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札幌の女性殺害 死亡の男を書類送検へ1月22日 17時44分
去年5月、札幌市厚別区で25歳の女性が遺体で見つかった事件で、警察は、その後、首をつって死亡しているのが見つかった30代の会社員の男が女性を殺害した疑いが強まったとして、23日にも殺人などの疑いで書類送検する方針です。
この事件は去年5月、札幌市厚別区の公園で福祉施設の職員だった伊藤華奈さん(25)が遺体で見つかったものです。
警察が殺人と死体遺棄の疑いで捜査を進めた結果、現場に残された遺留物のDNAの型の一部が、札幌市清田区の33歳の会社員の男のものと一致したということです。
男は去年9月、警察から事情を聴かれる直前に所在が分からなくなり、およそ2週間後に60キロ離れた仁木町の橋の下で首をつって死亡しているのが見つかりました。
その後の捜査で、男が伊藤さんを殺害し遺体を遺棄した疑いが強まったとして、警察は23日にも殺人などの疑いで書類送検する方針です。