第4回 世田谷フィルムフェスティバル 「日本ミュージカル映画資料展」
内容 |
昭和8年、トーキーの録音を請け負っていたP・C・L(写真化学研究所。東宝の前身)は、自主製作第一回作品として『ほろよひ人生』(木村荘十二監督)をつくりました。作曲に紙恭輔、作詞に徳川夢声を迎え、吉川緑波、藤原釜足が歌うこの日本初の本格的音楽映画は、やはりここ・世田谷で生まれていたのです。
スターは歌とともにあり。エノケン、美空ひばり、雪村いづみ、江利チエミ、石原裕次郎、加山雄三、フランキー堺、クレージー・キャッツ・・・・・・。数々のスターが歌い踊り、そのメロディとともに愛された黄金期の日本映画。そこには欧米ミュージカル映画に勝るとも劣らない、突如出現するショーの舞台さながらのセット、群舞まで細かく配色の考えられた衣裳、そして底抜けに明るいストーリーがありました。日本にはミュージカルが根付かないといわれながら、観客までもがいっしょに歌ってしまう、あの楽しい映画はなんだったのでしょうか?
美術監督・村木忍によるミュージカル映画独特の色彩豊かなセットデザイン画を中心に、衣裳デザイン画・スチール・ポスター・台本・レコードなど関連資料約150点を展示致します。
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会場 |
世田谷文学館
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山1-10-10
電話:03-5374-9111
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会期 |
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2002年11月23日(土・祝)~12月28日(土)
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料金 |
一般200円、大・高生150円、中・小生100円、65歳以上100円
※20名以上の団体は2割引、障害者割引あり
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イベント開催中の休館日 |
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毎週月曜日(ただし12/23は開館)、12月24日(火)
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分類 |
| 展覧会 |
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世田谷文学館
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