
以前に書いたモノが失われてしまったので、また書き残しておこうかと。
車高調を購入する理由は、だいたい3つの理由から。
①もっと車高を下げてカッコ良くしたい。
②現状の足回りに不具合を感じたので、いっそ車高調に。
③サーキットなどで、もっと速く走りたい。
大体これに尽きるのではないかと。
殆ど全ての車高調は、ノーマルよりも車高が下げられるように作られている。
①の見た目カッコいい車高にするなら、方法はカンタン。
【ノーマルよりも短い長さの車高調を購入する】
車高調の筒の部分。ケースと言うのだが、
ケースの長さで車高の下げ量の限界値が決まる。
脚が縮みきって、ケースがボディにつっかえれば、それ以上脚は縮まない。
とにかく車高を下げたいのならば、ケースがより短い車高調を選択する。
メーカー公表のダウン量を参考にしたりすれば良い。
まれに、吊るしのスプリング下の皿を(スプリングシートと言う)全下げしてもバネが遊ばない脚がある。
その際は【バネをより短いモノに替える】事により、バネを遊ばせれば、限界まで車高を下げれるようになる。
それでもまだ飽き足らずもっと下げたい場合には、バンプラバーと言う
脚が縮みきってボディと激しく衝突するのを緩和する緩衝材を短くカットして、
より縮むようにする方法もある。
この方法は確かにより下がるのだが、ダンパーとボディを破損するリスクが高まるので、
闇雲にカットせず、キッチリ計算してある程度は残すという注意が必要。
当然、バネ替えから先の話は車高調をバラして組み直せるスキルが必要なのは言うまでも無い。
さらに、車高調とボディの接合部、アッパーマウントと言う部品を交換して、ダンパー自体をボディー側に突き刺して、下に出るダンパー寸法を短くして車高を下げるという技もある。
乗り心地は良くないかもしれない。
段差でガツンと突き上げがあるかもしれない。
車高が下がり過ぎて、ハラ打ちしまくるかもしれない。
ボディをダンパーケースが突き上げ過ぎて、脚やボディが壊れてしまうかもしれない。
しかし、単に車高を下げたいならこの方法を利用すれば良いのだ。
とりあえず今日はこの辺で。
つづく。
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Posted at 2013/07/11 23:40:03