netgeek

0

【速報】netgeekにパクリNo.1と報じられたBUZZNEWSがブチ切れてnetgeekの記事を丸パクリ

腹BLACK 2014年8月20日
8/19にnetgeekが投稿した記事、「【速報】バイラルメディアのパクリランキングが発表!一番パクっていたのはあのサイトだった(http://netgeek.biz/archives/19832)」にて見事断トツの1位に輝いたBUZZNEWSがその当日にnetgeekの記事を完全に丸パクリした記事を投下していたことが判明した。

挑発行為か!?

BUZZNEWSの記事を見ると、画像の下に薄く小さな文字で引用元としてnetgeekのリンクが貼られている。(※魚拓が取れなかったため、この記事を投稿してから編集されてしまうかもしれない)
元記事:【発想の勝利】これから日常生活にイノベーションを起こす28の発明
http://netgeek.biz/archives/19319
パクリ記事1:毎日が素敵に!アイデアが光る発明品14選その①
http://buzznews.asia/?p=86872
パクリ記事2:毎日が素敵に!アイデアが光る発明品14選その②
http://buzznews.asia/?p=86952
驚くことに記事で紹介されている画像100%がnetgeekで「これからイノベーションを起こす発明」として紹介したものなのだ。これはあまりにもひどいではないか。
複数サイトから画像を集めてきて独自の切り口で紹介するならまだしも、1つのサイトから丸々盗用するとは…。ここまであからさまにやるのは、きっとパクリランキングに怒ったからなのだろう。
netgeek編集部も、あの記事は他のバイラルメディア運営者を怒らせてしまうということは分かっていた。それでも、公開に踏み切ったのは、既存コンテンツをパクリまくりで「ゴミ」と見下される日本のバイラルメディアをなんとかしたいという思いがあったから。
あまり知られていないことだが、海外のバイラルメディアは極めてキュレーションのレベルが高く、日本のなんちゃってバイラルメディアとは面白さも桁違い。無法地帯となっているバイラルメディアの全体のレベルを底上げするために一石を投じる思いでパクリランキングを記事にした。それがこのような形で返ってきて非常に残念だ…。

CuRAZYもパクられていた

そして悲しい思いでぼんやりとBUZZNEWSの記事一覧を眺めていると、CuRAZYの記事も丸パクリされているのを発見した。
元記事:【男ってアホだよね】いくつになっても変わらない男性の行動10選
http://curazy.com/archives/25254
パクリ記事:【男たるもの】あるあるすぎて笑っちゃうオトコの画像10選【バカであれ】
http://buzznews.asia/?p=81673
CuRAZYが8/8に投稿した記事を盗用して8/9に投稿している。
さらにもうひとつ見つけた。
元記事:食べていいの!?食卓に現れた驚きの創作料理10選
http://curazy.com/archives/27806
パクリ記事:【食べる芸術】気軽に手を出せない…珠玉の一皿料理10選
http://buzznews.asia/?p=88189
こちらはCuRAZYが8/19に投稿した記事を8/20に投稿。
きっと毎日同業他社のサイトを巡回して面白いネタを仕入れているのだろう。他にもBUZZNEWSの記事一覧はどこかで見たことのある記事ばかりで、調べれば余罪はたくさん出てきそう。YOUTUBEだけでもパクリ率50%(集計漏れがあるのでもっと高いと思われる)だったのだから、リスト記事、ニュース記事も相当に盗んでいることが予想される。

 運営者WebTechAsiaはスパム業者だった!?

ここまで悪質なことを堂々とする運営者は一体どのような人物なのだろうか。BUZZNEWSを運営するWebTechAsiaについて調べてみたところ、かなりきな臭い情報が出てきた。
(1)WebTechAsiaとは
会社HPを見てみると経営者は日本人なのに会社はシンガポールにあるとのこと。
社名:WebtechAsia PTE.LTD
資本金:100,000 SGD
設立:February 15, 2013
本社:88 Tanah Merah Kechil Avenue #07-22 Optima @ Tanah Merah Singapore 465518
従業員:8名
主要株主:高木健作 (100%)
代表世話人:杉浦佳浩
取引銀行:OCBC singapore 三井住友銀行
http://web-tech.asia/company.html
メンバー紹介にはかっこいい文章が並ぶ。筆者もプロフィールに「『戦略』を考えるのが得意。」なんて書いてみたい…。
Chief Executive Officer 高木健作
1988年兵庫県生まれ。2007年大阪大学経済学部に入学。在学中の2010年4月に起業。2013年2月に海外進出に向けてWebTechAsia PTE. LTDを設立しCEOに就任。常識に捉われない発想で新しいマーケットへ挑戦を続けている。『戦略』を考えるのが得意。
Marketing Manager 橋本将樹  1991年兵庫県生まれ。2010年甲南大学へ入学。2011年の在学中に動画マーケティング専門会社の株式会社 PIFSを設立し、代表取締役に就任。同社を休眠させて、2013年2月より当社へ参画。当社の最年少ながら多くの実績を残す。現在はYouTubeを 使ったマーケティングの可能性を研究中。
Marketing Division 阿部明  1986年埼玉生まれ。4年間、ダイレクトマーケティング支援事業に従事。顧客体験に基づく独自のナーチャリングの仕組みを導入し、成約率を平均200% 向上させる。マーケティングのさらなる可能性を追求するため、2014年7月にWebTechAsiaにジョイン。現在は新規サービスの企画、運用マネジ メント、ソーシャルメディア広告などを担当。 どんな状況でも、仕事を楽しめる人間でありたい。
Marketing Division Eric Teo  1984年11月29日生まれの日本大好きシンガポール人。英語・中国・日本語の三カ国語を話す。IBMでマーケティングを経験。また、シンガポールの最 大手通信会社のSingTelでメディアマネージャーとして力を発揮する。2013年11月よりWebTechAsiaにジョインし、海外の情報収集や海 外展開に従事している。
Contents Manager 島尻彩音  1990年神奈川県生まれ。2013年大東文化大学文学部英米学科を卒業。学生時代はイベントの立ち上げなど精力的に活動をする。2013年4月に当社に 参画。Facebookでのバイラルマーケティングを得意としており、当社のメディア事業の立ち上げに貢献。
さて、このWebTechAsia 、以前は株式会社ワナビーズという名前だったのだが、事情があって社名を変更したようだ。
(2)一体何をやっている会社なのか
現在はBUZZNEWSを運営しているとはいえ、数年前から存在していた会社なので他にも事業をやっているはずだ。その点について調べてみると、スパム業者のような事業実態があることが明らかになった。
▼Googleで「ワナビーズ」と検索してみたところ「ワナビーズ 怪しい」のキーワードが…。
wanab
断片的な情報をかき集めるとどうやら、ワナビーズは「クイズ&診断アプリランド」というサービスを提供していたようだ。
▼Googleで「クイズ&診断アプリランド」と検索すると「迷惑、スパム、配信停止」といったネガティブなワードが並んでいた。
quizap
不思議なことにいくら調べても、「クイズ&診断アプリランド」というサービスは見つからないのだが、Facbookページだけが見つかった。
クイズ&診断アプリランド
https://www.facebook.com/QuizAppliLand
ちなみにこちらでは、ちゃっかりとBUZZNEWSの記事も流しているのが確認できる。
メアド収集のためのサイトだった
さてさて、こちらのFacebookページに投稿されている記事がクセモノ。試しにクリックするとこのようなサイトに飛ぶ。
quizap2
どんなアプリなのか見ようと思って、下部にある「アプリインストール」をクリックするとなぜかFacebookに移動し、「クイズ&診断アプリランドは次の情報を受け取ります: 公開プロフィール、友達リスト、メールアドレス、誕生日、いいね!」という文字が出てきた。自動的にいいね!も押されることになるのか…さらにはメールアドレスまでもが含まれているのがカギだ。このボタンを押すと一体どうなるのか。
ここからは被害者の声を紹介しよう。
被害者の声(1)
なぜか分からないが、この売り込みメールが知らないうちにGmailの迷惑フォルダーにいつも入っている。  ソースを見たら、
X-Sender: CombzMailSender X-Url: http://www.combzmail.jp/ Message-Id: <20110411061409.E430931D56B84@r1361.ps.combzmail.jp>
このメール配信代行サービスを使っていることがわかった。webマーケティング会社ワナビーズという会社がウエブから当社のメールアドレスを集めて売り込みメールを送っているのだろうと理解している。
Gmailの迷惑フォルダーに入る理由を考えるとこんな理由である。「webマーケティング会社ワナビーズが迷惑メール配信の実績がありGmailのブラックリストに乗っている。」
http://mail-marketing.biz/mail-marketing-2/439-gmail-spam-folder.html
要するに、ワナビーズがFacebookページに面白い記事(これもパクリ)を投稿し、続きが読めることをエサにしてメールアドレスを収集。その後はスパムの営業メールを送りつけるということだ。記事の続きを読むために「アプリをインストールする」をクリックした人はまんまと騙されてアドレスも取られカモにされてしまう。
被害者の声(2)
「0から始めるFacebookマニュアル」というものを案内されるがままに請求しました。するとそのまま、Facebook-Guide運営チーム(株式会社ワナビーズ)という差出人から引き続きメールが届くようになりました。怪しい広告が多すぎるのです。
例えばこれ ↓↓↓
┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏┏
【PR】  ■3年で年商8億に成長させた営業力を学んでみてください。
究極の営業力を手に入れ、これからの時代で成功したい方は今すぐクリック
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんなのも ↓↓↓
【PR】________________________
資産100億円の人から聞き出した【お金持ちの秘密】
ページが怪しいですが内容は本物です。 詳細は下記URLをクリックしてご確認ください。
___________________________
こういったPRの内容は情報販売というカテゴリーのネットビジネスなんですが、5年ほど前にどうしようもない詐欺商品を掴まされて以来、このカテゴリーは詐欺師の集まりと私の頭にはインプットされてしまいました。
http://netbusiness.doorblog.jp/archives/1847490.html
「3年で年商8億」、「資産100億円」、「お金持ちの秘密」…まるで与沢翼を彷彿とさせる文面ではないか!!
同社はこのような手口で勢力を拡大させているらしく、他にもいくつか同じようなFacebookページ、Twitterが見つかった。
今すぐ見るべき【話題のニュース!】
https://www.facebook.com/Hot.New.Topics.News
Twitterのほうは「4000リツイート」、「かわいい動物の画像bot」などいうもので、しょっちゅう脱毛などの広告を流している。こちらもBUZZNEWSの記事を度々流しているので同社運営だとは思うのだが、確証がないのでここではリンクを貼るのを控えておく。
代表取締役、高木健作社長のTwitterを遡って見ると、2012年にFacebookに利用を停止されたというツイートを発見。昔から無茶なやり方で集客していたと思われる。

むむむ・・・ うちで作ったFacebookのアプリが、 いいねを1時間につき1000ずつ獲得をしていたのに、 Facebookにアプリを止められてしまった・・・ ちょっと、ハシャギ過ぎたかな・・・

ここまで悪質な会社がバイラルメディアに参入してきていたとは驚きだ。そういえば最近、Facebookが「いいね!を押さないと記事の続きが読めないようにするのを禁止する」と公表していた。もはや儲からなくなるとみてバイラルメディアに流れてきたのだろう。

顧客軽視の姿勢

とにかく金儲けができれば顧客満足なでどうでもいいのだろう。高木健作社長のブログには2012年にこのような記事が投稿されていた。
o0600044011745918655
市場 = 海
お客様 =魚
商品 = 餌
競合 = 他の釣り人
というような対応になっています。イラストをご覧頂くと、まずは餌をまいて魚を集めていることがわかると思います。その餌に釣られて集まってきた魚に対して、よりおいしい餌であるエビで魚を釣ろうという戦略なのです。
http://ameblo.jp/kensaku63/entry-11141348689.html
さすが『戦略』を考えるのが得意な高木健作社長。「無料でエサをまいて集まった客をエビで釣る」。与沢翼の「秒速で1億稼ぐ」、GREEの「任天堂の倒し方知ってます?オレらはもう知ってますよ」に匹敵する名言である。
2827
いいね!
いいね!
27シェア
This page has been shared 12 times. View these Tweets.
1
エラー
.
99文字オーバーしています
コメントしました
share
.
.
スポンサードリンク

Find us on Facebook

.
面白ニュース!netgeek
Like
Like
You like this.
.
You and 956 others like 面白ニュース!netgeek.956 people like 面白ニュース!netgeek.
  • Yoshito Sakakibara
  • Inamoto Daisuke
  • Yohei Oowada
  • Koichiro Negishi
  • Yoshimura Tomoki
  • 村井健仁
  • Yuto Kono
  • Koya Yoshida
  • Tomoko Fukuda
  • Ryo Onoma
Rate this (3 Votes)

Leave a Comment Cancel reply

Zenback読み込み中です。
スポンサードリンク
netgeekが他のクソバイラルメディアと違う9つのポイント
http://netgeek.biz/archives/18593

Popular posts Recent posts

Recent postsPopular posts

サイト内検索

Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!

0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%