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今はパッケージがエアキャップではなく、透明の袋に変わっています。



偽物に注意
アフターバーナーキットは偽物が存在します。
品質は最悪で、使い物になりません。ゴミといっても過言ではないでしょう。

偽物の見分け方
  1. エアキャップがピンク色
  2. かつ、そのエアキャップの空気はスカスカで頼りない
  3. ARフィルムがセロハンテープのようにふにゃふにゃで片面しか保護フィルムが付いていない(二層構造)
  4. ともかく暗い。ライトと名乗るのは許されない暗さ。
  5. 封をしているTritonLabsのロゴシールが微妙に違う
  6. 説明書がこれまた微妙に違う
リスト上位にあるものが分かり易い例かと思います。
特にピンク色のエアキャップがあれば間違いなくアウトです。

法律的には瑕疵担保責任により販売者が偽物と知らなかったとしても
民法95条錯誤により取り引きは無効になるらしいです。(未確認)





アフターバーナー取りつけとか

アフターバーナー(AfterBurner)とは!?
暗いGBAを明るくする、画期的なアイテムです。
GBAの液晶の前に組み込むフロントライトです。
組み込むために、GBAをバラして本体ケースを削る必要がありますが、その効果は絶大です。

なお、バラすわけですので、当然任天堂の保証が受けられなくなります。

取り付けの前に。
どこのページに行っても書いてないんですが、アフターバーナーを取り付ける前に手持ちのGBAの液晶をよくチェックしておきましょう。
液晶製品では仕様として存在する液晶の画素欠けや常時点灯。
これはGBAにおいては不良ないし故障として扱われます。
つまり、買ったばかりでしたら販売店に持ち込めば交換になり(店によりますが)、保証期間内でしたら任天堂で問題のない液晶に替えてもらえます。

チェックの方法は、画素欠けでしたらSELECTを押しながらの起動で液晶がほとんど白で起動しますので、カケがあったらすぐ分かります。
常時点灯の方は、画面が黒になるソフトを使えば分かりやすいと思います。
どちらにせよ、1ドットなどですので、目を凝らしてよくチェックしましょう。



必要な道具類

半田ごて
ハンダ付けをやるので必要です。
20Wか30Wの物でいいでしょう。1000円くらいです。

特殊ドライバ
GBAの裏側のYの字のネジをまわすのに使います。
ホームセンターで携帯電話用として売られています。500円くらいです。

精密ドライバ
小さい+ドライバです。本体のネジを回すのに使います。多分持ってると思います。

プラスチック削る・切る道具
本体のケースを加工するのに使います。
プラスチックカッターでも、カッターでもルーターでもヤスリでも何でも構いません。
選んだものに応じて値段は変わります。

お勧めはプラスチックカッター(そのまんまやな)。
ガリガリ削ってぽきんと一発。かなり楽です。微調整用にヤスリは必須です。

柔らかい布
触ってしまったアフターバーナーや液晶画面などを拭くのに使います。
メガネ拭きが最適です。ティッシュペーパーは意外に固く、傷をつける可能性があるのでやめましょう。
眼鏡屋にいけば売ってます。500円くらいでいいのが買えます。

エアダスター
ガスの圧力で埃を吹き飛ばすものです。付いた埃を吹き飛ばすのに使います。
埃が付いた場合、布で拭うよりもこっちの方がいいです。
ケチって埃が入ると台無しなのでぜひ持っておきましょう。
パソコン関連商品を売っている店なら買えます。500円くらいからあります。



注意点色々
その時々に書こうかと思ったのですが、先に書いときます。

■本体前面プラスチック(スクリーンカバー)
GAMEBOY ADVANCEと書いてある透明の奴です。
意外に柔らかく、傷がつきやすいので取扱には注意しましょう。
万が一傷が付いてしまったり、組み込みを機に新しくしたい場合は任天堂に連絡すれば新品がゲット出来ます(400円)。
その辺のゲーム屋さんで取り寄せてもらう事も可能なようです。お近くのお店にお問い合わせを。


■エアダスター
原理は中に液化したガスが入っていて、それが気化する事で噴射になるわけです。
使い続けると断熱膨張により温度が下がります。スプレー使うと缶が冷たくなるのはそのためです。
で、中が冷えた状態で使い続けると、液化したガスが気化する前の液のまま飛び出します。
これがアフターバーナー本体やプラスチックにかかると非常によろしくない事になります。
具体的にはどうも影のようなものが見えるといったところです。
拭いても元に戻すのは困難と思われます。
缶が冷え切っているのに使い続けるのは避けたほうがいいでしょう。
一つやっちゃいました。


■組み戻し
組み込みが終わって本体を組み上げる時の注意点です。
恐らく長さ的に余った導線がプラプラしていると思いますが、それが各ボタンと基板の間に挟まらないようにしましょう。
挟まると当然ボタンが効かないあるいは効きにくくなります。

ネジの近くに線が行ってしまって気づかずに本体を組み上げた場合、締め付けにより線が変になることがあります。
その場合は線を交換すれば治ります。


■ちょっと埃が
埃が前面プラスチックとアフターバーナーの間に入ってしまった場合、わざわざ全部分解するのは面倒です。
前面プラスチックは一度外した事で接着強度が多少落ちています。
隙間にツメを入れてちょっとやれば意外に簡単にはがれます。
そこにエアダスターで綺麗にできるのですが、その際前面プラスチックとアフターバーナーの金色部分が強烈にひっついてることがあります。
気がつかずに持ち上げてアフターバーナーが持ち上がって行くと、ハンダ付けした端子部分が持ち上げられて曲がります。
多少ならいいのですが、気づかずに思いっきり曲げてしまうと、断線してしまって壊れます。
一つ壊しました。


■明るいけどなんか変
組み戻して付けてみて、明るく光ってるには光ってるんだけど、どうもこう変だという場合。
ARフィルムの防護フィルムは剥がしましたか?
貼るときにシール側のフィルムはもちろん剥がしていますが、その後表面のほうを剥がし忘れて組み戻す場合がたまにあるそうです。
気をつけましょう。






00.内容物の確認
  1. アフターバーナーライト一つ。張ってある防護フィルムは指示があるまで剥がさないこと。
  2. 1フィート(30.48cm)の赤い導線と黒い導線がそれぞれ一本ずつ。
  3. 輝度調節用のダイアル(ポテンシオメータ:可変抵抗)ひとつ。
  4. 反射防止フィルム(ARフィルム)一枚。指示があるまで防護フィルムは剥がさないこと。
  5. プラスチックの板切れ一枚。
  6. 44(あるいは33)オームの抵抗一つ。




画素欠け・常時点灯のチェック結果は問題ありませんでしたか?
ここから先は任天堂の保証が無効になりますので、その事を頭に入れて行きましょう。




01.分解その1

オレンジ色で囲んである所のネジを外します。
真ん中電池フタの下にあるネジはプラスドライバで外れますが、それ以外のは特殊ドライバが必要です。

合計7本のネジを外したら、ケースの後ろ半分を持ち上げて外します。
外したこの後ろ半分は最後の組み立てまで必要ないので、どっかに置いときましょう。

これから先、ネジに限らず細かい部品がいくつか出ますので、無くさないように注意。







02.分解その2

図で青く書いてあるプラスチック部品を外します。
具体的にはL、Rボタン。本体サイドの白い部品。電源スイッチです。

その後、オレンジ色で囲ってある部分の+ネジを外します。

本体によっては赤色で囲ってある部分に3本目のネジがあるので注意しましょう。







03.分解その3

メイン基板をくるりと回すようにしてケースの前半分から外します。
液晶とフラットケーブルで繋がっていますので、慎重にやりましょう。

メイン基板にどいてもらうと、液晶裏の茶色スポンジとボタンのゴムが見えてきます。
図で青く書かれている部分、ボタンの導電性ゴムを外します。
スタートとセレクト、AとBボタン、十字キーの3つあります。
あと、スタートセレクトのゴムの上辺りに電源LED(緑と赤に光るアレ)用の透明プラスチックがあります。
これは外れるものですので、作業中にどこかにいかないように予め外しておきましょう。






04.液晶を外す

液晶をケースの前半分から外します。
外し方はプラスチック板を液晶とケースの間に差し込んでてこの原理で外します。
結構強力な両面テープでひっついていますので、ゆっくりとやりましょう。

図04で差し込んである場所は、液晶裏のスポンジがケースと張りついていますので最初は入りません。
右端か左端からカッターのような物で差し込む隙間が出来るまで剥がしていきましょう。
プラスチック板が入るだけの隙間があればいいので、スポンジを全部剥がすような真似はしないように。

液晶はともかく大事に扱いましょう。外れた後は柔らかい布の上なりにおいて傷がつかないように十分注意。






05.両面テープ回収

剥がした液晶もしくは本体ケースに残っている両面テープを回収します。
適当なシールの台紙においておけばノリがひっつかなくて便利です。

画面部分の前面プラスチックカバーをはがします。
"GAME BOY ADVANCE"と書いてあるアレです。
はがし方は裏側からゆっくり押すだけです。
剥がす際は柔らかい布を間にして押せば、指紋がつきません。
カバーにも糊がついていますし、傷がつくと困るのでシールの台紙においておくと便利です。

スクリーンカバーを外す際は上のほうから押したほうがいいです。
接着部分はそっちのほうが少ないので、GAMEBOY ADVANCEと書いてあるほうより少ない力で外れます。

おそらく本体のほうに糊が残りますが、この対処は分かりません。
本体に糊がほとんど残ってしまったり、逆にほとんど残らなかったりします。
本体に糊が残ると、カバーを削る際の粉が付いちゃったりして悲惨です。
スクリーンカバーに傷がある場合は、新品のものを用意しておけば糊の問題も一挙に解決です。


アドバイス!
この後すぐに液晶にARフィルムを張った方がいいです(工程09)。
理由は液晶をむき出しにしてほっとくと細かい埃がだんだん付くからです。
エアダスターで吹き飛ばせますが、それでもなかなかしぶとい埃もいるわけで。
最初っから埃が全くない時にARフィルムを張っておけば、防護も可能で一石二鳥。







06.切る削る

一番面倒な部分です。

オレンジ色で示してある部分を撤去します。
方法は何でもいいです。プラスチックカッターで切る、ニッパでえぐり取る、ルータで削る、カッターでスライス、などなど。
プラスチックカッターである程度切って、ヤスリで仕上げるのがいいかもしれません。
ヤスリやルータで削って細かい粉が出た場合はエアダスターで吹き飛ばしましょう。

下のほうの15mmって書いてあるところはニッパでぶった切ってえぐり取ると楽です。

どれだけ削るかはアフターバーナーを合わせてみれば分かります。
図12のように合わせて見て、すっぽり収まれば完璧です。
合わせる際、防護フィルムが鬱陶しいからといって剥がしてはいけません。



私のやり方。多分5分ぐらいでこの作業は終わってると思います。
まずはプラスチックカッターで縦6.5mmの位置に線をちょっと付けます(緑色)。
線を両側に付けたら、ARフィルムを貼るのに使ったプラスチック板を定規代わりに削ります(青色)。
最初はあまり力を入れずに、筋を付けるような感じで何度も引っかくといいでしょう。
そのうち削った線が深くなってプラスチック板がなくても安定して引っかけるようになります。
それなりに力を入れて削っていきます。
表側から見て、削れていることがわかるくらい削ります。
あまり削ると貫通しますが、構いません。

削る幅は図のオレンジ色よりもやや狭いくらいでいいと思います。
ある程度削れたら、図の黒い部分をニッパで少し握ります。
その後、ペンチではさんでボキっと一発。
ニッパで傷をつけていないとえぐれてしまうかもしれないので注意しましょう。

その後はヤスリでオレンジ色の部分に合うようにアフターバーナーを合わせつつ削ります。

下の15mmと書いてある部分もニッパでえぐり取ると楽です。






07.両面テープ切り取り

05で取っておいた両面テープを図のように切り取ります。
上の部分を元通りに貼り付けます(図12参照)。

切り落とした部分は使いません。

切る理由。
工程12を見ればわかりますが、切ってないとアフターバーナーを両面テープのとケースの間を潜り込ませるようにしなくてはなりません。
ちょっと取り回しが面倒です。それで切ってくれと書いてあるのでしょう。






08.ARフィルムチェック

ARフィルムは片面がシールのようにひっつくようになっていますので、どっちがひっつくほうなのかを調べます。
防護フィルムをテープのようなものでちょっと持ち上げて、出てきた部分を液晶に付けてみてひっついたらそれがひっつくほうです。
絶対に素手でARフィルムに触らないようにしましょう。シール部分に指の油がついて後で泣きます。
また、必要以上に防護フィルムをめくると埃が付着してこれまた後で泣きを見ます。

最近のはシールになっている側の保護フィルムに黒いラインが入っています。
ところがものによっては逆です。
つまり、粘着面がどっちなのか黒いラインでは分からないのです。
念のため確認しておきましょう。







09.液晶にARフィルムを貼る

この作業が一番神経を使います。
ARフィルムは一度貼ってしまうと剥がして再利用は出来ませんので要注意です。
失敗した場合は、通販している店で予備のARフィルムを買いましょう。

この作業がもっとも仕上がりに影響を与えます。埃や気泡が入るとライトアップされて目立ちます。
気になり出すととことんまで気になりますので、細心の注意をもって望みましょう。

まず、液晶画面を丹念にチェックします。
外す際に指で触れてしまって指紋がある場合はメガネ拭きで綺麗にふき取りましょう。
埃が付着している場合はエアダスターで吹き飛ばします。
が、埃なんてその辺に飛び回っていますので、気がつけば液晶画面に落ちてきています。
クリーンルームが使えたらいいのですが、そんなもんが使えるわけがないので風呂場で代用するのもいいかもしれません。
聞くところによると、家の中で一番埃が少ないのは風呂場だそうです。
なお、私は部屋でやりましたが、埃は入りませんでした。

さて、いよいよ液晶にARフィルムを貼ります。
貼る前に合わせてみれば分かりますが、液晶のギリギリ端から張っていくと、ちょっと足りない?といった感じの大きさです。
ニュアンスが難しいのですが、表示領域全域をカバーできるような配置でやりましょう。

ここからは焦らず急がすそれでいて迅速にやります。
急ぐと気泡が入ります。またはズレてしまって失敗になります。
ゆっくりやると、埃が舞い落ちてしまう可能性があります。

ARフィルムの保護フィルムを少しはがし、液晶に少し貼ります。
少し貼った部分をプラスチック板で押さえます。
そのまま保護フィルムをずらしながらプラスチック板で押さえつつ滑らせていきます。(図09参照)

気泡が入らないようにゆっくりとある程度力を入れて押さえて丁寧にやりましょう。
貼っていく最後の部分はARフィルムを押さえられないので、一気に行ってしまいます。
気泡が入った場合はプラスチック板で何とかしましょう。
ごく小さい気泡は時間が経てば消えるので、細かいものまでヒステリックに追い出す必要はありません。

ARフィルムのもう片方の保護フィルムは今は剥がさないでおきます。
組み戻す際には当然はがす必要があるので、忘れないようにしましょう。






StealthDimmerChipの装着はここから分岐します。





10.ハンダ付けその1

配線作業に移ります。
配線といっても簡単なものですし、これまでのに比べると比較的楽です。
ただ、間違えるとぶっ壊すかもしれませんので、油断しないように。

アフターバーナー本体に配線します。
図を見れば一目瞭然、ハンダ付け部分も非常に大きくすこぶる簡単です。
端子左に黒、端子右に赤を配線します。







11.ハンダ付けその2

いよいよ本体にハンダ付けです。
そんなに細かくないので大丈夫でしょう。

図11でオレンジ色で書いてある部分、本体ではS2と書いてある場所に抵抗をつけます。
図のように抵抗を曲げてからでも、まっすぐのまま配線してから曲げてもいいでしょう。
要は付けばいいのです。

配置としては図のようなものが良さそうです。
あまり抵抗の足などをブラブラさせておくと、どっかとショートする可能性もありますので。






12.組み付け

アフターバーナー本体をケースの前半分に取り付けます。
この作業は後でやった方がいいと思いますが、説明書の順番だとここなのでここで解説します。

手順5で切り取った液晶固定用の両面テープをケースに貼り付けます。
外しておいた液晶保護の透明プラスチック(GAME BOY ADVANCEと書いてある)をケースに戻します。
埃や汚れがないか確認します。
特に内側に埃や汚れがついた場合、除去は困難ですので、今のうちに取り去るなりしておきましょう。

ここから先の作業は素早く焦らずじっくりとやりましょう。
さもないと埃が入ります。

アフターバーナー本体の保護フィルムをはがします。
本体を素手で触ると指紋がつくので、透明部分以外を持つようにしてはがしましょう。
図12のようにアフターバーナーを配置します。

液晶部分に貼ってあったARフィルムの表部分の保護フィルムをはがします。
元通りに組みつけます。

この一連の作業をもたつきますと、前面プラスチックやアフターバーナーの内側に埃が舞い落ちたり、
ARフィルムに埃が舞い落ちたりします。
エアダスターを最大限に利用し、埃の混入を避けましょう。










13.配線

配線作業の続きです。
赤い線を抵抗の足に、黒い線を図13aにあるとおり、基板のGNDと書いてあるところに配線します。
この作業は輝度調節ダイアルが必要なければ12の手前でやっても構いません。

配線すると図13bのような感じになります。
付属の線を切らずに使うと、かなり余りますのが気になるようでしたら適度に切るとよいかも。









14.ダイアル配置

輝度調節ダイアルを配置します。
位置はまぁお好きな場所に。説明書ではRボタンの近所に付けています。
穴開けて3つの端子部分をそこに突っ込んでいます。







15.ダイアル配線


中にある端子部分にハンダ付けします。
多分図の通りにやればよいと思われます。
赤い線をぶった切って以下省略。







17.ダイアル配線その2

アフターバーナー - 輝度調節ダイアル - 基板
こんな感じになります。赤い線の途中にダイアルを配線したら、その先はさっきと同じ抵抗の足にどうぞ。
図を見れば分かりますね。







17.組み戻しその1

組み戻します。
現在図17のようになっているはずですので、ステップ3で外した導電性ゴムを元通りに戻します。
電源LEDの透明プラスチックを外した人は忘れずに戻しておきましょう。

配置し終えたら液晶部分をくるっと回すようにしてかぶせます。
分解と逆の手段ですので、おそらく説明は不要でしょう。





18.組み戻しその2

最後の組み立てです。

ステップ17で基板を戻した後、図18にてオレンジ色で囲まれているところをネジ留めします。

次に、ステップ2で外した部品をもとの場所に配置します。
具体的には図18にて青い部分で示したものです。

その後、ケース後ろ半分をかぶせて、図1にてオレンジ色で囲んである部分の7ヶ所をネジ留めします。
導線を切ってない場合、思いっきり余って処遇に困ると思いますが、ケース内部に押し込めば問題ありません。
押し込む時ハンダ付けが外れたり、無理に曲げて断線しないように注意しましょう。

以上で、完成です。





チェック

チェックと言ってもたいしたことではありません。
要は電池を入れて起動確認です。
問題なければGBAの画面が煌々と光ってあなたに感動をもたらすでしょう。

問題があれば…どうなるんでしょう。多分付かないと思います。
その場合、もう一度分解してハンダ付けや配線に問題がないか確認しましょう。


よくある失敗の注意点。
ARフィルムの保護フィルムのはがし忘れ。
なんだか微妙に暗い場合はちゃんとARフィルムの保護フィルムを剥がしたかを確認しましょう。
どうも忘れちゃってそのまま組み付けちゃう人が多いっぽいので念のため。