米ボーイングが韓国次期戦闘機事業不参加を決定、ナッツ・リターンが影響・・韓国ネット「ボーイングも気付いた」「歴史的に韓国とつながりを...」
FOCUS-ASIA.COM 1月23日(金)22時1分配信
韓国メディア・ニュース1は、米ボーイングが韓国型次期戦闘機(KF−X)事業への参加を取りやめたと報じた。コンソーシアムを組む予定の大韓航空が、“ナッツ・リターン”事件で批判を受けていることも原因の一つだという。
KF−Xは、韓国空軍の現在の主力機KF−16を上回る性能を持つ4.5世代戦闘機で、F−4やF−5の代替機として2025年までの実戦配備を目指している。120機の生産をを予定しており、開発費8兆6700億ウォン、量産費9兆6000億ウォンを投じる大事業だ。
ボーイングは、F/A−18を改良した機体を大韓航空がライセンス生産する案を提案していた。
しかし、韓国内でF/A−18をベースとすることに対して「次世代戦闘機に適していない」「国産化という趣旨に合わない」といった声が出ていることに加え、パートナーの大韓航空が“ナッツ・リターン”問題で世論の袋叩きにあっていることもあり、不参加を決めたという。
KF−X事業の入札締め切りは2月9日で、ボーイングの参加取りやめにより、韓国航空宇宙産業(KAI)が落札する可能性が高まった。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。
「協力したら裏切られることに、ボーイングも気付いた」
「よくやった。ナッツ航空と一緒に何をする?航空法も守らないぶしつけな集団だ」
「当然じゃないか。F−35をF−X事業として選定したのに、ボーイングがKF−X事業に参入するわけがない。もともとは、ボーイングは自分たちのF−15SEを買ってくれたら、技術移転してくれるという話だった」
「中国を確実にけん制するなら、ロッキードマーチンのF−35がいい」
「大韓航空の危機。防衛産業の不祥事を叩いたら、大韓航空は必ず引っかかるだろうし、会長が尋問され、売上も落ちるだろう。原油価格が高騰したら倒産する」
「民間機基盤の軍用機はボーイングかもしれないが、戦闘機はロッキードマーチン」
「技術移転で裏切られたのは一度や二度じゃない」
「人間性の低い人と事業はできない。あの女は人間性がゼロ。あの女のせいで信用もゼロ。金より人間性だろ。国際的な恥」
「これでよかったんだ。ナッツ航空があんな国策事業に乗り出すなんて信じられない」
「ユーロファイターとやればいい」
「歴史的に韓国とつながりを持って成功した国はない。モンゴル、清、日本もそう」
(編集 MJ)
最終更新:1月23日(金)22時1分
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