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日印外相会談“安保分野の対話活発化”
1月18日 0時06分

日印外相会談“安保分野の対話活発化”
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岸田外務大臣は訪問先のインドでスワラジ外相と会談し、外務・防衛当局間の次官級協議を早期に開くことや、両国にアメリカを加えた3か国の外相会談の開催を目指すことなど、安全保障分野の対話を活発化させることで一致しました。

インドを訪れている岸田外務大臣は、日本時間の17日夜、首都・ニューデリーでスワラジ外相と会談しました。
この中で、スワラジ外相が「岸田大臣が再任後、初めての外国訪問にインドを選んだことを歓迎する。両国首脳のリーダーシップの下で、良好な関係をさらに高めていきたい」と述べたのに対し、岸田大臣は「インドとの関係を飛躍的に発展させ、地球規模の課題にも協力して貢献していきたい」と応じました。
そして、両外相は、外務・防衛当局間の次官級協議を早期に開催することを確認したほか、アジア太平洋地域とインド洋地域の平和と安定の確保には両国にアメリカを加えた3か国の連携が欠かせないとして、初めてとなる3か国の外相会談の開催を目指すなど、安全保障分野の対話を活発化させることで一致しました。
また、会談で、岸田大臣は、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障法制を整備する方針を説明し、理解を求めたほか、中国との関係について、「去年の日中首脳会談の実現は関係改善に向けた第一歩だが、中国当局の船による領海侵入などには冷静かつきぜんと対応していきたい」と伝えました。

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