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【プロ野球】工藤監督がガム禁止令 茶髪、ひげも2015年1月24日 紙面から
ソフトバンクは23日、ヤフオクドーム内で監督・コーチ会議を開き、工藤公康監督(51)が今季の監督球団方針などを通達。各首脳陣に配布した用紙には「禁止注意事項」部分で「髪形、ひげ」の身だしなみに対する注意喚起。さらには「試合中のガムかみや、つば吐き」も禁止するなど、プロのチームとしては珍しい項目が並んだ。 「野球選手といえども、普通の社会人として、恥ずかしくない格好をしてもらえればと思う。(髪形も)みなさんのご想像にお任せしますけど、まっ茶っ茶というわけにはいかないし、まっ金金というわけにはいかない。それなりにちゃんと、社会人だという自覚さえしてもらえればね」 淡々と説明する姿には、さも当然とばかりの考えが見てとれた。秋山幸二前監督時代も「試合中のガムかみ」は球団内で好意的に捉えられていなかったが、主力選手でも気分転換で口に含んでいた。この“グレーゾーン”に工藤監督はしっかり線引きし、監督球団方針として通達した。運動中にガムをかむ行為はリラックス効果や集中力アップなどさまざまな効果をもたらすと一般論としてあるが、工藤ホークスでは全面的に禁止される。キャンプ前日の31日に宮崎市内のホテルで行われるミーティングなどで選手に通達される予定。 「V2を狙えるのはソフトバンクだけ。去年と同じことをやっているだけじゃいけない。みんなが『ソフトバンクを倒せ』という目標で戦ってくる。それぞれが自覚、責任を持ってやらないと」 秋山前監督の指揮の下で昨季日本一を奪回し、球界をリードする立場となったソフトバンク。同じ背番号「81」の継承者として指揮を執る工藤監督だからこそ、グラウンドでのプレーだけにとらわれない「大人のチーム」づくりにも全力で取り組んでいく。その先に、目指すべき真の「常勝球団」がある。 (石田泰隆) PR情報
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