松ちゃん　極楽山本に持論「復帰してもいい」商品価値には疑問符

「ダウンタウン」の松本人志 Photo By スポニチ

　「ダウンタウン」の松本人志（５１）が２５日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前１０・００）に出演。今月１９日にお笑いライブを行い、８年半ぶりに芸能活動を再開した「極楽とんぼ」の山本圭壱（４６）について持論を展開した。

　松本は「人を笑わすことが好きで、その能力があって、それを求める人がいれば、芸人なんですよ。（山本は）そのハードルはちゃんとクリアしていると思うんですね」とし、山本が２００６年に起こした淫行騒動については「結局、不起訴になっているのは大きくて。いやらしい書き方で、不起訴になったとはいえ、ゴタゴタで、みたいな書き方するじゃない。ゴタゴタがあろうが、不起訴やから。不起訴っていうのは、この場合、おとがめなしなんですよ。あんまり僕がそんなことを言うと、おまえは芸人に甘いとか、後輩をかばってるだけやなるんで、言い過ぎるとよくないんですけど、僕は復帰しても、もういいと思ってます」と語った。

　「でも、吉本（興業）としても相当、彼には手を焼いたことは事実。いろいろあったのよ。もうええ加減にせえよということがあって、これなんですよ。会社にも何度か言ったこともあるし、本人から実は今でもたまに電話もかかってきたりするんですけど。僕は全然、復帰してもいいと思ってるんですよ。ただ、彼のおもしろさが、反省して心入れ替えますみたいな感じで戻ってきても、山本としての商品価値はどこまであるんかなとは思うんですよ」と持論を展開した。