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特集:「晴れの国岡山」駅伝② ~躍進目指す浅口市チーム~
2015/01/23 金曜日
前回11位と躍進した浅口市チーム。
今大会でのさらなる躍進にむけて調整を進める、チームの様子を取材しました。
浅口市の代表選手は、社会人2人、大学生1人、中高生10人の合わせて13人です。
去年12月に初めて顔を合わせ、これまでに市内の中学校をはじめ、岡山市の本番コースで3回の合同練習を行いました。
チームをまとめる主将は、4年連続で浅口市代表に選出されている最年長39歳の白神光国さんです。
白神光国主将(39歳・金光町在住)は「中学生、高校生、一般がタスキを繋ぐということが大きな目的。是非ともその楽しみを皆に味わってほしい」と話していました。
また、社会人ランナーとして今回初出場する池田幹広選手35歳は、全ての合同練習に参加し、大会へ向けて調整を進めています。
池田幹広さん(35歳・金光町在住)は、「浅口市代表ということで選ばれたので、浅口市の看板を背負って一生懸命頑張って走りたい」と話していました。
浅口市チームは、第1回大会が16位、第2回大会が20位、前回3回大会では過去最高となる11位の成績を収めました。
コーチは、倉敷化工陸上部監督の野上富久男さんで、合同練習では選手と共に走り、積極的にアドバイスを送ってチーム力の底上げを図っています。
野上 富久男コーチ(倉敷化工陸上部監督)は「メンバーも充実し、戦力的にもアップしてきた。良い成績が残るように頑張って欲しい」と話していました。
日々タイムを伸ばす成長著しい中高生の中でも、特に今年好調なのは高校1年の和田龍汰(わだ りゆうた)選手です。
和田選手は、白神主将と同じく4年連続の出場で、合同練習では常に先頭を走り、チームを引っ張っています。
和田龍汰さん(金光町出身・倉敷南高1年)は、「今年度、実力ついて来たんで去年より自身を持って走れるようになった。自分が走ることでチームの勢いをつけたい」と話していました。
中学生の中には、今回初めて大会に出場する選手もいます。
金光中学校1年の大橋菜月さんは「初めての駅伝なのでベストが出せるように頑張りたい」
金光中学校1年の鎌腰大聖さんは「選ばれたからには良い結果が出せるように頑張りたい」
鴨方中学校3年の高瀬拓未さんは「体調管理も大事なのでしっかり調整していきたい」と話していました。
鴨方中学校3年の鈴木颯斗選手は、去年に続き2回目の出場です。
鴨方中学校3年の鈴木颯斗選手は「全力で最後まで頑張ります」と話していました。
この他にも、岡山大学2年の野上真理子選手、金光学園高校2年の田頭操真選手、同じく金光学園高校2年の村上萌実選手、倉敷中央高校1年の長谷川璃子選手、鴨方中学校2年の橋佳香選手、金光中学校2年の荒木保羽選手が浅口市チームに名を連ねています。
1回大会から浅口市チームの監督を務めている平田崇明さんは、選手の勢いに手応えを感じているようです。
平田崇明監督は「随分気持ちも乗ってきているんで、昨年の11位以内を是非実現したい」と話していました。
郷土の誇りをかけて選手がタスキをつなぐ、第4回晴れの国岡山駅伝は今月25日に旭川(あさひがわ)・百間川(ひやつけんがわ)ランニングコースで開かれます。
【浅口市チーム】敬称略
平田 崇明監督 (元鴨方中学校陸上部顧問)
野上富久男コーチ(倉敷化工 陸上部監督)
【選手】
白神 光国(39歳・玉島の森クラブ)
池田 幹広(35歳・箭田小学校教諭)
野上真理子(岡山大学2年)
定金 義志(水島工業高校3年)
田頭 操真(金光学園高校2年)
村上 萌実(金光学園高校2年)
和田 龍汰(倉敷南高校1年)
長谷川璃子(倉敷中央高校1年)
高瀬 拓未(鴨方中学3年)※高ははしごだか
鈴木 颯斗(鴨方中学3年)
橋 佳香(鴨方中学2年)
荒木 保羽(金光中学2年)
鎌腰 大聖(金光中学1年)
大橋 菜月(金光中学1年)
石井元祐