京都・タンゴ鉄道で甘~い旅を 4日、スイーツ列車運行
福知山の名物スイーツを北近畿タンゴ鉄道(KTR)の観光用レストラン列車で味わう「スイーツ列車」が、2月4日に福知山―天橋立間で催される。鉄道利用と観光を同時にPRする取り組みで、募集初日から多数の応募があった。
京都府福知山市は「城とスイーツのまち」として観光を売り出しており、和洋菓子店や喫茶店が多数ある。市や鉄道事業者などでつくる市鉄道利用増進協議会が「丹後くろまつ号」を貸し切り、往復便として初企画した。
当日は福知山駅に午前9時40分に集合。天橋立駅までの約1時間の車中で、福知山の有名店のクリを使ったケーキやアップルパイなど3種類のスイーツとドリンクを楽しむ。復路は正午すぎに発車し、福知山駅に戻るまでの間、きんつばを食べる。お土産のおにぎり弁当もつく。事務局の市生活交通課は「沿線の景色を眺めながらスイーツを味わってほしい」としている。
参加費5千円(運賃、お土産を含む)。22日は先着順の定員25人に対し、21人の応募があった。申し込みは日本旅行Tis福知山支店TEL0773(23)8631。
【 2015年01月23日 09時25分 】