道南
「STOP原発」旗を作製 北海道・函館の市民団体、貸し出しも
(01/25 11:23、01/25 19:54 更新)
「STOP大間原発」などと書いた色とりどりの旗を作製する実行委のメンバー(岩崎勝撮影)
【函館】電源開発大間原発(青森県大間町)の建設に反対する函館の市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」は「STOP大間原発」などと書かれた手作りの旗を使った活動を始める。デモ行進などで使用するほか、希望者に貸し出すなどして、幅広く活用する予定だ。
24日夜、函館市末広町の市地域交流まちづくりセンターで、実行委のメンバー約20人がミシンを使って旗を作った。旗はチベット仏教で使用される5色旗をモチーフにしたデザイン。市民から集めた布に「STOP大間原発」の文字をゴム印で押し、5枚1セットにしてひもに縫い付けた。
200セット(計千枚)を作製。2月15日に市内西部地区で行う反対ウォークに先立ち、午後1時からまちづくりセンターで、1セット500円を拠出してもらい、旗にメッセージを書き込んで、他とつなげる。
完成した旗は3月8日午後1時から市内元町の「カフェ・ペルラ」で開くコンサート会場に飾るほか、コンサート終了後に行う反対ウォークなどに使用する。
また24日午後、函館市町会連合会(新谷則会長)が、大間原発の建設凍結に向けた署名活動を丸井今井函館店周辺で行った。
会員約50人が、拡声器やのぼりを使って市民に協力を訴え、約1時間で573人分の署名を集めた。同会は道内各地の町内会連合会にも署名集めを依頼。2月半ばまでに20万人分の署名を経産相に提出する予定。新谷会長は「市民の声を国に届け、建設を阻止したい」と話した。(村田泉)
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