韓国 成人の9割が運転中に携帯使用経験あり、交通事故の誘因に
2015年01月23日 16時49分
韓国・聨合ニュースの22日付報道によると、韓国の関連調査によると、9割の韓国人は運転中にメッセージの送信や受信をしたことがあるという。専門家は運転中や歩行中に携帯を頻繁に使用することは危険で、交通事故を招きかねないと警鐘を鳴らした。
2014年11月5日-24日、韓国現代海上交通環境研究所は20歳以上の成人1000人を対象に、「2015年公民交通安全意識調査」を行った。結果によると、90%以上の調査対象は「運転中にメッセージを送信、受信したことがある」と答えた。中でも20-50歳の調査対象では90%以上を占めた。「赤信号の待ち時間に携帯を使用する」と答えた調査対象が最も多く、71.2%を占めた。研究所のキム博士は、たとえ赤信号を待っているときに送信・受信するとしても、交通事故を招く危険性は高いと語った。
同氏によると、現在、韓国人が運転中や歩行中に携帯を使う頻度はますます高くなっており、道路を渡るときにやめる人の占める割合は徐々に減っているため、交通事故の多発を招いている。運転中は携帯を使用せず、運転に集中すべきだ。
(翻訳 王琬璐)
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