「パリといえば、エッフェル塔に凱旋門!それから、えーと・・・。」となってしまうあなたに贈る、パリ観光の大定番スポットをご紹介します。行く、行かないはひとまず別にして、知識としておさえておくだけでも悪くないはずです!そんな、ちょっとだけ「パリが分かった」気になれる基礎知識をまとめてみました。観光地の位置関係の把握や、住所の読み方に、もちろん有名な観光地まで!パリの中心地で確実におさえておきたい、超定番の観光地情報です。
まずは代表的な観光地の位置関係をざっくり把握しましょう
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パリの街は20の区で構成されており、中心から外側へ時計回りに1区、2区、3区・・・と続きます。また、セーヌ川はパリの中心部では東から西に流れていて、北側が右岸、南側が左岸と呼ばれています。
住所の読み方ですが、フランスではすべての通りに名前がついていて、○○通りの○番地という言い方をします。表記は 「番地、通りの名前、郵便番号、市、国」の順番です。
例えば、ロダン美術館の "79 Rue de Varenne, 75007" であれば、「パリ市ヴァレンヌ通り79番地 郵便番号75007」 という意味。 さらに郵便番号の上3桁が市番号(パリは75からはじまる)、下2桁が区番号を指しているので、"75007" は「パリ7区」と読めばOK。
では中心の1区からパリ市内の主要な観光地をチェックしていきましょう!
◆ルーヴル美術館(Musee du Louvre)
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世界最大級の美術館(博物館)であるとともに世界最大級の史跡のひとつ。パリ中心部1区のセーヌ川の右岸に位置しています。ルーヴル美術館へはメトロのパレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅、あるいはルーヴル=リヴォリ駅が最寄りです。美術館内でのフラッシュの使用は禁止されていますが、写真撮影・ビデオ撮影は許可されています。
◆オペラ ガルニエ(Opera Garnier)
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ルーブル美術館とならぶ、セーヌ右岸の文化施設が集中する芸術地区を代表する観光名所。通称「オペラ座」。オペラ、バレエを中心に年間を通してさまざまな公演がおこなわれています。