ナイジェリア水不足、死者はボコ・ハラム攻撃の犠牲者上回る
(ブルームバーグ):ナイジェリアでは昨年、水不足による死者数がイスラム過激派武装集団ボコ・ハラムの攻撃による犠牲者を上回った。
ロンドンを拠点とする民間非営利団体(NPO)ウォーターエイドによると、テロ攻撃の死者が4000人余りだったのに対し、飲料水不足と衛生状態の悪さが原因となった死者は約7万3000人に上った。
水不足はナイジェリア北部の遠隔地に限ったことではない。南西部にある港湾都市ラゴスでは人口約2100万人のうち約1500万人が水道水を十分に利用できない状況だ。
都市化が加速するアフリカでは、各国政府は水道施設など最も基礎的なサービスを提供できないでいる。ラゴスでは来年だけで米ボストンを上回る人口が増える見通しで、インフラの不足が悪化しそうだ。
原題:Nigerian Water Shortage Is Bigger Killer Than Boko Haram: Cities(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ラゴス Yinka Ibukun yibukun@bloomberg.net;ラゴス Chris Kay ckay5@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Antony Sguazzin asguazzin@bloomberg.net James Hertling, Randall Hackley
更新日時: 2015/01/26 13:29 JSTニュース一覧
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