セロリアックとゆで豚のサラダ
セロリアックは、名前からも分かるようにセロリの仲間ですが、セロリの葉ではなく大きくなった根を食べるセロリです。
味を説明するのは難しいのですが、食感はゴボウから筋を取り除いたような感じで、香りはセロリを優しくした香りです。
日本で売られているのは多くが輸入物で、わずかな国内生産のものはほとんどレストランに行きますから、万が一見つけたら即買いをおススメです。
セロリアックは高温多湿の日本の気候には適していないみたいで、ホマレ姉さんも10年位作り続けていますが、今だに満足いくものは出来ません。
あれこれ試行錯誤の結果、今年は直径10㎝位に育ち家では食べる事ができました。ヨーロッパでは赤ちゃんの頭ほどの大きさになるものもあるそうですから、まだまだですね。
食べ方はバター炒めやスープ、ポテトのようにマッシュしたりもしますが、今日は生食でサラダにしました。
セロリアックは手に入らなくても、りんごや肉を使ったサラダを覚えておくと、いろんな野菜でアレンジできて良いと思います。
材料(8人分)
- セロリアック 小 1個(正味300g)
- りんご 1/2個
- 豚ロース肉 120g
- マヨネーズ 大さじ3〜4
- 白ワイン 小さじ2
- レモン汁 適量
- 塩・こしょう 少々
- イタリアンパセリ あれば少々
作り方
- ① 豚肉を塩を入れた湯で茹でて、冷蔵庫で冷まし、5〜7㎜幅の千切りにする。
- ② セロリアックを洗い皮を剥き、薄きりにして、さらにそれを千切りにする。
- ③ ②にレモン汁をかけて変色しないようにしておく。
- ④ りんごの皮を剥き千切りにしレモン汁をかけ③と混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
- ⑤ ④に塩・こしょうをし、マヨネーズと白ワインをよく混ぜたドレッシングと合わせる。
- ⑥ ⑤の間に①を入れ込み盛り付け、最後に上にのせ、イタリアンパセリを散らす。
掘りたてのセロリアック
セロリアックは英語ですが、日本ではまだ決まった呼び方がありません。セロリルート(英語)、セロリラブ(仏語)、あるいはそのまま根セロリ…これらはみんな同じもの。
これからレストランなどでお目にかかることがあるかもしれません。覚えておいてくださいね。