衝撃のラスト! 一気に読破、間違いなし!!
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甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説—と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。
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清楚な春香と大胆な美奈子、対照的な2人の間で揺れる心。驚愕の恋愛ミステリー。
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「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された・・・
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館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
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夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。
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七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。
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その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が響く…
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八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。
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美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。
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冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
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引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は—たった一冊の広辞苑!?
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41字詰15行組みの何の変哲もない文庫サイズのその本には、実はある者の怪しげな企みが隠されていたのだ―。マジシャンでもある著者が、この文庫本で試みた驚くべき企てを、どうか未読の方には明かさないでください。
社会の裏はこんなことになっている!? 社会はミステリー
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衰退を続ける地方都市に倦く女子高生・響子の目の前で、幼馴染の遙が電車に飛び込み自殺する。続いて起こる児童惨殺と飼い犬殺し、男友達の失踪。ついに牙を剝く荒んだ町の暗部の正体は?
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生後五ヵ月の娘の目の前で妻は殺された。だが、犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。四年後、犯人の一人が殺され、檜山貴志は疑惑の人となる。
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通り魔事件によって娘の命は奪われた。だが犯人は「心神喪失」状態であったとされ、罪に問われることはなかった。心に大きな傷を負った男は妻とも別れてしまう。
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通り魔によって幼い娘を植物状態にされた夏目は、刑事の道を選んだ。彼は、社会のひずみで苦しむ人間たちを温かく、時に厳しく見つめながら真実を探り出す。表題作ほか全7編を収録したミステリ。
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暴走族あがりのセールスマン、新興宗教にすがる中年女性、もっと大きな仕事がしたい市議会議員…。それぞれの人生が交錯し、思いもよらない事態を引き起こす。
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真面目に働くことの馬鹿馬鹿しさを知り、自分の地位が脅かされていることにおののき…。5人の男女が心の軋みに耐え切れなくなった時、それぞれの人生は猛スピードで崩壊してゆく。どん詰まり社会の現実を描いた群像劇。
舞台は警視庁。事件、謎が次から次へと…
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警視庁捜査3課のベテラン刑事・萩尾秀一はなぜ真犯人は別にいると思ったのか? 浅草署留置係の小西逸男が最後の最後に見た光景とは?
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モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が…。
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警視庁情報室。それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門のプロ集団である。公安出身の著者による迫真の「インテリジェンス」小説。
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警視庁捜査一課の堀田班は、宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。だが公判では自白強要があったと証言され、翌日、班の刑事の1人が首を吊った姿で見つかる。そしてさらなる死の連鎖が…。
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警視庁の闇を呑んだ男、加賀谷が復職した。再び対峙する若きエース、安城警部。裏社会の変化に後手に回った安城たちを嘲笑うかのように、加賀谷は単独行で成果を上げる。安城の焦りは募ってゆき…。
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娘との悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。失踪した少女の捜索に引きずり出されるが、少女は絞殺体で見つかる。少女の両親に自身を重ねた高城は、執念の捜査を続けるが…。
真実はいったい何なんだ?! 手に汗握る法廷ミステリー
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横浜本牧埠頭の倉庫街で、警官が射殺された。女性初の経営弁護士を目指しロー・ファームに勤務する弁護士・水島由里子。彼女は、貿易会社の法的危機管理を担当するうち、巨大な陰謀に気づく。
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法廷内にピストルが持ち込まれた形跡はなく、発射音を聞いた者もいない。どんでん返しに次ぐどんでん返し—著者渾身の異色法廷ミステリー。
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検察事務官・平川星利菜が組んでいた敏腕検事が弁護士殺害容疑で逮捕された。無実を主張する検事を信じられないままに、法廷で向き合うことになるが…。彼に法の女神が下す審判とは?
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ホームレスの男が認知症の老女を殺害したとして逮捕された。男は事実を認め、裁判員制度での裁判がはじまった。裁判員の谷口みな子は、この事件を老女の息子の依頼による殺人ではないかと疑い…。
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広告代理店で働くシングルマザーの千晶は、喘息の発作が起きた子供を家に残して出社し、死なせてしまう。検察は千晶を起訴。市民から選ばれた裁判員は彼女をどう裁くのか? 裁判員制度をリアルに描いたリーガルサスペンス。
この密室、どうなってるの?! 度肝を抜かれる、このトリック!
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弁護士・青砥純子と防犯コンサルタント・榎本径のコンビが、難攻不落の密室の謎に挑む。
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市原の交通刑務所内で、受刑者石塚が殺され、同所内の宮崎が逃亡。遺体は奇妙にも“前へ倣え”の姿勢をとっていた。完全な密室で起きた事件は、安曇野を舞台にした政治汚職にまで波及していく。
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傍若無人な探偵・四里川陣に命じられて、助手の四ツ谷礼子は雪山に建つホテルへ殺人事件の調査に赴いた。彼女を待ち受けていたのは、密室から消えた死体の謎・・・
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関東電力九十九里浜原発の建屋内で、一晩中多量被曝した死体がドラム缶詰めで処分されたという。失踪した下請け会社の社長か!?だが中央新聞の大スクープは一転、捏造記事に。事実は隠蔽され、原子炉という幾重にも包囲された密室が記者らの前に立ちはだかる。
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第2次大戦中、ニュージーランドの捕虜収容所と、全寮制の女子校で相次いで起きた密室殺人。41年後、同じ女子校で再び残虐な少女連続殺人が発生する。3つの事件を結ぶものは何か?
ミステリー初心者におすすめ
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デパ地下の和菓子屋で働きはじめた梅本杏子、通称アンちゃん。個性的な同僚と、遊び心に満ちた和菓子に囲まれた、忙しい日々がはじまります。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?
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いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。
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夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。バカンスが始まったかに見えたが、2発の銃声が惨劇の始まりを告げた…。推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘うメタ・ミステリー。
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信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書き下ろしシリーズ第1弾。
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草食系の新米SE神谷翔。会社では頼りがいゼロの彼は、実は警視庁のサイバー犯罪捜査に協力している元ハッカー。ネット犯罪捜査ミステリ。3話収録。

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