住みたい街の新築マンションの特徴は?
毎年、さまざまなメディアや不動産会社から「住みたい街ランキング」が発表される。愛知県ではどの街が人気なのか、そして、その中でも名古屋市民からどの街が支持されているのか、引っ越しを考えている人や不動産購入を考えているなら特に参考にすることも多いだろう。ランキングから、愛知県、そして名古屋市内で販売されている新築マンションの特徴、そこから読みとれる傾向について見ていこう。
愛知県民が選ぶ住みたい街ランキング
株式会社リクルート住まいカンパニーの愛知県に居住している人を対象に実施したWEBアンケートによると、愛知県民・名古屋市民が選ぶ「住みたい街ランキング」は次の通りだ。シングル、DINKS、ファミリーを対象にした総合ランキングです。
1位 名古屋(JR東海道本線、JR東海道新幹線)
2位 金山(JR東海道本線)
3位 星ヶ丘(地下鉄東山線)
4位 覚王山(地下鉄東山線)
5位 藤が丘(地下鉄東山線)
6位 豊橋(JR東海道本線)
7位 千種(地下鉄東山線)
8位 岡崎(JR東海道本線)
9位 本山(地下鉄東山線)
10位 刈谷(JR東海道本線)
名古屋市民が選ぶ住みたい街ランキング
1位 名古屋(JR東海道本線、JR東海道新幹線)
2位 覚王山(地下鉄東山線)
3位 星ヶ丘(地下鉄東山線)
4位 金山(JR東海道本線)
5位 本山(地下鉄東山線)
6位 千種(地下鉄東山線)
7位 八事(地下鉄鶴舞線)
8位 藤が丘(地下鉄東山線)
9位 徳重(地下鉄桜通線)
10位 池下(地下鉄東山線)
ランキングの傾向
JR東海道本線の名古屋と金山は、名古屋市民だけでなく、それ以外の愛知県民からも住みたい街として評価される結果となった。愛知県民が選ぶ住みたい街の中でも、10位中7つが名古屋市内、そのほかは豊橋市、刈谷市、岡崎市がランクインしている。特に、名古屋駅は名古屋市民からも愛知県民からも圧倒的な人気だが、これは新幹線や高速バス、中部国際空港などのアクセスの良さといった、移動の便利さを考えた結果ともいえる。
そして、両ランキングで名古屋に次いで支持が多かった金山も、乗り入れ路線の多さなど交通の便を理由として挙げた人が非常に多い。ちなみに1位名古屋・2位金山というランキングは、シングル、子どものいない共働き世帯、ファミリー世帯のどの層でも同様の結果となっており、幅広い支持を示している。
そのほかにみられる特徴として、名古屋市営地下鉄、とりわけ東山線の人気の高さだ。商業地ではなく住宅地として以前から人気の覚王山と星ヶ丘がランクインしていることは、生活に利便性ではなく落ち着きを求める人が多いためと考えられる。お洒落でこぢんまりとした店が多いことや、いわゆる高級住宅地であることも、この街を支持する理由として挙げられている。
新築マンションの特徴
近年、JR名古屋駅の東側から地下鉄名城線沿いにかけて、新築マンションが多く建築されている。このあたりは、名古屋駅を中心とする交通アクセスの良さから、マンションの経過年数が増えても資産価値が下がりにくいと予想され、特に人気が集中している。
また人気の地下鉄東山線沿線ではなく、JR中央本線や、地下鉄名城線の沿線に新築マンションの建設が多くなってきているのが特徴と言える。タイプもシングル向けから投資向け、ファミリー向けとさまざまだ。新築マンションの価格帯はおおむね3,000万円以上であるが、地下鉄東山線沿線は4,000万円を超える価格帯になっている。
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