本場・イタリアのジェラートコンテストで日本人2チームが入賞、「日本中の人にジェラートで笑顔を」

2015年1月22日 19時30分 (2015年1月23日 17時11分 更新)
イタリア・リミニで1月20日に開催された「第36回 SIGA イタリア国際ジェラートコンテスト」自由部門で、日本人の2チームが6位と9位に入賞する快挙を遂げました。

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同コンテストは、毎年1月に開催されるイタリアジェラート協会(SIGA)主催の国際ジェラートコンテスト。各国のジェラート職人が己の技術と情熱を競い合う、権威ある国際大会です。

今大会は自由部門と規定部門で順位が競われ、6位に奈良県のイタリアンジェラート工房で工房長を務める今坂賢二さんが、9位にロッテアイスの研究員である神戸寿史さん・金子真実さんのチームが入賞しました。

神戸・金子チームが発表したジェラート「縁-YUKARI-」は、ヨーロッパに“ゆかり(縁)”のあるエルダーフラワー、ベルガモットが配合されたジェラート。香りづけにミント酒とキャラウェイが使用されているそうです。

「素材から何から環境が違うイタリアで、理想の味を作るのに苦労した」と神戸・金子チーム。様々な国の職人との交流を通じて改めてジェラートの奥深さを感じるとともに、これからも日本中の人にジェラートで笑顔と幸せを届けたい、とコメントしています。

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