会社や大学の教育において「叱る」ということが必要な時があるものだと思います。
もちろん叱られるのが好きだなんて人がいるわけがありませんが、その人の態度を改めるために厳しく言うことは結果的にその人のためになる、ということはあると思います。
逆に、叱るのが好きだという人もそうそういないでしょう。結構エネルギー使いますし後味が良いものでもありませんし。
できればお互い気分良くいたいものです。
でも、時には厳しく言うのも必要です。そんな時、心得ておいた方がいいと思うことがいくつかあります。
まず、みんなの前で叱らないこと。叱られる方はもちろん傷つきますし、他の人もうんざりします。
次に、頭ごなしに叱らないこと。相手がどのような人であっても、些細なことも含めなんでもかんでも叱っていてはメンタルやられます。叱りまくったあとの気持ち程度のフォローなんてなんの気休めにもなりません。
何度も何度もネチネチ叱るより、一度びしっと叱ることが大事だと思います。
次に、叱る理由を明確にすること。「どうして叱られないといけないんだ」といったわだかまりを残さないこと。「ここがいけなかったな」と建設的な方向に持っていけるような叱り方が大事かと思います。
最後に、感情的になり過ぎないこと。怖い顔で威圧的に叱られては萎縮してしまいます。できるだけいつもと同じような語り口調を心がけましょう。
以上、嫌な上司に当たってしまいメンタルやられそうになったことがある泡ちゃんでした。