 at 2015-01-24 00:20 x
後藤健二さんは日本政府に嵌められた都いうことなんですね。

気の毒です。
Commented by aojiru2014 at 2015-01-24 03:39
貴重な視点。ここへたどり着いて、良かったし
自分の違和感だらけの思いが、少しはれた感じで
救われた想いです。

出てくる映像も
切り取られてそうな報道の内容にも
直感ではありましたが、安易に受け流されていくニュースと
疑わない人たちに違和感を思ってました。

今回の一件も。
とっくに全てが動いててたろうし、言えない何か(隠ししたい事)が山ほどあったのは明快です。
Commented by 清野幹文化圏 at 2015-01-24 05:29 x
なるほど‼
Commented by トクちゃん at 2015-01-24 15:50 x
二人が日本の諜報員とする下りを除けば、それ以外は納得がいきます。

しかし、この程度の短文を読みにくいとか改行がどうとか言ってるようでは、、、
Commented at 2015-01-24 21:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hiro at 2015-01-25 00:48 x
かなり納得できる内容で、大変参考になりました。
ブログで発見できるようなものを見落とすはずはないでしょうし、マスコミも情報統制されてることになりますよね。
辛口コメンテイナーも自己責任についての追求やら言動は全くしないですしw
気味が悪いくらいの後藤さんアゲ報道で失笑していたのに納得できました。
これで、イスラム国を撲滅!米国やっちゃって!に世論が傾くことには全然賛成なんですけどねぇ。
Commented by ピースメーカー at 2015-01-25 00:58 x
湯川遥菜さんが殺害されたと、NHKニュースでやってましたね。

二人とも生きて帰ってくるとは、絶対にないと思ってました。たぶん、そうなるでしょうね。


残念ながら。


Commented by こわい。 at 2015-01-25 02:24 x
政府の密使であったかどうかは別として、わたしも後藤さんは湯川さんの身柄を”引取り”に行ったのだと思います。
事前に何かしらの確証を得た上で、さっと行ってさっと湯川さんを連れて戻る心づもりだったのでしょう。

主さんの主張は現実的にはちょっと突飛すぎるかなとは思います。
何より、たとえ捨て駒だとしても湯川さんという人選はないかと…。

遅くとも11月初旬の段階で政府は後藤さんの誘拐を把握していました。
後藤さんの奥さんの携帯を通じてISIS側と10数回のコンタクトを取っていたとなればそれなりの交渉もしていたのでしょう。
そのような状況下で、安部首相が「ISISの脅威と戦う周辺各国への支援云々」のスピーチを決行しました。
恐らくは、武力は使えないけど僕も有志連合に入れてください!的な安部ちゃんのわがまま主導で。
だとしても、優秀な日本の官僚がこの時期にそういった発言をする事のリスクを懸念しないわけがない。
だとするならば、原稿になかった発言をあの場で独断でやらかしたのではないかとうがった事を考えてしまいます。

今回の誘拐報道では、ありとあらゆる安部政権に不利となる情報が一切触れられず黙殺されています。
この国には言論の自由もないのですか?
不信感を通り越して恐怖を覚えます。

残された後藤さんがなんとか無事に戻って来られるよう祈ります。
Commented by ぺんぎん at 2015-01-25 08:18 x
この文章にたどり着いて良かったです。
他人様の事は言えないが、上のコメントの中で記事を理解しているのが1〜2人くらいしかおられない様でがっかり。
因みにスマホで見ておりますが、読みやすいです。
それにしても英語も出来ない人を捨て駒に、する方にもされる方にも苛立ちを感じます。
ありがとうございました。
Commented by ノン at 2015-01-25 09:57 x
中田さんと常岡さんに任せていれば・・。
メンツやアメリカの顔色を伺うよりも人命が大事。
Commented by 風太郎 at 2015-01-25 16:36 x
後藤さんがビデオメッセージで「責任は自分にあり、シリアの人に責任を負わせないで欲しい」。これも不思議な話ですね、だれがシリアの人を責めると言うのでしょう、この言葉の本当の意味は、日本の政府関係者に責任はありません。そう印象付ける意図があるのかも知れませんね。
Commented by at 2015-01-25 17:31 x
みんな少なからず誰かに迷惑かけながら生きてる
パーフェクトに生きている人なんて皆無
必要なのは赦し合う心

今はただただ後藤さんの無事を心から願ってる
ISISの行動は許すべきではない 絶対に
Commented by 名無し。 at 2015-01-25 18:34 x
有益な記事でした。
全部が全部当たりではなくとも
これまで不思議(変)に思っていた諸々の事柄に・・・
なるほどなと府に落ちたかんじです。
Commented by はま子 at 2015-01-25 23:24 x
今回イスラム国の事件については安部総理が1番悪いと私が思ってます。

彼らが日本国籍である以上国が日本国民である彼らの生命を守るのは当然の事なのに積極的にisとコンタクトを取ろうという意思みたいのを外務省から感じないのは私だけでしょうか?

安部総理が一国民である彼らについて心配してるコメントも聞かないし自民党は国民の生命と財産について本当に考えているのでしょうか?心配です。

ともから我々一般国民には今は彼(後藤健ニさん)の無事を祈る事しか出来ないのでしょうか?


そもそも安部総理の支援のタイミングが重要なんです。
日本人人質が二人もいることも把握できず、大々的に反イスラム国支援を打ち出せばこうなることは分かるはず …

人質の命もだが身代金を支払おうが支払わまいが、今後日本や他の人質がイスラム国の標的になることを予測できてないことで叩かれますゎ。

日本国内にテロでも起きたら安部総理はどうするぉつもりですかねー

外交についても学校のいじめられ子みたいんで【お金(国民の税金)をあけるから相手してもらえますか?仲間に入れてください、お願いします】って子供ですか⁈(汗)

このままじゃ日本って大丈夫です?、守ってくれどこがない…っと心配です(泣)
Commented by 遠山 at 2015-01-25 23:58 x
後藤さんについてなら、そういうこともあるかもと思えなくもないですが、湯川さんがスパイないし、スパイ候補生だったとはちょっと…

ともかく、お二人とも死ぬことになるとは思ってなかったんでしょうね。
出来ることなら生きて帰ってきて真相を話してほしいです。
Commented by KISA at 2015-01-26 03:48 x
政府は「人命最優先」「考えられるありとあらゆる手を打っている」と皆一様に言うけれど、
それなら何でその大切な時期にあんな衆院選などやったのだ。
本気で水面下で交渉していたのなら、まともな感性の人間ならまず絶対に出来ないはず。
どうして中田氏に任せない?彼を「あらゆるチャンネル」になぜ加えない?
安倍政権の徹底的な二枚舌に怒りと情けなさがこみ上げる。
野党は正面からこれを絶対に追及しなくては嘘だ。
ここまで人命を救う気の見えない冷徹な、こんな政権が創る未来にこれ以上巻き込まれたくない。
国民を
Commented by はら at 2015-01-26 06:40 x
主さんの見解素晴らしい。そしてコメント21の方の追加見解がより近い真相ではないか、色々と考えさせられます。安倍首相は優しい顔立ちとは裏腹に、〔原発の再稼動といい〕かなりの右翼、国民の生命や命より他を優先する
実はとんでもなく恐ろしい人物なのかもしれません。
Commented by パキラ at 2015-01-26 11:22 x
水戸の木本を調べよう!
Commented by カエル at 2015-01-26 13:47 x
面白い見解です。
生まれたばかりの子供が居る後藤が遊びの延長で捕まった湯川を助けに行ったことが腑に落ちませんでした。
主さんの記事を見てなるほどと思いました。


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