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●肥満傾向 依然続く (01/23 18:58)
 県内の子どもは肥満の割合が全国平均を上回る高い傾向が続いており、短命県返上に向けて子どもの頃から生活習慣の改善や運動を習慣づけることが急がれている。
 これは文部科学省が去年4月から6月まで全国の幼稚園児から高校生を対象に調査し、発表した。
 それによると県内の子どもの身長は男女とも全ての学年で全国平均以上だった。
 男子は小学1年と6年、それに中学2年、女子は小学5年が全国1位となった。
 体重は男女ともに全ての学年で全国平均を上回った。
 男子は幼稚園や小学3年など3つの学年、女子も幼稚園や小学1年など7つの学年が全国1位だった。
 一方、肥満の割合は男女ともに全ての学年で全国平均を上回っている。
 とくに男子の小学3年、女子の幼稚園と小学1年から3年までが全国1位となった。
 専門家は冬場の運動量の減少も影響していると指摘する。
 県内では全国平均を上回る肥満の傾向が2006年度以降続いており、短命県返上に向けて子どもの頃から生活習慣の改善や運動を習慣づけることが急がれている。
 子どもの肥満の傾向は大人になってから生活習慣病につながる恐れがあることから、子どもの頃からの健康教育の充実が急がれる。



●桑田ミサオさん 個人表彰 (01/23 18:56)
 全国各地でふるさとづくりに取り組む団体や個人を称える「ふるさとづくり大賞」が発表された。県内からは五所川原市金木町で笹餅作りを続ける桑田ミサオさんが1996年以降、県内で初めて個人表彰に選ばれた。
 個人表彰に選ばれたのは五所川原市金木町の桑田ミサオさん87歳。
 桑田さんは75歳になってから本格的に笹餅を作り始め、今では自分の加工場で作った笹餅を地元のスーパーなどで販売している。
 青森放送は去年6月「NNNドキュメント」で笹餅を作り、明るく生きる桑田さんの1年を描いた「津軽のミサオさん 笹餅、ときどき五・七・五」を放送した。
 冬の間はストーブ列車に自ら乗り込んで販売し、時には歌も披露しながら観光客をもてなした。
 また東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の高校に3年間、笹餅を贈り続けるなど老いてなお明るく生き続けている。
 こうした桑田さんの姿が団塊世代などに新しい夢を与えるなどと評価されたもので、記録が残っている1996年以降、県内で初めて個人表彰に選ばれた。
 桑田ミサオさんの表彰式は今月31日に栃木県宇都宮市で行われる。



●再エネ買い取り 26日再開 (01/23 18:54)
 東北電力は去年10月から中断していた太陽光発電の新規買い取りを今月26日から再開すると発表した。
 東北電力は去年10月1日から中断していた500kW以上の大規模な太陽光発電の新規買い取りを今月26日から再開すると発表した。
 これは再生可能エネルギーで作った電気を買い取る固定価格買い取り制度を見直す経済産業省の省令が22日公布されたことを受けたもの。
 省令により太陽光発電は買い取りを再開する大規模発電設備に加え、今月26日以降に申し込む500kW未満の設備は供給過剰が予想される時に限り、年間360時間まで出力を抑制できる新しいルールが適用される。
 ただし一般住宅向けの10kW未満の設備は来年度から新しいルールを適用し、可能な限り出力抑制の対象外とする。
 東北電力は今回の制度見直しに伴う申し込み手続きの変更に関して来月5日、青森市で説明会を開く。



●外国人客誘致へ連携 (01/23 18:52)
 2020年の東京オリンピックを見据えた取り組み。東京都と青森県など東北6県は外国人旅行者の誘致に連携して取り組む協議会を設置した。
 協議会には東京都と東北6県のほかJR東日本や航空会社なども参加しており、23日は今後の取り組みを話し合った。
 去年日本を訪れた外国人旅行者は1341万人と過去最多となり、2020年の東京オリンピックに向けてさらに増えると見られている。
 協議会は東京を訪れた外国人旅行者が日帰りや1泊で東北各地の魅力を楽しめるような観光ルートを設定する。
 観光ルートは東京都が新しく設ける専用サイトで紹介したり、海外のマスコミに取り上げてもらうなどして外国人旅行者の東北観光を促す。
 去年1月から9月までに県内に宿泊した外国人旅行者は4万3610人と、震災前の2010年を上回るなど回復傾向にある。
 台湾や韓国など多くの外国人客が訪れる弘前市の津軽藩ねぷた村でも5年後にオリンピックを控える東京と連携した取り組みに期待を寄せている。
 外国人旅行者の誘致をめざす新しい取り組みはことし4月に各県の知事たちが協定書を結んで本格始動する予定。



●BLUE 24日から上演 (01/23 11:58)
 24日から青森市で上演されるダンスと新体操を融合させた舞台の出演者たちが三村知事にPRした。
 県庁に三村知事を訪ねたのは青森大学新体操部の卒業生などで構成するパフォーマンス集団、「BLUE TOKYO」のメンバーたち13人。
 舞台をプロデュースした荒川栄さんが出演者を紹介したあと、「鍛え抜かれた美しい演技は見物です」とPRした。
 三村知事は「驚くような演技を楽しみにしています」と期待していた。
 今回は出演者たちがあおもり藍で染めた衣装を着て演技するのも見どころの一つ。
 「BLUE VOL.03」は23日と24日、青森市のリンクステーションホール青森で上演される。



●干し餅作り 盛ん (01/23 11:56)
 津軽の冬の風物詩、「干し餅」作りが五所川原市で盛んに行われている。
 干し餅作りが行われているのは五所川原市俵元地区の兼成健逸さんの作業場で、先月から行われている。
 作業場では兼成さんが四角に切りそろえた餅を手伝いの女性たちがひもで結わえていく作業を行っていた。
 結わえた餅は水につけて一昼夜凍らせたあと、寒風が通り抜ける小屋で20日ほどつるして自然乾燥させる。
 ことしは吹雪いている日が多いことから、香ばしくてサクサクとしたおいしい干し餅に仕上がっているという。
 干し餅作りは来月いっぱい行われる。



●東北フリーブレイズ快勝 (01/23 11:54)
 アイスホッケーアジアリーグの東北フリーブレイズは22日夜、地元・八戸市でことし最初のホーム戦に臨み、日光アイスバックスに8対2で快勝した。
 テクノルアイスパーク八戸で行われたことし最初のホーム戦。
 白のユニフォーム・東北フリーブレイズは紺のユニフォーム・日光アイスバックスと対戦した。
 1対1の同点で迎えた第2ピリオド終盤、フリーブレイズは1人多いパワープレーでブラッド・ファリヌック選手のロングシュートなどたて続けに3点を入れ、リードを広げた。
 第3ピリオドでもキャプテンの田中豪選手たちの活躍で4点を奪い、8対2で快勝した。
 アジアリーグで現在2位に付けている東北フリーブレイズは24日と25日も八戸市で日光アイスバックスと対戦する。



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