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住友生命 1億5000万円超過払い
1月20日 23時53分

生命保険大手の住友生命は、システム上のミスで契約者に定期的に支払う配当金を払い過ぎていたケースがおよそ800件、合計で1億5000万円余りに上ることが分かり、返金を求めることになりました。

計算ミスが見つかったのは、定期的に支払われる配当金が付いた住友生命の一部の生命保険で、平成22年4月から去年12月までに配当金が支払われた保険契約の一部、合わせて1427件です。
会社側によりますと、このうち798件が配当金を払いすぎたケースで、残る629件は支払いが足りなかったということです。
払いすぎた配当金は平均で19万円余り、合計で1億5727万円に上り、足りなかった分は平均で1万8000円余り、合計で1176万円分だということです。
なかには、法人の契約で本来より588万円余り払いすぎたケースや、個人の契約で13万円余り支払いが足りなかったケースがあったとしています。
住友生命は「深くおわびします」と陳謝し、今後、対象者に通知したうえで、配当金が足りなかった契約者には不足分を支払う一方、払いすぎた契約者には返金を求めることにしています。

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