奥飛騨温泉:新穂高ロープウェイで接触事故、乗客1人軽傷
毎日新聞 2015年01月20日 23時11分
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の新穂高ロープウェイは20日、ゴンドラが支柱に接触する事故があり、乗客1人が手に打撲の軽傷を負ったことを明らかにした。原因が判明するまで、同ロープウェイは運行を休止する。
同ロープウェイによると、19日正午過ぎ、第1ロープウェイで上昇中のゴンドラが左側の支柱に接触し、乗客8人のうち1人が軽傷を負ったという。当時毎秒5メートルの風で天候に問題はなかった。
同ロープウェイはふもとの新穂高温泉駅から西穂高口駅(標高2156メートル)まで、第1、第2ロープウェイで結ぶ。北アルプスを一望でき、年間を通じて観光客に人気がある。【加藤潔】