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◆1月23日

 今回の二人の日本人のイスラム国による拘束と身代金要求の問題について、長年このような分野で情報を提供してきたブログ子として、一言、所感だけを示しておきたい。

 まずこの問題は身代金が焦点だということ。結局その額が問題になる、ということ。そもそもイスラム国の戦士の多くはトルコやヨルダンなどから流入してきているが、トルコやヨルダンはシーア派支配のイラクやシリアと戦うイスラム国を支援してきている事実から、黒幕はこういった者たち、つまりスンニー派の諸国、つまりトルコやヨルダン、サウジアラビアなどである、と見るべき。
 現在日本政府はトルコやヨルダンに仲介を要望しているようだが、簡単に言えば、そのトルコやヨルダンが黒幕だ、という可能性が高いのだ。勿論そのトルコやヨルダンの背後はアメリカやイギリスである。これは2014年8月21日の「ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 -その1-」などを参照してほしい。

 それから、湯川遥菜氏は民間軍事組織を立ち上げるビジネスが目的でイスラム国付近に行ったと言われている。それが真実ならば、民間軍事組織とは要するに傭兵会社ということだから、その傭兵(ISIS戦士)によって命を奪われるということは、自業自得ということになるだろう。ブログ子はこのような傭兵会社の存在を憎む者だから、この人物がイスラム国に拘束され、命の危険にさらされているとしても、とても同情はできない。
 またジャーナリストの後藤健二氏は、その湯川遥菜氏のイスラム国への接触で支援・便宜を図ったということなので、やはり同情はできない。ブログ子もシリアには何回も入国したことがあるが、自分がイスラム国へのつてがあったとしても、傭兵会社を立ち上げる目的でイスラム国と接触を持ちたいというような人物を手助けするようなことは決してしないであろう。むしろそのような商売を始めることをやめるように言うであろう。

 ブログ子の予想としては、両名の命は助かり、その救出にはトルコやヨルダン、あるいはサウジアラビアなどが関わり、身代金の半分はそれらの諸国に流れるであろう、ということ。勿論、日本政府はその身代金を値切るであろうから、どの金額あたりが落としどころになるか、という交渉になるだろう。

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