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 小樽市内の飲食店で広く提供され、市民に愛されている「あんかけ焼きそば」が、道内のローソンで「小樽あんかけ焼(やき)そば」として4日から発売される。小樽商科大のゼミが発行した事典がきっかけとなった「商大発」の商品化だ。

 地元のあんかけ焼きそばを愛する同大の江頭進教授がゼミ生と昨年9月、「小樽あんかけ焼そば事典」を発行。これを見たローソンの担当者が、商品化を持ちかけた。

 ラベルには江頭教授が会長の「小樽あんかけ焼そば親衛隊」監修と明記。製造者の琴似製麺によると、小樽のあんかけ焼きそばの特徴を出そうと「従来品より、あんを3割程度多めにした」という。