専門家「冷静に判断して対応すべきだ」

1月25日 0時54分

イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束された湯川遥菜さんとみられる写真を持った後藤健二さんの画像が投稿されたことについて、国際テロに詳しい公共政策調査会の板橋功第１研究室長は「信ぴょう性は断定できないが、具体的な要求をし、家族の名前も出しており、本物である可能性が高いのではないか」と話しています。
さらに、「要求を変えてきたことから、もともと身代金目的ではなく、組織としてのプレゼンス（存在感）を主張することが目的だったのだろう。日本政府や国民は動揺することなく、冷静に判断して対応すべきだ」と話しています。