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HTML5 Conference 2015 Design Sprint
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HTML5 Conference 2015 Design Sprint

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Google Design Sprint at HTML5 Conference (2015/1/25) …

Google Design Sprint at HTML5 Conference (2015/1/25)
「Googleベンチャーズの手法に学ぶ、デザインスプリントのワークショップ」

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  • 1. Googleベンチャーズの手法に学ぶ。 デザインスプリントのワークショップ 2015/1/25 13:20-15:00 ルームF AKQA 佐藤 伸哉 / エクサ 安藤 幸央 1
  • 2. 本ワークショップは、 Google および Google ベンチャーズと 直接の関係はありません
  • 3. 本日の予定 概要紹介 チームビルディング アイスブレイク ペルソナの確認 課題発見 休憩 利用場面を切り取る アイデアを描く アイデアの選出 各チーム発表 講評/まとめ 適宜質問してください タイミングをみて 適宜離席してかまいません 3
  • 4. 目的:デザインスプリント手法を知る 4
  • 5. 批評することもできますが、 自らが気付くことの方が重要です。 5
  • 6. 4∼5人/チーム分け:職種やチームが片寄 らないよう可能な限り分散してください 6
  • 7. 投票が必要なシーンが何回かあります 上位2位選出,決戦投票。偶数班は複数票 7
  • 8. アイスブレイク → 短時間で自己紹介 8
  • 9. お名前(ニックネーム可) 職種(エンジニア/デザイナー/etc.) 1画面目にあるマイナーな毎日使うアプリ 9
  • 10. あんどうゆきお/アンディ UXリサーチャー 30Boxes 10
  • 11. お名前(ニックネーム可) 職種(エンジニア/デザイナー/etc.) 1画面目にあるマイナーな毎日使うアプリ 11
  • 12. ポストイットに名前かニックネームを 書いて、胸に張るといいかもしれません! 12
  • 13. 本日のテーマ WoT (車/冷蔵庫/テレビ)
  • 14. 本日のテーマ WoT (洗濯機/電子レンジ/掃除機)
  • 15. さて何を作るか?(ネットからの情報/ リモート操作/連携操作/各種表示) via. https://evrythng.com/2013/05/international-web-of-things-workshop-call-for-papers/
  • 16. 挙手!(何回でも可) ( 車/冷蔵庫/テレビ/洗濯機/レンジ/掃除機/その他)
  • 17. デザイン スプリント 概要説明 17
  • 18. 18
  • 19. 19
  • 20. 幸福度 http://www.dtelepathy.com/ux-metrics/#intro 関わり Google HEART 採用/選択 継続 目的達成 Google Ventures の考える UX 指標 20
  • 21. Google Ventures デザインスプリント https://www.gv.com/ 21
  • 22. 短距離走:スタートアップ企業向けの サービス構築ワークショップ(5日間) 22
  • 23. ハッカソンやアイデアソンとは大きく違う 自社のサービスを真剣に構築する手法 23
  • 24. ハッカソンは簡単ですぐ実現可能なことに 手を付けてしまう。そして継続しない。 24
  • 25. 発言せず、手を動かしていなくとも、 やった気になる。アドレナリン効果。 25
  • 26. スプリントは、個人作業とアイデアの選出 スキルや職種に関係なく、全員が参加 26
  • 27. Understand (理解する)、Diverge (発散する)、Decide (決定す る)、Prototype (試作品を作る)、Validate (立証する) 27
  • 28. 28 最終判断を先に伸ばす アイデアの質より量を求める 未熟なアイデアを歓迎する 他人のアイデアを尊重し、発展させる 紙に描いて視覚的に示す
  • 29. 29 時間厳守。締め切りのプレッシャーを 極端なユーザーを想定し、多くの人へ ヘビーユーザーや高齢者、初心者 必要な人には必ず参加してもらう 否定しない。する時は必ず改善案を 良いところを伸ばす。細部を気にする
  • 30. デザインスプリントの流れ  <はじめに:60 分> 30 分:デバイスの概要 20 分:チームビルディング 10 分:Design Sprint の概要の説明  <分析 : 30 分> 10 分:ペルソナについてのチームでの議論 20 分:ペルソナが求めてる機能について発表  <アイデア検討: 30 分> 10 分:ブレスト(個人) 20 分:ブレスト(チーム)  <意思決定 : 5 分> 5 分:投票によって案を決定  <プロトタイプ作成 : 50 分> 10 分:利用シーンを作成(個人) 10 分:ディスカッション(チーム) 15 分:UX フローの作成(個人) 15 分:UX フローの決定(チーム)  <検証 : 20 分> 1 チームあたり 1 分でプレゼンテーションを実施 30
  • 31. 31
  • 32. ペルソナ の提示 32
  • 33. 33
  • 34. あんどうクン 44歳/会社員 ●打ち合わせで外出が多い ●ECでたくさん買物する ●近所にスーパーが無い ●車で片道30分の通勤 ●物忘れがひどい ●心配性で恐妻家 34
  • 35. 35
  • 36. あんどうクン 44歳/会社員 ●打ち合わせで外出が多い ●ECでたくさん買物する ●近所にスーパーが無い ●車で片道30分の通勤 ●物忘れがひどい ●心配性で恐妻家 36
  • 37. あんどうクンが期待していそうなこと ペルソナの人となりをチームで議論 ペルソナが求めている機能は? 37 あんどうクンは __________ (をする方法)を必要としていて ____ (という経験)をしたいと思ってる。 その理由は__________(に価値を置いている) からです。
  • 38. あんどうクンは (冷蔵庫の食材を使い忘れない方法)を必要と していて (牛乳が無くなる前に購入するとい う経験)をしたいと思ってる。その理由は(常 に新鮮な牛乳が飲みたい)からです。38
  • 39. ペルソナが期待していそうなこと ペルソナの人となりをチームで議論 ペルソナが求めている機能は? 39 あんどうクンは __________ (をする方法)を必要としていて ____ (という経験)をしたいと思ってる。 その理由は__________(に価値を置いている) からです。
  • 40. ペルソナ検討作業:5分:個人:A4 数案 40
  • 41. あんどうクン 44歳/会社員 ●打ち合わせで外出が多い ●ECでたくさん買物する ●近所にスーパーが無い ●車で片道30分の通勤 ●物忘れがひどい ●心配性で恐妻家 あんどうクンは __________ (をする方 法)を必要としていて ____ (という経験)を したいと思ってる。 その理由は __________(に価値を置 いている)からです。 41
  • 42. チーム内で案を紹介しあう:5分 一押しの案をそれぞれ紹介 42
  • 43. 発表:1分づつ 43 あんどうクンは __________ (をする方法)を必要としていて ____ (という経験)をしたいと思ってる。 その理由は__________(に価値を置いている) からです。
  • 44. ペルソナが求めていることは? ペルソナが感じている課題とは? 44
  • 45. どこが良かったは 抜きにして、よく ないところを教え てくれ。 イーロン・マスク (Tesla CEO) Photo by Wikipedia 45
  • 46. アイデアと改善 個人ブレスト 46
  • 47. 47 アイデア(改善)の質より量を求める 未熟なアイデア(改善)を歓迎する 視覚的に示す →ポストイットに書く
  • 48. アイデア検討:10分:ポストイット XX:XXまで 休憩もかねます 48
  • 49. アイデアと改善 チームブレスト 49
  • 50. ホワイトボードにプロット (縦:有用さ VS. 横:困難さや複雑度) 50
  • 51. アイデア検討:5分:ポストイット 51
  • 52. 投票と話し合いで1∼2案選出:5分 定番よりもそのチームならではの案を 52
  • 53. 利用シーンを 描いてみる (個人作業) 53
  • 54. A4 の紙を 8つに折って書き込む 54
  • 55. 55
  • 56. 利用シーンを描く:個人:5分:A4用紙 うまくいかないシーン、失敗シーンも 56
  • 57. チームで ディスカッション 57
  • 58. パレート分析 80:20 の影響を考える 58
  • 59. 各人の案を紹介し意見をもらう:5分 批判しない。未熟な案も強化する 59
  • 60. その利用シーンでの 画面を描いてみる (個人作業) 60
  • 61. A4 の紙を 8つに折って書き込む 61
  • 62. 62
  • 63. 利用する画面を描く:個人:5分:A4用紙 選出された1位のアイデアの1画面 63
  • 64. ベスト案の選出 64
  • 65. 投票で決め、さらにその案を強化する:5分 機能を盛り込みすぎないように注意 65
  • 66. 発表練習:5分 新サービス名または新機能名をつける 66
  • 67. 各チーム1分づつ、 エレベーターピッチの気分で発表 67
  • 68. ブランド というものは 顧客の経験(UX) から生まれるもの ジェフリー・ジェームズ ( Inc.com writer ) Photo by Wikipedia 68
  • 69. USER → PEOPLE 69
  • 70. “Take a Human desire.” 人間の欲を つかむのだ! Evan Williams (Twitter ex-CEO) 70
  • 71. 71 アンケートにご協力ください http://bit.ly/html5C201501