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【Vol.1】なまけもののあなたがうまくいく57の法則-本田直之-

本田直之

本田 直之

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長

一年の6ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月をヨーロッパ、残りをアジアなど旅しながら仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。明治大学商学部産業経営学科卒業。アメリカ国際経営大学院サンダーバード校経営学修士(MBA)。(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。著書には、ベストセラーとなったレバレッジシリーズ(東洋経済新報社)、『LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた』(ダイヤモンド社)、『ゆるい生き方 〜ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜』(大和書房)、『本田直之のハワイを極める50の法則』(エイ出版社) など、累計250万部を超える。

 

日本中のなまけものさんへ。

始められない、続けられない、だらだらしてしまう。世間ではネガティブなイメージがある「なまけもの」。でも、なまけものだって成功できる!
今日から始められるほんの小さな工夫を紹介しているのが、書籍『なまけもののあなたがうまくいく57の法則』だ。

Vol.1では「発想を変えてみる」というテーマから10の法則をピックアップ。ズバリ、なまけものはひとつの才能です!!


 

01.
なまけものである自分を認める

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自分がなまけものだと認めることに抵抗を感じる人もいるかもしれない。しかし、人は自分の弱みに気づいたとき、そして時間が限られていることに気づいたとき、はじめて「工夫」を考える。工夫とはマイナスから生まれるものだから、なまけものであることはひとつの才能といえる。

 

02.
あえて他人に流される

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なまけものは、自発的に新しいことを始めるのが苦手。他人の力を借りることで、新しい自分を発見していくのもひとつの手。

 

03.
無能な働き者にならない

無能な働き者は、「量」ばかりに目を奪われがち。結果だけを気にして内容はあまり考えない。 効果を体感したいなら、もっと「質」を考える必要がある。

 

04.
思いついた順にやる

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なまけものはノルマが嫌い。中途半端に優先順位をつけてしまうより、思いついた順にこなす方が懸命。とにかく「仕事をためない」ようにしよう。

 

05.
「最初の10日」に力を入れる 

勉強も運動も、10日間続けてやってみれば何らかの効果を体感できる。そうやって脳と体に「気持ちよさ」を刷り込むことで後々ラクすることができるようになる。

 

06.
「こうなったら楽しい」を想像する

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「大きな夢を持て」とか「成功した自分をイメージしなさい」といった話はよく耳にすると思う。しかし、あまり大きすぎる夢を漠然と思い描いても、現実との距離感が計れず、道筋が見えないので、あまり効果はない。まずは、もっと身近な「こうなったら楽しい」というレベルの将来をイメージすることが大切。

 

07.
自分に厳しくしない

子育てをイメージして欲しい。「お前はここがダメだ」と否定ばかり繰り返していたら、その子は伸びない。長所を見つけてあげて、そこを褒めていけば勝手に伸びていくのが子ども。われわれ自身も、自分の中に「わたしという子ども」を育てているような気持ちになって、否定語を使わず、できるだけ褒めてあげよう。

 

08.
「続けること」に努力をしない

継続ではなく、習慣化を目標に。ひとたび習慣となってしまえば、あとは簡単。気合いや根性も要らないし、気分的にはいくらでも怠けられる。

 

09.
寝つきをよくすれば悩みはなくなる

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考え事が多いから眠れないのではなく、
眠れないから余計なことを考えてしまうのだ。

 

10.
変えられないものは比べない

自分の力では変えられないことについて考えてもどうにもならないし、それは競争心ではなくて嫉妬心。自分の「変えられるもの」と「変えられないもの」については冷静に判断できる目を持たなければならない。

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