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「イスラム国」外国人を次々殺害しネット公開
1月20日 18時01分

イスラム過激派組織「イスラム国」は、アメリカなどが去年8月にイラクでの空爆を開始したあと、欧米のジャーナリストや援助関係者を拘束したうえで人質の出身国の政府に要求を突きつけ、受け入れらないと殺害する映像をインターネット上に公開してきました。

去年8月下旬に最初に公開された映像では「アメリカへのメッセージ」と題して、アメリカ人のジャーナリストジェームズ・フォーリー氏を覆面の男がナイフで殺害する様子を掲載し、アメリカ軍が空爆をやめなければ別の人質を殺害すると警告しました。そして、アメリカ軍が空爆を続けると、同じアメリカ人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ氏を殺害。また、9月には人道支援のNGOで活動していたイギリス人のデビッド・ヘインズ氏、10月には同じくイギリス人の支援活動家、アラン・ヘニング氏、そして11月には元アメリカ軍の兵士で援助団体の代表を務めるアメリカ人のピーター・カッシグ氏を殺害する映像を相次いでネット上に公開してきました。

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