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ヨルダン 軍操縦士問題解決が最重要か1月26日 17時16分
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イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が、拘束している後藤健二さんの解放と引き換えにヨルダンで収監されている死刑囚の釈放を要求するなか、ヨルダンのメディアは26日、アブドラ国王がイスラム国に拘束されているヨルダン軍のパイロットの問題の解決が最重要課題だとの考えを示したと伝えました。
26日付けのヨルダンの新聞各紙によりますとアブドラ国王は25日、国内の主要な新聞の編集長と懇談し、この中で、先月、イスラム国に対する軍事作戦に参加したヨルダン軍の戦闘機がシリア北部で墜落しパイロットがイスラム国に拘束されていることについて、「パイロットはヨルダン国家と軍の息子だ」と述べたうえで、この問題の解決が国の最重要課題だとの考えを示したということです。アブドラ国王が日本人の拘束事件について触れたかどうかについては伝えていません。
イスラム国とみられる組織は後藤さんの解放と引き換えにヨルダンで収監されている爆弾テロ事件の死刑囚を釈放するよう要求していますが、ヨルダン国内ではこの死刑囚とパイロットを交換する意見も出ています。
ヨルダン政府としてはこうした声に配慮しながら日本政府とも連携し、対応を慎重に検討しているものとみられます。