川上八巳氏から告発記事を寄稿頂きました。
私は川上八巳(かわかみ やつみ)と申します。
先般、人を介してこのブログの存在を知り、本件の首謀者である長田雄次(ながた ゆうじ)が行った数々の不正行為に関し、その経緯、手口、隠蔽工作等、私が知る限りのことを本ブログを通じて皆様にお伝えしたく、管理者様に情報提供の申し出をさせて頂きました。
長田雄次(ながた ゆうじ)は、アイ・シー・エフ、シグマ・ゲインを基盤に多くの会社、事業の売買を繰り返し、一般株主を犠牲にして巨額の不正利益を得たにも関わらず、私を始め周りの人間を落し込むことによって、自分は何らの訴追も受けず、驚いたことに、現在では
エピック・パートナーズ・インベストメンツ株式会社
http://www.epic-partners.jp/company/index.html
のオーナーにおさまり、なんと「金融庁」「証券取引等監視委員会」が同居する、霞が関コモンゲートビルに本社を構え、金融庁から「投資一任業務」の免許を取得し、また一般投資家から資金を集めております。
http://www.fsa.go.jp/news/18/syouken/20060707-3.html
まず長田がどれだけの人を踏台にし(落とし入れ)成り上がったかを最初の出会いから話します。
長田と東洋経済出版社との裁判では私との関わりは全く無かったように供述してるようですが、
長田がまだ日興証券渋谷支店に勤務していたときに友人の榎本大輔氏から紹介されたのが最初でした。榎本氏も私も彼が担当の口座で数億円を動かしていました。そのうち彼は「自分も大きな仕事がしたい。大金持ちになりたい」と常々言うようになりました。
そんな時、彼が私に持ってきたのが大証に上場していた中川無線の買収話でした。
彼は「メインのスポンサーはDMMというアダルトビデオの最大手で表に出られないので投資事業組合(KIWAMI)を作る。川上さんも資金を入れて欲しい」と頼んできました。
私は榎本氏と数億円を入れてあげました。
そして買収は成功しシグマゲインと社名変更し株価も六倍位になった頃、問題が発生したのです。
その問題とはKIWAMI投資事業組合の出資者の中に「幸輝」という反社会勢力周辺者で住宅リフォーム詐欺会社の資金が数億円も入っていて、その会社が出資金をすぐに返還するよう求めてきて困っている。という話でした。
この問題は長田が別の反社会勢力に頼んで時価の3分の1で話をつけさせて手数料2000万払ってまとめたそうです。
長田のやり口はお金を出してもらう時は相手がヤクザであろうが何であれ神様仏様で、その後用がなくなるとヤクザか弁護士を使ってお払い箱にするというやり方です。
シグマゲインの株価が下がってくると株価を維持するために日興証券のコネを使い営業マンにシグマゲイン株を売らしたり、だれかれなしに業績良くなるので買って欲しいと自ら営業してました。
(長田は当時役員では無かったかも知れませんが実質経営者なのでインサイダーになるのかな?)
あと実際のシグマゲインのIRと違う買収がありました。
パチンコの換金屋の買収です。これは調べてみる価値があると思います。
株主から集めた資金で買収し換金屋の資金をうまく抜いていると思われます。当時、長田がそれらしき事を私に話していたからです。
その後も株価が思うようにいかず模索していた時に挙がったのがマカオの不動産開発案件でした。
私もマカオのこれからの繁栄に期するものがありシグマゲイン、アイシーエフ、シグナルメディア(香港上場会社)と共同でやる事になったのです。
当時のマカオは本場ラスベガスを抜く勢いがあり不動産価格の上昇、中国の繁栄など成功する要素が沢山あったのです。
長田との共通の知人であった香港、マカオに精通しているというオプティマキャピタルの安リチャードとブラッドファンが水先案内人となって物件を探して来ました。
150億円マカオ旧市街地一等地しかも割安という事で物件が決まりました。
資金を用意するためシグマゲインに外資系ファンドから50億円の調達、アイ・シー・エフは増資で50億円調達、シグナルメディアも増資と自己資金で50億円。
そして長田とブラッドファンが作ったファンドへ150億円を入れマカオ不動産を取得する事ができました。
以下、つづく。
« ご賛同のご意見ならびに情報のご提供有難うございます。 | トップページ | 川上八巳氏からの告発証言 その2 »
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1521143/41668517
この記事へのトラックバック一覧です: 川上八巳氏から告発記事を寄稿頂きました。:
コメント