京都市営地下鉄の出入り口案内標識、デザイン一新へ
京都市交通局は、市営地下鉄駅の地上出入り口の案内標識を一新する。観光客らが見やすいように電車の絵を使い、市の屋外広告物条例の基準に合うよう色の明るさや使用面積を改める。3月から全駅で順次、更新していく方針で、市交通局は「これまでより分かりやすく統一感も出る」としている。
駅の地上出入り口の案内標識は現在、青地に白の市交通局のマークをメーンに、4カ国語で「地下鉄」と表示し、駅名は日本語とローマ字で記している。新しいデザインでは、白地に青の電車の絵をメーンに据える。外国人に分かりやすくするため「K08」など駅の番号を加える。駅名には振り仮名も付ける。
市によると、案内標識の老朽化に伴い、変更を企画した。市の屋外広告物条例が昨年に完全施行されたことを考慮し、交通局のマークになじみがない観光客らに一目で分かるよう新しいデザインにした。東西線に比べて小さかった烏丸線の案内標識も同じ大きさにする。3月に東西線の43カ所、5月~7月に烏丸線の48カ所を変更する。
東西線の改札とホーム階で電車の接近や到着などを知らせる案内表示も分かりやすく刷新する。
現在の3色の電光表示からフルカラーの液晶表示に切り替え、くっきりと見やすくする。地下鉄と京阪京津線の車両を色分けする。改札階でも「4両」や「6両」など編成車両数を明示し、新たに次発電車と到着時刻も表示する。3月までに三条京阪など3駅で実施し、2017年度までに全駅で変更する。
現在、一部の駅のホーム階で使われているエレベーターや階段などの場所を示す案内表示も、各駅に拡大していく。
【 2015年01月26日 13時41分 】