ニューヨークなど米北東部で最大91センチの積雪の恐れ

　　（ブルームバーグ）：米北東部では「生命を脅かす恐れもある」とされる吹雪が予想され、これまでに全米で500便余りの空の便が欠航となった。鉄道や陸上交通の混乱に加え、学校の休校や停電発生の恐れもある。

米気象庁（ＮＷＳ）によれば、ニュージャージー州北部とニューヨーク市、ロングアイランド、ニューイングランド南部の大半は最大36インチ（約91センチ）の積雪となる可能性がある。ニューヨーク市の過去最大積雪は2006年２月に記録した26.9インチ。ニュージャージー州からメーン州のカナダ国境にかけて暴風雪警報が発令されている。

ニューヨーク州のクオモ知事は、26日は人々が仕事を終えて帰宅する前に通勤電車やバス、地下鉄が運行停止となる可能性があると指摘。公共交通機関の運休による混乱を避けるため、可能であれば26日は在宅勤務を検討するべきだと述べた。

原題：New York, Northeast May Get Three Feet of Snow in Historic Storm（抜粋）

記事に関する記者への問い合わせ先：ﾎﾞｽﾄﾝ Brian K. Sullivan bsullivan10@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先： David Marino dmarino4@bloomberg.net Bruce Rule, Richard Bravo

更新日時: 2015/01/26 12:10 JST