高橋健次郎
2015年1月26日12時07分
国民生活センターは26日、食品への異物混入に関する相談は2009年度以降、6年間で約1万6千件あったと発表した。異物によってけがをしたり体調を崩したりしたという事例はこのうち約2割、3191件に上るという。
店で買った食べ物の中に虫やビニール片、金属片などの異物が入っていたというニュースが相次いでいることを受けて、相談状況をまとめた。相談件数は例年2千件前後だが、冷凍食品への農薬混入事件が注目された13年度は6千件超と突出しているという。
今年度は1月10日までで1852件を数える。うち310件が、「歯が欠けた」など、体への被害を訴える相談だった。
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朝日新聞社会部
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