記事詳細
【衝撃事件の核心】
これが「父親」のやることか 暴行、女性下着で撮影いじめ…「24時間以内に死んでくれ」密室の虐待
女性下着で撮影
捜査関係者によると、村山容疑者は由衣翔君の顔を殴打し、腫れたため、露見を恐れて6月13日以降、学校を休ませたとされる。同月末ごろには、下半身を蹴ってけがをさせ、自力で動けなくしたという。
村山容疑者は、約2年前に由衣翔君の母親と結婚。無職で、次男を含め4人が住む自宅アパートにいつもいた。食事やトイレ、自室の出入りに至るまで、自分への申告なしでは行動しないよう由衣翔君に命じ、従わなければ暴行していた疑いがある。
尊厳を傷つけるような言動もあった。「息が臭い」と言い、食事のとき以外、ずっとマスクをするように強要。さらに、女性用の下着を着せて写真撮影をしていた。明るかったときとは、かけ離れた表情で写っていたという。由衣翔君は中学に入り、テニス部で活動していた。多くの同級生が「元気で、友達が多かった」と口をそろえる。
小学校時代は空手を習っていた。道場の指導者、佐野忠輝さん(43)の目には、小柄な由衣翔君が、体格が大きい相手にやられて泣いても、また向かっていった姿が焼き付いている。「次の稽古には元気に来てくれて、うれしかった。忍耐を感じる子でした。それが違う方向に出たのかな…」。道着姿の佐野さんは、目を伏せた。
このニュースの写真
関連ニュース
- 「息くさい」とマスク強要、継父に歩行不能まで暴行受け…またも見逃されたSOS 西東京中2自殺
- 「妻の暴行も話さないと…。今は何も言えない」傷害罪の父親が認否留保 西東京の中2自殺初公判
- 【衝撃事件の核心】拉致され首絞められ気絶、その後も3時間「死んだふり」を続けた小6男児の「恐怖」
- 【衝撃事件の核心】凄惨、「45歳差婚」の散弾銃無理心中現場の絶句…75歳カリスマ医師はなぜ若妻を撃ち殺し、自らも死んだのか
- 【衝撃事件の核心】過激化する「女子高生商法」 JK「全身クンクン」、刑事も憤る“まるで店舗型風俗店”
- 【衝撃事件の核心】性行為ライブの〝温床〟に捜査のメス 端緒は「帽子君」…謎多き「FC2」野放しの背景