Thunderbird 24.2.0 のメッセージフィルターを移行する
Thunderbirdをメーラーとして利用しているのですが、新しいパソコンへの移行作業に伴い、メーラーで管理しているメッセージフィルター(メールの仕分けルール)を移行させようと、方法を探してみたところ、プラグイン(Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced)のインストールが必要ということで、流れをまとめてみました。
アドオンさえ入れてしまえば、簡単にメッセージフィルターのエクスポートとインポートができます。
アドオンから「Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced」を検索
「Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced」アドオンを立ち上げるために、まずはThunderbirdを立ち上げ、アドオンを開きます。
アドオンの検索ボックスに「Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced」を入力し、検索します。
通常であれば、これで検索に引っかかるのですが、なぜかこのアドオンは検索でヒットしないので・・・
ファイルをダウンロードしてアドオン登録しました。
「Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced」をダウンロード
「Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced」の掲載サイトへアクセスし、ダウンロードします。
ファイルからアドイン登録
アドオンページの右上にある歯車アイコンをクリックし、「ファイルからアドオンをインストール」を選択します。
ファイルの選択ダイアログが表示されるので、対象ファイルを選択し、開くボタンをクリックします。
ソフトウェアのインストールダイアログが表示されるので、アドインを選択し、「今すぐインストール」をクリックします。
Thunderbirdの再起動後にインストールされるメッセージが表示されるので、「再起動」をクリックして、Thunderbirdを再起動します。
アドオンタブから、拡張をクリックし、Thunderbird Message Filter Import/Export Enhancedが入っていることが確認できたらインストール完了です。
メッセージフィルターのエクスポート
メッセージフィルターをエクスポートするには、メッセージフィルタダイアログを開きます。
メッセージフィルタダイアログに「フィルタを書き出す」ボタンが表示されているので、ここからエクスポートが簡単にできます。
メッセージフィルターのインポート
メッセージフィルターのインポートは、エクスポートで出力したファイルをインポートするだけですが、メニューバーを表示しないと、操作ボタンが表示されなかったので、ご注意ください。
まずは、メニューバーを表示します。表示されている人は読み飛ばしてください。
メニューバーが表示されたら、メニューバーのツールのフィルタを読み込むボタンをクリックします。
アカウントを選択し、読み込むボタンをクリックするとファイル選択ダイアログが表示されます。
あらかじめエクスポートしたファイルを選択すると、Thunderbirdの再起動が促されるので、再起動します。
参考URL
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/378698499.html
ありがとうございました!
大変助かりました。